静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

魚三酒場@門前仲町

2016年03月09日 07時21分12秒 | 居酒屋
魚三酒場@門前仲町

 「凪○」さんを出て向かった先は同じ通り沿いのすぐそばです。
すでに長い行列ができているのが遠くからでもよく分かります。
これが門仲名物、「魚三の行列」ですね。
ともかく急いで列の最後尾に並びました。

 しかし平日なのにこれほどたくさんの方が並んでいるとは、大したものです。
私たちの前にはすでに50人以上も並んでいますから、もちろん先頭は見えません。
これで最初の席に座れるのか不安になりました。

 まもなく開店時間の午後4時になり、お店のオープンです。
長い行列がどんどんとお店に吸い込まれていきます。
そのスピードがまた速いこと速いこと。
皆さん楽しみにされているんですね。

 店員さんの誘導で一人客は一階、二人以上は二階から三階へと流れていきます。
私たちは二階の席に行きました。
奥から順に詰めていって、何とか無事座ることができました。
これでひとまず安心です。



 「瓶ビール(520円)下さい」
なにしろこの大人数ですから心配でしたが、店員さんは手慣れたもので、どんどん注文をこなしていきます。
さすがは老舗で、こういうテキパキとした動きは素晴らしいです。



 おつまみもすぐに出てきました。
まずは、「あん肝(310円)」です。
どうですかこんなに厚切りのあん肝は、なかなかありませんよ。
普通の居酒屋さんならこの一切れぐらいでしょう。



 そしてブレブレですが、「マグロ中落ち(310円)」です。
これもまたかなりのボリュームがあります。
相変わらずこちらのお店は鮮魚関係が激安です。

 席は開店と同時に埋まっていき、5分後にはもう席待ちのお客さんができていました。
大人気もまだまだ続いていますね。
店員さんも大忙しですが、よくもこんなに注文を正確に処理できるものだと感心しました。
賑やかな店内ですがうるさいほどではなく、皆さんお酒をのんびりと楽しんでいらっしゃいます。



 「ぶりつゆ(100円)」です。
こちらのお店に来たらこれは絶対に外せない1品です。
ダシの利いたお汁にぶりのアラがたっぷりと入っていてこれがたったの100円。
どう考えても安すぎます。



 そしてこうなればもうお酒は日本酒に決まりです。
これが注文ごとに店員さんがコップに大ドックリから注いでくれます。
1杯が190円ですからこれもまた安いです。
燗酒ですがそれほど熱くもなく、これがまたぶりつゆに合います。

 日本酒を一口飲んで合いの手にお汁、また飲んで今度はブリの身。
この繰り返しが果てしなく続きそうです。
そうだ、トイレに行かなくちゃ。



 帰ってきたら相方がこんなものを注文していました。
何とも豪華な「生ウニ」ですね。
箱ごとドカンとお皿に乗っているのは何とも豪快です。
しかもこれが激安の650円です。

 せっかくですから遠慮無くウニをいただくことにしました。
これは笑っちゃうほど美味しかったです。
うーん、お酒のお代わりお願いします。



 ここまで押さえ気味に飲んできましたが、ここで一気に拍車が掛かりました。
だってつまみが美味しいんです。
それでも1時間ほどでお会計をすることにしました。
そうでもしないと静岡に帰られません。



 さすがに帰る時分には行列はありませんが、いい居酒屋さんですね。
ごちそうさまでした。
コメント
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