築地寿司清＠朝定食

築地寿司清＠朝定食

　東京ツアー二日目の朝です。
昨年も朝食は東京駅で取りましたが、今年も全く同じお店にしました。
その名前は、「築地寿司清」さんです。
ところがどうやら場所が変わったようで、お店がなかなか見つかりません。

　しかしそこは我々も学習していますから大丈夫です。
「わからないときは他人に聞け」
知らないことを知るということが大切なんですね。
今回は「東京バナナ」さんの店員さんにお聞きしてしっかり場所がわかりました。



　親切な店員さんに別れを告げてお店に向かうと、あっという間に着いてしまいました。
ちょうど混んでいて、少しだけ待ちましたが、無事に席に座れました。
今回は、「朝定食（７００円）」を選んでみますが、どれも美味しそうですね。



　ちょうど席が調理場の前で、出来上がっていく様子がよく見えました。
この規模のお店にしては店員さんの数がかなり多いです。
それはその分お客さんが多いという証拠でもありますが、まだ９時過ぎだというのに大繁盛ですね。



　さほど時間もかからずに私たちの注文が出来上がってきました。
これは見た目も良い美味しそうな朝定食です。
コブの乗ったご飯に、お味噌汁、お刺身に煮もの、小鉢にポテトサラダもついています。



　小鉢には、鳥のつくねに卵焼き。
見るからにお上品です。



　お刺身はまぐろに剥き身で、ほどよい量です。
煮ものはがんもどきにシイタケ、ニンジンとインゲンです。
そして角切りのポテトがゴロゴロしたポテサラもいいですね。



　また、このお味噌汁が美味しかったですね。
しっかりとかつおだしが効いていて、上品なお味噌汁でした。
これが良いか悪いかで、定食の価値がガラッと変わってきます。



　昆布の佃煮が乗ったご飯です。
この炊きあがりも申し分ないです。
最初見た目はご飯が少なめに感じましたが、量はしっかり一人前あって、しっかりと満腹になりました。

　お客さんが後からずんずんと入ってきて、お店はずっと混んだままです。
店員さんもきちんとしていて、席の配分もうまく回っていました。
何しろ回転が速いし、無理に詰め込まないところもさすがです。
中には昼前からお寿司という方もいらっしゃいましたが、ほとんどの方が定食か鯛胡麻朝食でした。

　横の席では食べ終わったお客さんがお薬を飲もうと取り出したのを見て、店員さんがお冷を出してくれました。
これもしっかりと目配り気配りがされている証拠です。
さすがは名店と感心した次第です。

　美味しい朝定食を食べ終え、お茶を飲み干してお店を後にしました。
どうもごちそうさまでした。