静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

菊川@浜松

2018年02月05日 07時09分56秒 | グルメ
菊川@浜松

 今日は今年初めての浜松行きです。
しかも朝からのお仕事で1時前にはそれも無事終了しました。
浜松駅の近くに戻って、遅いランチを取ることになりました。



 久しぶりにうなぎでも食おうか。
かねてから目を付けておいた駅のすぐそばのお店にやってきました。
ところがこれがけっこうな混みようです。

 ちょうど中のお客さんがお会計をされているようなのでしばらく待っていると、おばちゃんのグループに先を越されてしまいます。
不思議なことにこれで何となく入りづらい雰囲気になってしまいました。
今日は土曜日のせいか、旅行客やご年配の方が多かったです。

 そこで思い出さなければよかったんですが、これも駅のすぐ近くにある餃子の有名店を思い出しました。
(午後1時を過ぎたからひょっとしたら空いているんじゃないか)
淡い期待を胸に、うなぎ屋さんをあきらめて駅の南口方面に向かいました。

 しかし、そこにも平日と変わらない長い行列ができていました。
これは遠くからも見えますから、通りを渡り返してもと来た道に戻りました。
今度はさらに歩いて、以前行って、開店前だった「何とかサーカス」というお店に向かいます。
これは間違いなくやっていて一安心します。



 ところがここのお店のシステムがよくわかりません。
お客さんは数人だけで空いていますが、お店もやっているのかそうでないのかよくわかりません。
これはどこに行って注文するのかな?
聞いてみたかったんですが、レジらしい場所には誰も人がいないので困りました。

 お店のシステムの説明がないので、初めて入るお客さんは困るでしょうね。
立ち止まっているのもみっともないので、早々に退散しました。
残念ながらもうここに来ることはなさそうです。



 またもや駅方面に帰ってきて、駅の西側に向かいました。
歩いている途中でふとこの看板が目につきました。
そういえばここのお店は一度も行ったことがありません。
よしここにしましょうか。



 階段を下っていき、すぐの場所にお店がありました。
ちょうど出て行くお客さんがあって、「美味しかったね」と話しているのでもうここに決めます。
お店の名前は「菊川」さんで、居酒屋使いもできそうなお店です。



 お店に入ると先客はゼロで、これは拍子抜けしました。
大きめのテーブルに座りましたが、ここは背もたれが硬かったです。
ご年配の夫婦でやられているようで、おばちゃんがメニューを差し出してくれます。
「瓶ビールとうな丼お願いします」



 まずは瓶ビール(600円)です。
さんざん歩いてきたのでのどが渇きました。
お仕事割りのビールは格別の味わいですね。





 するとおばちゃんがサービスの小袋を出してくれました。
ご丁寧に小皿に乗っています。
こういう気配りは嬉しいですね。
ポリポリかじりながら、うな丼の登場を待ちます。



 ビールが半分ほど空いた時分に待望のうな丼がやってきました。
うな丼にお吸い物、そしてお新香も付いた三点セットです。
これで1600円はなかなかお値打ちですね。



 まずはうな丼、ご飯が少し柔らかめでしたが、うなぎも十分あって美味しかったです。



 お新香はたくわんにきゅうりで、沢庵は定番の二切れです。
ちなみに、一枚ですと「人切れ」、三枚ですと「身切れ」で縁起が悪いから二枚にするという俗説がありますが、真偽のほどは分かりません。



 そしてお吸い物です。
具はワカメに青物と麩で、けっこうたくさん入っています。
やっぱりお吸い物があると食べやすいですし豊かな気分になります。

 テレビでは西郷さんの再放送をやっていて、お仕事を終えたご主人さんはそれに夢中です。
おかみさんはというと、反対側にテーブルにかじりついて、何やら作業中でした。
結局最後までお客さんは私だけでしたから、のんびり食事ができました。

 このうな丼が予想以上の大ボリュームで、後半は苦戦しました。
何とか食べ終わって、残ったビールも飲み干しました。
お会計は合わせて2200円です。
じつはメニューには「外税」と書いてあったのですが、これはどうやら夜の時間帯だけのようです。





 すっかりお腹が膨れて、大満足のうな丼でした。
どうもごちそうさまでした。




 
コメント
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