静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

源六@掛川

2019年03月18日 07時12分07秒 | 居酒屋
源六@掛川

 浜松でのお仕事も無事二日目が終わり、一安心です。
しかし、お仕事に熱が入りすぎて帰りのバスが1本遅れてしまいました。
今日の帰りは東海道線です。
平日出張のついでに普段はいけない掛川に途中下車です。

 掛川駅に着いたのが5時10分ほどでしたが、これが思わぬ偶然を呼ぶことになりました。
駅を出て歩いていると前方からやってくる方に見覚えがありました。
まさかと思って声をかけると、これが友人でびっくりです。
掛川のラーメン通、Aさんではないですか。

 今日掛川に来ることは知らないはずですから、彼も驚いていらっしゃいました。
しかしこういうこともあるんですねえ。
そしていま私が向かっている先はこのAさんがブログで紹介されていたお店なんです。
これは幸先がよさそうです。





 しばらく歩いてそのお店にたどり着きました。
こちらが「源六」さんです。
お店に入ると、先客が4人いらして、皆さん年配男性の一人客でした。
ダウンジャケットを置く場所に迷っていると、お隣の方が場所を教えてくださいました。



 まずはお通しです。
旬のホタルイカが酢味噌あえで出てきました。
今年は不漁だそうですが、まだまだ静岡までやってきます。



 ドリンクはホッピーセットを選びました。
周りの方はほぼ全てホッピーを飲んでいます。
そして全員がショーチューのボトルを入れていて、手酌で作っていました。
ボトルはキンミヤが多かったです。

 さて、肝心のつまみですが、迷った末にまずは「おもろ(豚足)」をお願いしました。
迷ったもう一つは「いかの丸焼き」で、その理由はおわかりですね。
気合が入っていたようで、1杯目が10分で空きました。
豚足が出て来る前にナカのお代わりです。



 さて、おもろを注文した時に、焼くのか煮るのかと聞かれました。
私はおもろと言えば煮込んだものだと勝手に解釈していたので、戸惑いながらもなぜか「焼いたもので」と答えました。
そのためかかなり時間が掛かっています。
お店はご主人が一人だけでやっているので、なかなか忙しそうでした。



 15分ほどたってようやくおもろが出てきました。
一目見てびっくり、これは巨大です。
こんがりと醤油系のタレで焼き上げられた豚足に夢中でかぶりつきました。
これは美味いや。



 これも使ってくださいと、ご主人が新聞紙の切れを出してくれます。
おしぼりも有効に活用して食べ進みました。
この豚足はお勧めですね。



 二杯目のホッピーも空きましたが、まだおもろは残っています。
ドリンクのお代わりは日本酒に替えました。
お客さんも増えてきて、ご主人は大忙しの状態になってきました。

 ということは困った状態ですね。
ここでおつまみの二品目を注文すると、あとどれだけかかるかわかりません。
周りの常連さんは慣れたもので皆さん1品を注文されて、ボトルをのんびり空けていました。
他にも気になるメニューがありましたが、今日は巨大なおもろ1品で撃沈です。

 お会計をしてもらうときにもなかなか機会がなく、時間が掛かりました。
近くにあったらボトルを入れたくなるいいお店ですね。
1時間ほどの滞在でお会計はジャスト2千円でした。
これでお店を後にします。



 ごちそうさまでした。


 
コメント
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