静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

貫徹家@研屋町

2019年03月11日 07時05分32秒 | ラーメン(静岡市内)
貫徹家@研屋町

 それは2月の末の出来事でした。
いつもは通ることのない研屋町の通りを自転車で進んでいると、ラーメン店の開店を知らせる看板が目につきました。
その開店日が3月3日でした。
これは来週にでも行ってみようか。



 というわけで新規開店から3日目の3月5日にやってきました。
お店の名前は「家系ラーメン貫徹家」さんです。
名前の通りで家系のとんこつ醤油ラーメンでしょうね。
それにしても静岡市内のラーメン店は豚骨系ばかりになってきていますね。



 開店時間から少し過ぎた11時20分ぐらいにお店に着きました。
まずは券売機で食券を買います。
初めてですからふつうに「ラーメン(700円)」を選びました。



 手前にテーブル席があって、奥が調理場とそれに向かい合うカウンター席です。
先客は5名ほどで、私は空いた席に座ります。
まずは食券を前に出します。
カスタマイズの注文を聞かれましたが、当然全部普通でお願いしました。



 セルフで冷たい麦茶を飲みながら出来上がるのを待ちます。
店長さんともう一人の女性という二人での体制でした。
前には味変の調味料があれこれと置いてありますね。



 麺の茹であがりに時間が掛かるようで、先客のラーメンがなかなか出てきません。
しばらくたってその二人分が出て、ようやく私の分になりました。
お客さんは全て男性の一人客で、若い方が多かったです。
これが12時を過ぎるとサラリーマンも来るんでしょうね。



 それからしばらくたってついに私のラーメンが前から出てきました。
うん、これは家系ラーメンですね。
具にはチャーシューが一枚にほうれん草と海苔が三枚です。
まずはスープを一口飲んでみます。



 こってりした豚骨醤油で、良いスープです。
小さめのチャーシューですが思ったよりも歯応えがありました。
そして麺ですが、家系独特の太麺です。
普通のラーメンよりも短めになっているのは製麺所が意識しているんでしょうが、食べやすくていいです。



 最初はコショーで、次はニンニクを少し入れてみましたが、ニンニクのほうが合いそうです。
しめには豆板醤ですが、これはあまり合わなかったです。
全体のバランスも良いし、美味しい家系ラーメンでした。
ただ、最後にスープを飲むと濃い目になったのは、たれが良く混ざっていなかったのかもしれません。



 丼にはお店のロゴがしっかり書かれてありますね。
場所が閉店された岩井屋さんのすぐ近くですから、ご近所のラーメン好きなお客さんが喜んでいるかもしれません。
しっかり食べきって前のお客さんよりも先にお店を後にしました。

 ごちそうさまでした。


コメント (6)
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