静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

角屋@明かりが

2021年12月01日 07時18分40秒 | 居酒屋

角屋@明かりが

 「新新京北」さんを出て、本日メインのお店に向かいます。
ただ今の時間は午後5時40分ほどです。
目的のお店は「角屋」さんで、確か開店時間は午後5時半でした。
ですからもう間違いなくお店は開いているはずです。

 

 しかしお店に着いてびっくりです。
なんと看板に明かりが点いていません。
でも、お店の中にはあかりがあって、お客さんの姿もちらほら見えます。
そこで恐る恐る入り口のドアを開けました。

 

 「すいませんやってますか」
「ああいいよ」
あいかわらず無愛想なご主人ですが、とりあえずホッとしました。
先客は三人で、私はカウンターの真ん中あたりに席を取りました。

 

 まずはホッピーです。
本日初めてのホッピーですが、やはりこれが一番ですね。
サクサクっと決めておいた注文を通します。
まずはおでんで、昆布にコンニャクです。

 

 昆布のおでんは結びコンブを出すお店もありますが、正統派の静岡おでんではこの長方形です。
今日のコンブは軟らかく煮込まれていて美味しいですね。
静岡の定法に乗っ取って、ダシ粉に辛子を付けていただきます。


そして焼き物です。

 

 まずは手羽先です。
二本だけで少し寂しいですが、静岡スタイルの手羽先で柔らかく仕上げられています。
焼き物の味の指定はたぶんできないので、全てお任せということになります。
そしてシロも出てきました。

 

 ここでお隣の女性客から声がかかりました。
私の記憶にはなかったんですが、どうやら「たこ八」さんでご一緒したことがあるお客さんでした。
そのたこ八さんも亡くなってから久しいですね。
懐かしい思い出話に花が咲きます。

 

 さて、ホッピーもナカのお代わりです。
もう一人お客さんが入ってお店は都合5人になりました。
たぶん皆さん常連さんなんでしょう。
それにしてもいまだにお店の看板に明かりが点いていないのがよくわかりません。

 

 二杯目のホッピーが空いて私はこれでお会計です。
では、ごちそうさまでした。

 

 

コメント (2)
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