阪神タイガース 日本一
やりました。
阪神タイガースが実に38年38年ぶりの日本一です。
もちろんテレビの前で最後まで観戦していました。
しかし二日連続で遅くまでテレビを見ていたのは久しぶりですから疲れました。
今回の日本シリーズは実力伯仲の2チームが対決したとあってか大接戦で、実に中身の濃いシリーズでした。
そして最終の第7戦までもつれ込みます。
実に凄いところは、ここまで両者三勝三敗で、得点も全く同じという五分五分の戦いです。
フジテレビも気合を入れていたようで、「サザエさん」も臨時休業の午後6時半プレーボールでした。
私が何よりも驚いたのは、タイガースの先発が青柳だということでした。
もちろん青柳はタイガースのエースですが、今シーズンは絶不調でして、なかなか勝てない状態でした。
それが最終戦での先発とは意表を付かれました。
しかしこれが岡田采配の妙でしょう。
立ち上がりに難のある青柳が、見事な出足で試合を作ると、ノイジーがまさかの先制3ラン。
まあこれぐらいではまだわかりませんが5回の三連続タイムリーが素晴らしかった。
まさに今シーズンのタイガースのテーマでもある、繋ぐ野球の実現です。
しかしそれにしても昨年とは大違いで強くなりました。
そして第二先発の伊藤もきちっと役割をこなす。
岡田監督のシナリオにはしっかりとこれが書いてあったんだと思います。
そして最後です。
9回は間違いなく岩崎だと思っていたら、まさかまさかの桐敷登板。
そして最後の一人になって、岩崎が登板です。
しかしいきなりのソロホームランには驚きました。
打たれ無いようで打たれるという今シーズンの岩崎の面目躍如です。
とはいえ大量点差ですからそのまま試合終了でした。
シリーズのMVPは近本でしたが、私ならやはり岡田監督を選ぶでしょう。
ここまでチームをまとめたのは岡田さんの力です。
試合後の嬉しそうな顔が実に良かったです。
岡田監督おめでとう。
そして阪神タイガース、日本一バンザイ。
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