静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

康華飯店@初ラーメン

2022年03月25日 07時12分08秒 | ラーメン(静岡市内)

康華飯店@初ラーメン

 (美味しいラーメンが食べたい)
そこでやってきた先は新富町の、「康華飯店」さんでした。
もちろん開店一番乗りを目指して我が家を飛び出しましたが、なんと道を1本間違えてしまいました。
お店の場所は分かりやすいんですが、近道をしようとしてかえって遠回りになってしまいました。

 

 そのために開店時間の午前11時を5分ほど過ぎてお店に着きました。
まさか満員だということはないだろうと、心配しながらお店に入ります。
カランコロンとドアにつけたベルが鳴ります。
これは一昔前のスナックみたいな感じですね。

 

 しかしお店に入って一安心、先客はお二人だけでした。
そのお二人が並んでカウンター席に座っています。
「お好きな席にどうぞ」
女性の店員さんにそう言われて、すぐ横の4人掛けテーブルに座りました。

 

 お冷やとおしぼりが出て、すぐに注文をします。
今日は前から決めていて、「ラーメン(500円)」の注文です。
「麺類は大盛りがサービスですが」
「それでお願いします」

 

 実はこのお店には何回も来ていますが、ラーメンの単品は初めてでした。
たまにはシンプルなラーメンを食べてみようと、はなから決めておいたわけです。
メニューでわかるようにラーメンが今どき500円です。
しかも平日は大盛りが無料ですから素晴らしいです。

 

 

 

 いつも混みあっているお店ですが、今日は珍しく空いていますね。
私のいる間には後お二人だけの入店でした。
待っていると先客の注文が順番に出てきます。
最初の方は、大盛りのラーメンにライスの組み合わせでした。

 そして二人目はこれも大盛りの四川風辛味噌ラーメンです。
このお店の名物で、私も良くいただきます。
時間潰しにメニューを見ていきますが、どれも単価が安く据え置かれています。
電話が掛かってきて予約の注文が入っていました。

 

 そして私の大盛りラーメンも出てきました。
これは美味しそうなラーメンですね。
具にはチャーシューが一枚にメンマとかまぼこにノリです。
まずはコショーを掛けてスタンバイです。

 

 スープはあっさり系の醤油味で、ほんのりと油も浮いています。
麺は中太の縮れ麺で腰もありますね。
具の乗った麺に付いているのは大きな木製のスプーンですが、このラーメンは普通のレンゲでした。
このほうが使い勝手が良いです。

 

 ラーメンを食べ進んでいきますが、やはり大盛りだけあって食べ応えは十分です。
しかし具もけっこう入っているので途中で飽きることはありません。
やはりこういうシンプルなラーメンが一番ですね。
街中華の代表ともいえそうな昔風のラーメンです。

 

 お客さんはすべて中年以降の男性一人客でした。
たぶん常連さんばかりで、地元の方に愛されているお店なんでしょう。
美味しくラーメンを食べ終えて、一番乗りでお会計です。
やはり康華飯店のラーメンは美味いな。

 ごちそうさまでした。

 

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ナンプレジャンボ

2022年03月24日 07時10分16秒 | 最近読んだ本

ナンプレジャンボ

 

 それは3月のはじめに遡ります。
飲食店の開店待ちでふと立ち寄った本屋さんでした。
時間潰しにパズル本コーナーを見ていたら、懐かしいものが目に留まりました。
それは5年ほど前までは定期的によく購入していたパズル本です。

 それがこの、「ナンプレジャンボ」でした。
これはスタンダードのナンプレを複合したもので、1問解くにもけっこう時間が掛かります。
ですからこれ1冊あれば、かなりの時間つぶしができそうです。
しかもラッキーなことに発売されて間もない本でした。

 この手のパズル本は懸賞に応募する期限があります。
何しろ解くのには時間が掛かりますから、その期限が長いほどいいです。
そこでお久しぶりにこれを購入しました。
嬉しいことには、昔のブームの時よりも少し本のお値段が安くなっていました。

 さっそくやってみると、昔よりもスラスラ解けました。
これは問題が易しくなったのか、私の腕が上がったのか。
それでもできないよりはましです。
最初の20連もそれほど悩まずに解けました。

 

 しかし最難問が待っています。
これが40連です。
これ、最初はいいんですが、途中で間違うと悲惨なことになります。
出来れば消しゴムは使いたくないものです。

 

 購入した時期が「まん防」の真っただ中だったので、外飲みにも行けず、自宅での暇つぶしには大いに役に立ちました。
現時点で解いたものが早くも50問に届こうかという進展状況です。
でも、ようやく「まん防」が明けましたから、続きはだいぶ時間が掛かるでしょう。
やっぱり複合はやりがいがありますね。

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しぞーかおでん祭

2022年03月23日 07時12分31秒 | グルメ

しぞーかおでん祭

 コロナでしばらく中止されていた、「しぞーかおでん祭」が今年は再開されました。
とはいえ私はこのおでん祭にはほとんど行ったことがありませんでした。
とにかく混みあうのが嫌なんですね。
しかし今年は意を決して覗いてみることにしました。

 3月18日から3日間の開催ですが、その最終日20日日曜日に会場の青葉通りに来ました。
ただ今の時間は午前11時すぎです。
イベントの最終日とあって、けっこうな人出ですね。
お店によって集客にはばらつきがあり、人気のあるお店には長い行列もできていました。

 会場は4つのブースに分かれています。
ほとんどが地元のおでん屋さんですが、全国各地のおでんやさんが出店しているものもあります。
静岡のおでんはほとんど食べたことがあるので、そちらのお店に向かいます。
というのは、こちらが空いていたからでもあります。

 

 その中から選んだのがこのお店です。
「東京・北区おでん」
割りとアバウトな名前ですね。
北区の有名なおでん屋さんと言えば、丸健水産さんあたりかな。

 

 並んでいるお客さんが一人だけだったので迷わずこのお店にしました。
同じブースには、「豊橋おでん」や「石巻絆おでん」などもありました。
おでんはいろいろと選べるものもありますが、各店で「盛合わせ」が500円という設定になっています。
これは割とリーズナブルなお値段ですね。

 

 まずは500円をお支払して、その盛り合わせをいただくことにします。
おでんを受取って、空いたテーブル席に向かいました。
これが盛合わせのセットです。
品目は5種類ですが、こんにゃくだけ2つ入っていました。

 

 東京のおでんらしく、白はんぺんとちくわぶがあります。
そして大根に練り物でした。
お汁がもう少し欲しいところです。
辛子は袋入りのものが置いてありました。

 

 もちろんおでんだけではなく缶チューハイも先に用意しておきました。
お酒類はおでん店でもありますが、日本酒にビールだけでした。
まあこのほうがはるかに安いしね。
おでんをつまみに缶チューハイをぐいぐい行きます。

 

 東京のおでん種としては毎度おなじみの白はんぺんにちくわぶです。
辛子をたっぷりつけていただきますが、久しぶりなので美味しいですね。
何しろ静岡では食べられない種なのでこちらに目が行ったわけです。
このちくわぶは食べ応えがありますね。

 

 しかしちくわぶというのは不思議な具材ですね。
味もほとんどしないし、美味しいとも思わないけれど、何となくおでんの具として成り立っている。
いいボリュームで、結局お昼ご飯は抜いてしまいました。
おでんを食べ終わると、さらに人が出ていて、おでん屋さんの行列も長くなっています。

 

 他のブースを見て回ります。
地元のおでん屋さんの中に、「まるちゃん」さんのお店があったので見てみます。
お店が休業中なので、こちらで代役ということでしょうか。
先日ようやくまんぼうも明けましたが、その前でもこの賑わいです。

 

 さて、場所は変わって、七間町の通りに出ます。
オープンしたばかりの施設ではイベントが行われていました。
小さな子供たちが跳ねたり跳んだりで、楽しそうに遊んでいますね。
最後におでん祭のパンフレットを掲示しておきます。

 

 

 

 こういうイベントが通常通りにできるような世界に、また戻っていくといいですね。

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ラーメン山なぜか@紺屋町

2022年03月22日 07時11分31秒 | ラーメン(静岡市内)

ラーメン山なぜか@紺屋町

 お久しぶりのラーメン放浪記です。
今日のお店は静岡市の繁華街にできた新店です。
しかし去年の開店から人気があるにも関わらず、訪問が遅れました。
というのも実に個性の強いラーメンなんですね。

 

 場所は紺屋町の一角で、中島屋ホテルさんのすぐそばです。
木曜日の午前11時すぎ、開店すぐを目指してやってきました。
すると私の目の前を若い二人の男性がお店に入っていきました。
私もそれに続いて入店します。

 まずは入口左手にある券売機で食券を購入します。
初めてのお店なので迷うこともなくスタンダードのラーメン(900円)にしました。
すると横にいる店員さんが声を掛けます。
「麺はゆでる前で300グラムありますが、減らしますか」

 これは私の顔を見ていったのではなくすべてのお客さんに同じ質問をしていました。
私は素直に応じて、200グラムに減量してもらいました。
このお店ではまず麺の分量を決めるのが定番になっているようです。
心に準備のない方が急に聞かれたら戸惑うでしょうね。

 

 カウンターの右端に座って、じっとラーメンが出来上がるのを待ちます。
なお、お冷やはセルフで汲む形式です。
目の前が厨房なので、ラーメンができていく経過がよくわかります。
まずは丼に白い粉末を入れました。

 私の前に例の二人組がいますので、私は三番手ということになります。
前のお二人は若い方ですから当然ながら300グラムのままで、おひとりは何とかマシマシと告げていました。
まずは丼にスープを張ります。
麺を茹で、それを湯切りして乗せ、山盛りのモヤシをかぶせます。

 大盛りの方はかなり背の高い盛り付けになっています。
そしてたれをくわえて背脂にチャーシューも乗せました。
片方の丼にはそのチャーシューが多めに盛られていますが、これは肉ましなんでしょうか。
これはけっこう巨大なラーメンになっていますね。

 その後でようやく私の番になりました。
同じ順番でラーメンが作られます。
「ニンニク入れますか」
これは一つずつ聞いてくれるようです。

 

 当然ニンニクも入れてもらいます。
そして私の前からラーメンが出てきました。
200グラムでもこれはかなりのボリュームですね。
久しぶりにこのタイプのラーメンをいただきます。

 

 具には厚切りのチャーシューが一枚と大量のゆでたモヤシです。
その上に背脂が掛かり、刻みにんにくも乗っています。
スープはこってり系の醤油味で、しょっぱめです。
まずは麺を手繰ります。

 

 この麺がまた曲者でした。
超太麺で平打ちの縮れです。
これがかなりの硬さでして、ゴワゴワしています。
とんでもなく歯応えがあって、顎が疲れるほどです。

 

 何しろ茹で加減がかなりのカタメンなので私にはつらいですね。
これは消化にも悪そうな気がしました。
次回は柔らかめにできないか聞いてみたいです。
卓上にはコショーもあるので少し入れてみましたが、この麺には勝てないですね。

 お客さんはすべて20代の若い男性です。
人気があるようで、行列はないですが客入りは順調でした。
例によって店員さんが一人ごとに麺のグラム数を聞いています。
しかし私以外の全員が300グラムでした。

 これは同じことですが、標準を200グラムとして、無料で300グラムに増量できるとしたほうが、分かりやすいと思います。
減量しても同じお値段ですから、何となく損した気分になりますね。
なお、お箸とレンゲは給水機の場所にあるので、自分で席を立って取りに行かなくては食べられません。
その説明がないので、不親切だと思いました。

 

 硬い麺に苦労しましたが、何とか食べきりました。
これでお腹はパンパンです。
ごちそうさまでした。

 

 

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松屋@豚めしで

2022年03月21日 07時05分30秒 | 家飲み

松屋@豚めしで

 

 松屋さんでのテイクアウト飲み、第2弾です。
前回は「牛めし」でしたが、今回は「豚めし」にしました。
例によってお仕事終わりの午後9時過ぎに、遠回りをして八幡の松屋さんに着きました。
今夜もお店は空いていて、お客さんは男性の二人組だけです。

 後片付けをしていた店員さんに声をかけて、ネットで予約しておいた番号を告げます。
すぐに品物が出て、代金を現金でお支払します。
今回のオーダーは豚めしのロカボチェンジです。
二つの袋を下げてお店を出ました。

 

 しかしいつも思うことですが、お客さんがいないにもかかわらず、駐車場には車が多く停まっています。
1台はお客さんのものでしょうが、あと4台ほどは誰の車なのかわかりません。
毎回同じ場所に同じ車が止まっているので、一部は個人用の駐車場になっているのかな。
そんなことを考えながら家に戻りました。

 

 では戦利品の確認です。
まずはロカボチェンジした野菜サラダです。
持って帰る途中で中身が偏っていますが、味は変わりません。
これにゴマのドレッシングを掛けていただきます。

 このごまのドレッシングは要注意です。
ドロッとしているのですぐに下に沈んでしまいます。
上のほうは薄味になってしまい、よく混ぜないと後半がドロドロになってしまうわけです。
分かっていながら毎回こういうミスをしてしまいますね。

 

 そしてメインの「豚めし」です。
もちろんアタマだけです。
前回と同じくここに温めたお豆腐を乗せていただきます。
さすがに豚だけでは味が濃すぎますね。

 

 前回の牛肉と比べると豚のほうがお肉が柔らかいです。
でも味はやっぱり牛ですかね。
長かった「まん防」もようやく終わりそうですから、テイクアウトもこれが最後になりそうです。
でも、たまにはこういう飲み方もいいかな。

 ところでネットで気が付きましたが、「すき家」さんの「豚丼」がいつの間にか消えていました。
そのうちに「三大豚丼味比べ」でもやってみるつもりでしたが、これは残念でした。
石原さとみちゃんが美味しそうに食べていましたが、すき家さんは利益を上げているだけあって撤退も早いですね。
まぼろしの豚丼、食べておけばよかったか。

 では、ごちそうさまでした。

 

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