静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

庶民@大阪

2023年06月24日 07時11分40秒 | 居酒屋

庶民@大阪

 

 「豚足のかどや」さんを出て、なんばの駅まで戻ります。
そこから地下鉄に乗って、「西中島南方」まで進みました。
ここで下車して次のお店に向かいます。
目指すお店はすぐに見つかりました。

 ただ今の時間はお店の開店時間である午後5時の5分前ほどです。
ところがお店の前に着いてびっくり、そこには長い行列ができていました。
お店の名前は「あらた」さんですが、ここもけっこうな人気店ですね。
とりあえず行列の最後尾に並び、めでたく開店時間になりました。

 

 しかし残念ながら列が進みましたが私たちのだいぶ前で、第一弾が終了してしまいます。
これはそのまま待っていても席が空くのに小1時間は十分かかりそうです。
そこでこのお店も残念ですが撤退することにしました。
今回は予定変更が続きましたね。

 トラブル続きですが、それではどうしましょうか。
しかし捨てる神あれば拾う神ありです。
このお店のすぐ近くに素晴らしいお店があったわけです。
なんと「庶民」さんがこの大阪にもありましたか。

 

 京都のお店では大感激しましたから、もちろんここに飛び込みました。
はたして席があるかな。
お店に入ってみると、早い時間だったのが幸いしてか、まだ半分ほど空いていました。
こちらは立ち飲みのお店ですが、壁側のカウンターが空いていてそこにポジショニングします。

 

 

 まずはチューハイで乾いたのどを潤します。
実は格安の限定セットがあったんですが、それは残念ながら午後5時までのタイムサービスでした。
ただ今の時間は若いお客さんが多く、お店は静かでした。
庶民さんはメニューも多くかつお値段が安いので安心して注文できます。

 

 まずはローストビーフです。
これもお値段の割に量が多いので感激です。
さらにはついに大阪で絶対に食べようと決めていたものが出てきました。
それがこの湯豆腐です。

 

 赤垣屋さんではもう終了していましたがここでは大丈夫でした。
念願の湯豆腐についに巡り合えました。
この出汁に浸かった湯豆腐が食べたかったわけです。
味はまあ普通のお豆腐でしたが、大阪で食べると格別の味でした。

 

 さらにはお刺身の盛り合わせも出てきました。
マグロにハマチにしめ鯖と甘エビです。
コンパクトでちょうどいい盛り付けですね。
思わずチューハイが進んで15分でお代わりです。

 

 前回京都で入った庶民さんは激混みでしたが、ここ大阪ではそうでもなく、ほどよい混み具合でした。
さらにもう一杯チューハイのお代わりをします。
結局1時間ほど立ち呑んでお会計をしました。
やっぱり庶民さんは最高ですね。

 

 ただ今の時間は午後6時を少し過ぎたあたりです。
とりあえず駅に戻って、新大阪に向かいました。
ではごちそうさまです。

 

 

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豚足のかどや@大阪なんば

2023年06月23日 07時12分42秒 | 居酒屋

豚足のかどや@大阪なんば

 さて、無事お土産の調達が済んであとは飲み歩くだけです。
ナビを頼りに歩いて目的のお店を探します。
雨はすっかり上がって、歩きまわるのも楽になりました。
そして、苦労はしたものの何とかお店に着きました。

 

 こちらは、「豚足のかどや」さんです。
現在の時間は午後4時ですが、お店は結構な賑わいでした。
中に入れるかどうか心配でしたが、何とか奥のカウンター席に案内されました。
しかし狭い店内で、お客さんが後ろを通る時には椅子を引かなくてはなりません。

 

 席に着くと最初にこんなタレが出されました。
まずは名物の豚足を注文します。
目の前にある大鍋ではその豚足がぐつぐつと煮られていました。
そして最初にドリンクが出てきます。

 

 こちらはショーチューの水割りです。
前割りしたショーチューが小さなチロりに1合ほど入っていて、後は氷の入ったグラスです。
これを適当に注いでいただくわけです。
アルコールの濃さは日本酒程度でしたが、飲みやすいですね。

 

 そして豚足もすぐに出てきました。
これで一人前です。
お値段は600円均一のようですが、これは食べ応えがありますね。
2人で分けても十分な量でした。

 この豚足をタレに付けていただきますが、プルプルで美味しいですね。
さすがに名物だけあって、周りのお客さんはほとんどすべての方が豚足を食べていました。
そして二品目も出てきます。
これはレバーでした。

 

 串焼きでこれも三本で600円です。
プラのお皿が焦げているのはいかにも大阪らしいです。
しかしタレのネギが辛めでいいアクセントになりますね。
お酒が進んでショーチュー水割りのお代わりです。

 

 氷も無くなったので追加してもらいました。
回りを見ると瓶ビールを飲んでいる方が多かったですが、これは安いからでしょうね。
不思議なことに大阪の居酒屋さんはどこのお店でも瓶ビールの大瓶が安いんですね。
さらにはおつまみの三品目です。

 

 名前は忘れましたが、これは豚の耳ですね。
お値段はこれも600円ですが、つまみは物によって色々とボリュームに差があるようです。
ここで一人のお客さんが「スープ」と注文しています。
しかしメニューを探してもその表示がなく、それが気になりました。

 

 そしてなぜか注文したわけでもないのに私たちの前にネギだけがお皿で出てきました。
これは他のお客さんにも出ていましたから、たぶんサービスなんでしょう。
しかしどうやって使いうのかが素人なのでよくわかりません。
お店は大賑わいで席はほとんど埋まった状態でした。

 

 その圧倒的な熱気に押されて、私たちは二杯でノックダウンです。
二杯目の水割りを飲み干して35分でお会計をしました。
ここの豚足はくせになりますね。
ごちそうさまでした。

 

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二見の豚まんと10円パン

2023年06月22日 07時10分10秒 | グルメ

二見の豚まんと10円パン@大阪なんば

 今回は大阪土産の記事です。
このお土産を買うタイミングというのも難しいです。
早く買いすぎると最後までずっとお荷物になるし、後に回すと買い忘れたりする。
この塩梅がまことに難しくなります。

 今回の旅行では雨が降ってしまったので余計に困りました。
雨降りの中で荷物が増えるのは煩わしいですからね。
しかし幸いなことに雨が止みました。
そこでこのタイミングでお土産を買うことに意見が一致します。

 初めからお土産に買うものは決まっていて、まずは豚まんです。
これは551蓬莱が有名ですが、もう一つの有名店で地元の方では人気の高い「二見の豚まん」を選びました。
ただ今の時間は午後3時半、まずはお店にたどり着きました。
おや、誰も並んでいませんね。

 

 これなら安心して買うことができます。
私は6個入りのものを選びました。
豚まんが6個で1380円です。
店頭には3個入りから10個入りまでのお値段が書かれていますが、入れる箱が違うだけでいずれも1個当たりのお値段は230円でした。

 なお、これにビニール袋が1枚10円かかります。
私の場合6個ですが、三個入りの箱が二つになりました。
豚まんはふかしあがったものがせいろに入れてあって、注文を受けるとそこから出して箱に詰めてくれます。
6個入りの袋を受取るとそれがずっしりと重かったです。

 この豚まんが家族に大好評でした。
もちろん私もいただきましたが、独特の甘めの生地にずっしりと入ったあんが美味しいですね。
やっぱり豚まんは大阪に限るな。
そしてもう一つお土産を買うことにします。

 

 しばらく歩いていくと、こんな面白そうな看板が目につきました。
おお、これが「10円パン」ですか。
しかし意外と人気がないようで、お店の前には誰もお客さんがいらっしゃいませんでした。
そして大阪らしくなく、店員さんもぶっきらぼうです。

 

 このパンですが、名前とは違ってお値段は10円ではありません。
色々とトッピングもできますが、基本の10円パンはお値段500円です。
では話の種に1個購入してみましょうか。
誰も並んでいませんが誘導ロープをぐるぐると回って、真ん中にある券売機にたどり着きました。

 その券売機で食券というか引換券を買うシステムでした。
あれ、スタンダードのボタンがよくわかりません。
すぐ前にいる若い女性の店員さんに聞くと、左上だと冷ややかに答えます。
この店員さんはお二人いましたが、お客さんとの対応は最小限度だけでした。

 

 無事食券をもらって、それと引き換えに10円パンをいただきました。
残念ながらこの10円パンはお土産なので私は食べられませんでした。
中に延びるチーズが入っていてインスタ映えするということです。
これで無事お土産の調達も完了しました。

 

 こちらはすぐそばの解体現場です。
まったく意味はありませんがつい写真を撮ってしまいました。
では、次のお店に向かいましょう。

 

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滝見小路@大阪

2023年06月21日 07時09分37秒 | 日記

滝見小路@大阪

 

 さて、梅田スカイビルの1階に戻ってきました。
するとその一角に面白そうな場所を見つけました。
なになに「滝見小路」と書いてありますね。
実はこの場所はまったく知らなかったんですが、ついでに探検してみることにしましょう。

 

 とはいえタイミングが悪く、ほとんどのお店は営業時間外なので閉まっていました。
したがって通路などに展示されているものだけを見て回ることになります。
まずは安全標語ですね。
「知らんけど」言うたらあかん火の始末。

 

 いかにも大阪らしい標語で、これはいいなあ。
昭和レトロの建物や看板などがずらりと並んで出迎えてくれました。

 

 そう言えば昔はこういう交番があったような気がします。

 

 ビクターのワンちゃんも懐かしいですね。
聞き耳を立てているのはヒズマスターズボイスだったかな。

 

 あ、お名前はニッパー君っていうのか。
私は初めて知りました。

 

 懐かしい三輪自動車です。
メーカーはダイハツだったかマツダだったか。

 

 赤い鳥居もありますね。
昔は各町内に稲荷神社があったような気がします。

 

 これはポンプなのか、よくわかりません。
しかしこういうものも残っているんだね。

 

 かというと昭和30年代の茶の間も展示されてありました。
テレビはもちろん足が付いていますが、確か前にすだれみたいな飾りがあったように覚えています。

 

 金鳥の夏は一世風靡しましたね。

 

 あとは何だかよくわからないものもありました。
まあ無料ですし、眺めて歩いているとけっこう時間が持ちます。
スカイビルのお帰りにはぜひのぞいてみてください。
雨も止んで一安心、梅田の駅まで戻りました。

 

 

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空中庭園展望台@大阪スカイビル

2023年06月20日 07時12分56秒 | 日記

空中庭園展望台@大阪スカイビル

 再三の予定変更で、今度はなんばの駅から地下鉄で梅田に戻ります。
今回使った「ずらし旅」には選べるイベントが無料で付いてくるんですが、それを利用して楽しもうというわけです。
まずは梅田の駅を出て、目的地の梅田スカイビルに向かいます。
今回体験するイベントはこのビルにある、「空中庭園展望台」でした。

 

 しかし雨で視界が悪いことと、なるべく濡れずに行きたい思いがあって道中に苦労します。
スマホのナビを使って進むんですが、傘を片手に持って濡れないように歩くのは結構大変でした。
とはいえ駅から10分ほどでなんとか目標のビルにたどり着きます。
しかしビルはわかったげれど入口が分かりません。

 

 案内の方に聞いてなんとか展望台の入り口まで進みました。
まずはエレベーターに乗って受付まで進みます。
雨のせいもあってかお客さんは少なかったですね。
これは果たして良かったのか悪かったのか。

 

 

 無事受付が済んで展望台の入場券を受取りました。
ここからまたエレベーターで35階まで進みます。
そして最後は長いエスカレーターが待っていました。
この長いエレベーターは結構怖いぐらいの見晴らしですね。

 

 そしてついに空中庭園に到着しました。
まずはチケットのサービスで無料のアルコールを1本いただきます。
私はベルギービール、友人は黒ビールにしました。
それを持って窓際の空いている席に陣取りました。

 

 

 残念ながら雨降りなので視界はあまりよくありません。
淀川のあたりからは霞んで見えます。
下界を見下ろしながらビールで乾杯です。
現在の時間は午後2時15分ほど、これでもアルコールは本日の二軒めです。

 ぼんやりとビールを飲みながら下界を見ていると、そのうちにだんだん雨が止み始めてきました。
すると面白いもので視界が広がってきます。
こういう景色の違いが比べられるのも雨の恵みでしょうかね。
15分ほどでビールが空き、今度は最上階に上ります。」

 

 この空中庭園は名前の通りで屋根がありません。
したがって雨が降っているときは不便なわけです。
しかし現在は雨も止みましたから堂々と歩けます。
それほど風も強くないので快適に周回できました。

 

 

 大阪の町も新しいビルがどんどんと出来ているようで、まだまだ発展していくんでしょうか。
なお、やはりお客さんは外人が半分ぐらいいました。
すぐ下には上ってきたエスカレーターが見えますね。

 

 それでも20分ほど楽しんでお別れすることにしました。
これが下りのエスカレーターですが、上りよりも恐怖感が増しますね。
これで足でも滑らせたならいったいどうなるんだろうか。
私は高いところはあまり好きではないので、早く着かないかと祈ってベルトをつかんでいました。

 

 

 その後はエレベーターで下まで行き、無事観光が終了です。
やれやれ。

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