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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

いづみや@大宮

2023年07月26日 07時11分25秒 | 居酒屋

いづみや@大宮

 「シーアン」さんを出て、いよいよこれから大宮での飲み歩きです。
といっても今回行くお店はすべて歩いて行ける範囲にありますから、暑い中でもなんとかなるでしょう。
まずはネットで調べておいた、「角打ち」のできる酒屋さんに向かいました。
これもナビですんなりと到着です。

 

 ではお店に入りましょうか。
お店の中には誰もいませんが、声を掛けると奥からご主人が出てきました。
「すいません、ここでお酒が飲めると聞いてやってきたんですが」
「ああ、角打ちは午後6時からなんです」

 しまった、これは私の勘違いでした。
残念ですがこちらのお店は諦めて次のお店に向かいます。
しかし大宮で午後6時からでしたら私の場合は時間的にまず無理ですね。
来た道を引き返して大宮駅方面に向かいました。

 

 これも数分歩いて着いたお店は大宮駅のすぐ近くにある老舗居酒屋さんです。
「いづみや」さんは、同じお店が二軒ならんでいるように見えますが、中で一緒になっている広いお店です。
入口にある看板の「朝から飲めます」が素晴らしいですね。
お店の営業はなんと朝の10時からです。

 

 

 しかも席料なし、一杯だけOK!
酒飲みにとって魅力的な表示がずらりと並んでいますね。
では中に入りましょう。
ただ今の時間は12時25分ですが、席の半分ほどがお客さんで埋まっていました。

 中央のテーブルには賑やかな中年の女性三人組がいて、こちらは最後までおしゃべりが止まりませんでした。
あとは年配のご夫婦に、もちろん男性の一人客もいます。
ところがお店の方が忙しいのか全く私に気付いてくれません。
まあここは辛抱だとしばらく立って様子を見ます。

 そしてようやくこちらに気が付いた店員さんが注文を受けにやってきました。
私はカウンターの一番入口近くに座りました。
しかしこの席はメニューが見にくくて苦労します。
とりあえずホッピーセット(430円)で最初の一人乾杯をします。

 

 

 そうそうここで、最初にお冷やをいただくことにしました。
というのは先ほどの刀削麺がヘビーだったので、消化薬を飲まなくてはと思い出したからです。
あいかわらずホッピーは安定の味ですね。
そしてすぐにおつまみも出てきました。

 

 こちらはいづみやさんの名物でしかも最安値の、「煮込み(170円)」です。
豚のシロとガツにコンニャクだけというシンプルなスタイルは煮込みの王道ですね。
添えてある辛子も嬉しいです。
ここに来たらまずは煮込みですね。

 さて、いづみやさんでもう一つの名物といえばやっぱり店員のおばちゃんでしょうか。
東京の老舗居酒屋さんではよくあることですが、このおばちゃんは実にクールです。
みなさんベテランさんで、白い割烹着がまた良く似合いますね。
私はすぐにホッピーが空いてナカ(250円)のお代わりです。

 

 しかしこの席は失敗でした。
というのもちょうど後ろ側にテレビがあって、これはよく見えません。
そしてメニューが右上の壁に貼ってあるんですが、そちらを見るとちょうどお隣のお客さんの顔を見ることになるので、困りました。
向こうもそうそうチラチラ見られたらいい気分はしないでしょう。

 

 さて、カウンターには面白いものも置かれていました。
それがこの瓶です。
もともとは「信濃の珍味」が入っていた瓶ですが、それを再利用した調味料入れでした。
これがいかにも老舗らしくて好きだなあ。

 よく見ると中に入れたものによって穴の数が違うという繊細な部分もあります。
お客さんの飲むペースは速く、サクッと飲んですぐにお会計という方が多かったです。
私も20分ほどでお会計をしました。
駅前にこういうお店があるのはいいことですね。

 ごちそうさまでした。

 

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シーアン@大宮

2023年07月25日 07時12分36秒 | ラーメン(静岡県以外)

シーアン@大宮

 

 さて、本日のラーメン放浪記は大宮で刀削麺です。
20年ほど前に大ブームになった刀削麺ですが、最近ではほとんど見かけなくなりました。
静岡市にもかつてはこれを出すお店がありましたが、定着することはなくすぐに撤退してしまいましたね。
これはやはり特殊な技術がいるということなんでしょう。

 私自身も最近は刀削麺をいただいたことがありませんから、これを楽しみにしています。
お店の名前は「シーアン」さんといいます。
今回もスマホのナビを頼りに、無事お店までたどり着くことができました。
このナビにもだいぶ慣れてきましたね。

 

 お店の前にある看板にも麺の塊を削っている職人さんの絵が描かれていますね。
こちらのお店は本格的な技あり刀削麺のお店です。
では中に入りましょうか。
ランチメニューの看板も写しておきます。

 

 お店に入ると若い女性の店員さんがカウンターにどうぞと案内してくれました。
現在の時刻は11時50分過ぎで、お店はそれほど混みあってはいません。
メニューにはセット物もありましたが、今回はあまり欲張らずに単品で注文します。
一番人気だと書いてある、「麻辣刀削麺(780円)」を注文しました。

 

 その時にパクチーは大丈夫ですかと聞かれます。
なるほどまだまだパクチーが苦手だという方も多いんでしょうね。
なお、注文時に紙のおしぼりと空のコップが出てきました。
これは前にある水差しから、セルフで汲むようにということでしょう。

 

 さて、こちらのお店では刀削麺は注文を受けてから削るスタイルです。
専門の職人さんが麺の塊を肩に載せて大きな金属片を使って切り出します。
私の席からは後ろ姿しか見えませんが、面白いものですね。
そして予想したよりもかなり早くその刀削麺が出てきました。

 

 おお、これはかなり辛そうだぞ。
メインの刀削麺に真っ赤な麻辣スープです。
そして具には味の付いた豚のひき肉に、インゲンとパクチーでした。
さらには山椒の粉も掛けられています。

 

 

 これは辛そうだな。
私はトウガラシの辛さは大丈夫ですが、山椒は少し苦手です。
今回もその「麻」に苦戦しました。
まずは麺をひとすすり。

 

 これは間違いなく本格的な刀削麺ですね。
刀削麺の特徴はなんと言ってもこのバラバラな麺の太さにあります。
薄いところに噛み応えのある厚い場所と、噛み応えの変化が楽しめます。
しかしこの真っ赤なスープですから、服にかからないように食べるのは結構時間が掛かりますね。

 さすがは本場の刀削麺で、麺は結構な噛み応えがありました。
そして全体的には太い部分が多かったです。
さらにスープはやはり激辛で、それほど飲めませんでした。
辛いのはなんとかなりますが、唯一の欠点は具がほとんどないので、どうしても途中で飽きが来るということです。

 さて、私のお隣の席に座ったのは若い男性の一人客で、その方が注文したのは「麻婆豆腐定食」でした。
こちらのお店はたぶん中華料理も本格的なんでしょう。
しかし気になったのはその方の食べ方です。
というのは料理を待っている間からスマホを出してゲームに夢中でした。

 そして料理を受け取るとそのスマホを左側に置きます。
そしてなんと、スマホゲームとお食事の二刀流が始まりました。
左手の指はスマホの上で踊っていて、同時に右手は定食を口に運ぶという器用さです。
これは大したものだな。

 右手は時々止まりますが、左手はまったく休みません。
これはもしかしたら大谷さんぐらいに大活躍している方なのかもしれないですね。
いやいや、良いものを見せていただきました。
私は、後半の麺がなかなかなくならずに苦労しました。

 それでも何とか完食してお会計です。
お冷やを飲み干してお店を後にしました。
どうもごちそうさまです。

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18切符で大宮へ

2023年07月24日 07時08分27秒 | 日記

18切符で大宮へ

 今年もまた「夏の青春18切符」の季節がやってきました。
そこで7月21日、さっそく第1回目の東京遠征です。
今回は一人旅なのでもう少し早くてもいいんですが、毎度おなじみの午前8時7分発の電車で行くことにしました。
まずは午前8時の少し前に静岡駅に着きました。

 すると何か様子が変です。
どうやら電車が遅れているというアナウンスが流れてきました。
とりあえず在来線のホームに上がると、そこには三島止まりの電車が停まっていました。
これは静岡駅を7時50分発の電車ですから、通常ならばすでに発車していたはずです。

 こういう時には二つ考え方があり、一つは予定の電車を待って乗るというもの。
もう一つはとりあえず来た電車に乗って行けるところまで行くというものです。
私はいつもなら前者を選ぶんですが、気がせいていたのかその電車に乗り込みました。
電車内のアナウンスでは、菊川のあたりで動物(鹿)が線路内に飛び込んだということでした。

 しかし(鹿だけに)、田舎の電車はいろいろとトラブルがありますね。
とはいえ電車はその後は特にトラブルもなく、そのまま順調に10分遅れで進んでいきます。
そして無事三島に着きました。
いつもの電車なら熱海まで直通ですが、この電車は乗り換えが必要です。

 三島駅で無事乗り換えをしてすんなりと熱海駅に着きました。
最終的には3分の遅れだとアナウンスされていましたから、だいぶ取り返しましたね。
熱海で上野東京ラインの始発電車に乗り換えです。
するとここで思わぬラッキーな出来事が起こりました。

 なんと、予定していた電車ではなくそれより1本早い電車に間に合ってしまったんです。
9時26分熱海発の宇都宮行き電車に余裕で乗り込みました。
皮肉なことに電車が遅れたために、私は予定よりも早く大宮に着けることになりました。
予定では小田原で湘南新宿ラインの電車に乗り換えるつもりでしたが、この電車も大宮まで行くので、そのまま乗ることにします。

 

 電車は順調に進んで上野に着きます。
ここから尾久を経由して赤羽に向かいました。
すると面白いことに同じ形の電車がお隣の線路を走っていくではないですか。
これは湘南新宿ラインの電車のようです。

 

 そして赤羽の駅にはほぼ同時に到着しました。
この電車はひょっとしたら私の乗る予定だったものかもしれません。
しかし赤羽から先はどうなったのかよくわかりませんが。
私の電車はそのまま進んで、11時43分に無事大宮の駅に着きました。

 

 まずは順調な滑り出しで、大宮の駅を出ましたが、やはりここも暑いですね。
本日の1軒めはラーメンです。
場所は駅から歩いて5分ほどとナビに出ていましたから大丈夫でしょう。
では大宮遠征のスタートです。

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国技館やきとり

2023年07月22日 07時10分31秒 | 家飲み

国技館やきとり

 

 家人が東京で嬉しいお土産を買ってきてくれました。
それがこの「国技館やきとり」です。
ただ今は大相撲の開催期ですが、このやきとりは一年中販売されていて、もちろん東京駅の売店でも購入できます。
私はこれが大好きなんですね。

 浜松から帰ってきて家に着き、さっそくこのやきとりをおつまみに遅い晩酌のスタートです。
まずは容器のままレンジでチンします。
このやきとりの最大のポイントは冷めていても肉が柔らかくて美味しいということです。
しかしできるならばもちろん温めたほうがさらに美味しくなります。

 

 蓋を開けるとこういう感じです。
焼き鳥が5串入っていますが、我慢できなくて1本出して一口かじってしまいました。
内訳はやきとりが3本につくねが2本です。
すべてタレ味になっていますが、外にたれは出ていません。

 

 まずはやきとりですが、モモ肉で、皮は取ってあります。
この柔らかなモモ肉にタレの味がしっかり染みていて実に美味しいです。
これは日本酒に合いそうな感じですが、今はショーチューの水割りで飲んでいます。
そして次はつくねです。

 

 これも柔らかく作られていて、実に美味しいです。
もちろん味付はたれですが、これどうやって味をつけてるんだろうか。
このやきとりを片手にお酒を飲むと、もう止まりませんね。
30分ぐらいであっさりとやきとりが消えていきました。

 美味しい東京土産に大感謝です。
皆さんも東京に出かけた際にはぜひお買い求めください。
では、ごちそうさまです。

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松屋@ごろごろ煮込みチキンカレー

2023年07月21日 07時01分27秒 | グルメ

松屋@ごろごろ煮込みチキンカレー

 ひと月ぶりの浜松です。
今日のお食事は浜松駅の近くの松屋さんに決めました。
こちらのお店はもう何度も行っているので、すんなりとお店に着きました。
しかし看板を見ると何か変わってますね。

 

 

 以前は「松屋」さんだけの看板でしたが、いつの間にかその下に「マイカリー食堂」の文字が追加されていました。
これは新形態の店舗なのかな。
まあよく分かりませんが松屋さんであることは間違いないようです。
今の一押しは「うな丼」らしいですが、私のチョイスはこれではありません。

 

 確認のため店頭のメニューをちらりと眺めますが、これは通常の松屋さんです。
しかし下のほうに普通の松屋さんではないカレーメニューがたくさん出ていました。
たぶんこれがマイカリー食堂の部分なんでしょう。
券売機の前に一人お客さんがいましたが、私はモバイルなのでそのままお店の中に入りました。

 

 ネットでも評判の分かりにくい券売機はパスしてスマホで簡単入力します。
あれ、以前は席の番号を入力しましたが、これがなくなっていました。
そしてすぐに厨房に注文番号が点いて、無事オーダーが完了しました。
まずはセルフで冷たいお茶を汲んできて席で出来上がるのを待ちます。

 最初に先客の注文ができ上がりました。
そして次が私です。
受け取り場所に出向いて、トレイに乗ったセットを持ち、席まで戻りました。
今回注文したのがこの「ごろごろ煮込みチキンカレー」です。

 

 このチキンカレーは過去に何回か発売されていていずれも大好評だったということです。
ところが私は食べたことがなくて、今回これを初めて注文することになりました。
チキンカレーにライス、そして松屋さんですからもちろんお味噌汁も付いています。
第一印象は結構カレーの量が多いと感じました。

 

 まずはメインのごろごろ煮込みチキンカレーです。
名前の通りで、大きめに切られたチキンがかなり入っていました。
それ以外の具では玉ねぎだけしか見えませんでしたが、かなりスパイスが効いていますね。
そしてライスにはカレーのお供である懐かしい福神漬けが付いています。

 

 しかしこの福神漬けを久しぶりに見た感じがします。
ご飯の量はもちろん普通盛りでした。
まずはチキンを食べ、その合間にライスをいただきます。
このカレーはかなり本格的な味で美味しいですね。

 

 そして合間に飲むお味噌汁が松屋さんらしくて私は好きです。
カレーにお味噌汁というのもなかなかのものですね。
さて、通常のカレーであればルーをライスに掛けていただくんですが、今回のカレーはどうもそうするのには向いていません。
したがってお行儀よくカレーとライスを交互にいただくことにしました。

 たまにはライスをスプーンに乗せてカレーにつけて食べてもみますが、これも面白いです。
なるほど人気があるだけあって、上手く作られているカレーです。
さらには大ボリュームのチキンがあるので食べ応えも十分です。
そしてルーが多めにあるので最後はルーが余るほどでした。

 このチキンカレーですが、カレーがお好きな方はライスを大盛りにしたほうがいいですね。
さて、不思議なのはこのお値段です。
松屋さんではグランドメニューでカレーも出しています。
その中で一番安いお値段のカレーは、「松屋ビーフカレー」で並盛680円です。
しかしこの「ごろごろ煮込みチキンカレー」も同じ680円なんです。

 写真で見るとボリュームは圧倒的にチキンの勝ちです。
これは絶対にチキンがいいな。
とはいえ期間限定というか「80万食限定」だということですから、気になる方は松屋さんに急いでください。
さらにはテイクアウトでおつまみにするという手もありそうです。

 美味しいカレーを完食してお腹も膨れました。
お茶をお代わりしてこれで無事終了です。
やっぱり夏はカレーだなあ。
ごちそうさまでした。

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