今日も好天気。所要を済ませ,山地の集落(岩杖:いわつえ)へ向かい,周辺を散策した。
今日もまた白い花をいっぱいつけた「野菊」(ノコンギクやシロヨメナ,あるいはその変種)たちが出迎えてくれた。林にさしかかったところでアケボノソウ(リンドウ科)を見つけた。昨年出会ったところと同一場所。あちこちで探したが,ここでしか出会えない貴重な存在。しかも数株しか生えていない。これから先も生き延びてほしいものである。
今日の一枚は,そんなアケボノソウとする。花径は2センチくらいで黒紫の斑点がある。この斑点を夜明けの星に見立て,この名があるとのこと。
そして今日のもう一枚は,茶の木の花とする。ここ近辺には茶の木が多い,おそらくかつて栽培されていたものが野生化したものであろう。いま白い花をいっぱいつけていて,やがて丸い実をつける。