お天気情報は「快晴」とのことだったが,その期待は裏切られ,時折お天道様が顔を出す程度。しかも時折通り抜ける風は真冬なみの冷たさである。
でも,そんなことはお構いなしで今日も野草たちは元気いっぱいで「撮って~」と競うように花をつけていた。およそ5~6種類のスミレに出会ったほか,ムラサキケマンやムラサキサギゴケの群生,クサイチゴ,キランソウ,ヘビイチゴ,ツルカノコソウ,ミツバツチグリなどなど・・・。
そして林の中ではピンクの花をいっぱいつけたコバノミツバツツジや白い可憐な花をいっぱいつけたキイチゴの花などに出会った。
今日の一枚はこれらのうち,ミツバツチグリ(バラ科/キジムシロ属)とする。林の下に生えていたので「ツルキンバイ」かもしれないし,ヘビイチゴにも似ているが図鑑などと照合しミツバツチグリとした。そして,今日の二枚目と三枚目は「スミレ」とする。最初の一枚はノジスミレ,次の一枚は径が7~8ミリくらいの小さな花をつけたツボスミレ(違うかも)とする。