白色のウツボグサに出会う

   

薄い雲が出ている出ているものの好天気で「梅雨の中休み」。陽ざしも強く日中の最高気温は３０度にもなると報じている。そんななか朝の散歩に出かける。田園地帯を経て山地の集落・大山路一周コース。今日は集落のいちばん奥地まで入ったことから４キロ余は歩いたであろう。山地の集落周辺は比較的日陰も多いし，これから夏場のルートとしては最適。今日も幾種類かの野草たちに出会ったが「白色のウツボグサ」にはじめて出会ったのでこれを今日の一枚とする。ウツボグサといえば通常紫色の花穂に決まっているが，白色の花穂ウツボグサに出会えるなんて今日は大収穫。その近辺にまだ生えているはずだと探したが見つからず。この場に生えている数株のみで極めて貴重な存在。来年以降も健在且つ増えてほしいものだ。  今日のもう一枚は黄緑色の小さな花をつけだしたノギラン（ユリ科）とする。これらのほか，ヤマジノホトトギス，早くも咲きはじめたツクシハギやコマツナギ，アキノタムラソウなどをカメラに収めて帰った。加えての一枚は，緑が一段と濃くなってきた山田の風景とする。