相変わらず曇り空だが晴れ間も見える。そんななか久々「スポーツの森」周辺から「山越え」をし山地の集落経由の我が家までおよそ3キロ余コース。 林の縁で今日はおもしろい形をした黄緑色の花を穂状につけた植物を見かけた。はじめての出会いである。よく通りかかるところだが目立たない位置に目立たない存在なので見過ごしているのであろう。図鑑やネットで調べたところ,丘陵の林内に生える多年草どオオバノトンボソウという「ラン科」の植物だと判明した。これを今日の一枚とする。 草丈はおよそ30センチくらいでその中ほどから独特な形状をした花をつけている。その形状をトンボにたとえこの名があるらしい。 その近くでは,早くもヌスビトハギが花をつけはじめている いるのを見かけたのでこを今日のもう一枚とする。これが咲きはじめると,ミズヒキやキンミズヒキが咲きはじめる。 これらのほか,ヨウシュヤマゴボウ,ヤブカンゾウ,ヒメヒオウギズイセン,ヤブカ゜ラシ,ヤブラン,赤い実をつけた雑木(イソノキ)などを見かけかめらに収めて帰った。加えての今日のもう一枚は「集落の風景」とする。緑がずいぶん濃くなってきて夏らしくなった。