ここのところ「秋晴れ」が続いたが今日は一転し今にも泣き出しそうなあいにくの天候である。そんななか,所要を済ませ午後にカメラ持って出かけた。アケボノソウ狙いで山地の集落(岩杖地区)へ。昨年アケボノソウ見かけた場所で念入りに目的のアケボノソウを探したところようやく可憐な花をつけた個体を一株見つけることができた。また,そのすぐ近くで運良く,これまたお気に入りのキッコウハグマ(キク科/モミジハグマ属)を見かけ,しばらく見入っていた。まずはこのキッコウハグマを今日の一枚とする。
キッコウハグマ(亀甲白熊:キク科)
よく見ると3個の小花から構成されていて全体の径が1センチくらいの可憐な花である。葉が亀の甲に似ていて,花が白熊の毛に似ているからこの名があるらしい。草丈は15センチくらいで撮りにくい。そして今日のもう一枚は前出のアケボノソウ(リンリンドウ科)とする。花弁に黒紫色の斑点のある特色ある花である。加えて,アキノキリンソウおよび茶ノ木の花をUPする。
アケボソウ(リンドウ科)
アキノキリンソウ(キク科)
茶ノ木の花