デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ミズタマソウ

2015年08月04日 | デジカメ散歩日記

ミズタマソウ

  昨日はお寺さんにお越しいただき亡妻の「納骨」および「初盆」の儀式を行った。これで諸々の儀式は一区切りであるが、ほっとする一方では寂しさが助長・・・複雑な心境である。一夜明けて今日、そんなおもいをひきずりながら「デジカメ散歩」に出かけた。ここのところ日中の最高気温が35度を超す「猛暑日」が続いている。今日も朝から夏の太陽がギラギラと照りつけている。そんななか山地の集落、通称「天花畑」(てんげはた)地区へ。ここは適度に日陰があり、この時期歩くには好都合である。まず見かけたのは「ミズタマソウ」という涼しそうな名のついた植物。これを今日の一枚とする。小さな小さな果実の先端に花をつけている。白い毛のある果実を「水玉」に見立てこの名があるらしい。その近くでは、またまた小さな小さな淡黄緑色の花をつけたシオデという「蔓性植物」を見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。これらのほか、オトギリソウ、サワオトギリ、ヒヨドリバナ、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ゲンノショウコなどをカメラに収めて帰った。また、これまた米粒ほどの小さな小さな白い花をつけた植物を見かけたので加えての一枚とする。図鑑やネットで調べたところタデ科の「ヤノネグサ」(矢の根草)という植物のようだ。

シオデという蔓性植物

2・3ミリの小さな小さな花をつけた植物(タテ科のヤノネグサという植物らしい)


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