今日は再び真夏の太陽が戻ってきた。そんななか、所要を済ませ久々「兄弟山」周辺の山林道を歩いた。ここは適度に日陰があり、かつ林の中から涼しい風が流れてきて快適。セミの鳴き声を耳にしながら奥へ奥へと歩を進めた。我が家周辺ではクマゼミが主流だが、ここではミンミンゼミが主流で時折クマゼミやアブラゼミの鳴き声も聞こえる。加えて、林の中からはツクツクボウシの鳴き声があちこちで聞こえてきてとても賑やか。ここで出迎えてくれたのはキンミズヒキである。これを今日の一枚とする。ミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、ヌスビトハギ、フユイチゴの花、ヒヨドリバナ、咲き始めたオトコエシなどに出会った。さらに奥へと歩をすすめたところで、木陰で細い茎から横枝をいくつも出し、その先端に4~5mmくらいの小さな黄緑色の花をつけた植物を見かけた。これを今日のもう一枚とする。ネットで調べたらキク科のシュウブンソウと判明した。そして加えての一枚は散歩道からの眺望とする。
シュウブンソウ(キク科)
散歩道からの眺望