アケボノソウ(リンドウ科)
曇り空だが晴れ間も見える。そんななか、Jeepで通称「八丁峠」方面に向かった。シロヨメナもしくはノコンギクとおもわれる野菊やガマズミなどの赤い実、ヒヨドリバナ、ツクシハギなどを撮りつつ奥へ奥へとすすんでいると、林の縁でタカネハンショウヅルが可憐な花をぶら下げているのを見かけた。峠付近のアケボノソウが生えている場所を覘いてみたがまだ蕾、諦めて別の山道に入ったところ、可憐な花をいっぱいつけたアケボノソウを見かけた。ここには、かなり広範囲にわたって生えている。夢中でシャッターを切った。今日の一枚は、そんなアケボノソウしとする。図鑑によると「山野の湿り気のあるところに生える」となっていることから、条件の合致すところをいろいろ探すも、極限られた特定の場所でしか見かけない貴重な存在。花冠の斑点を「夜明けの星」に見立て、この名があるらしい。以下、もう一枚アケボノソウをUPするほか、前記のタカネハンショウズル、あちこちで見かけた「野菊」などをUPする。
もう一枚アケボノソウ
林の縁でタカネハンショウヅル(キンポウゲ科/センニンソウ属)を見かけた
野菊
野菊
ススキの林でナンバンギセル(寄生植物)