ツルニンジン(キキョウ科)
昨日に続き今日も好天気であるが、昨日もそうであったように今日も「真夏」を思わせる、日中の最高気温は30度にもなると報じている。そんななか「21世紀の森」方面へ向かい、周辺を散策した。山道への入り口で、アケボノソウが可憐な花をつけているのを見かけた。過日は「群生地」を見つけたたが、ここは数年前に見つけたところだが株数は少ない。幾種類かの野菊やアキチョウジ、コバノガマズミの実、ヒヨドリジョウゴの実、ヨシノアザミ、ハナタデなどを撮りつつ歩をすすめていると、山の斜面で小木に絡んで蔓を延ばし、鐘形の花をいくつもつけた蔓性植物を見かけた。お気に入りのツルニンジン(キキョウ科)である。シャッターをばしばし切った。これを今日の一枚とする。図鑑によると、「山麓や平地の林の中に生える蔓性の多年草で全国に分布」となっているが、こちらでは特定の場所でしか見かけない貴重な存在。以下、そんなツルニンジンをもう一枚UPするほか、前記のアケボノソウ、アキチョウジなどをUPする。
もう一枚ツルニンジン
今日もアケボノソウに出会った
今秋はじめて見かけたアキチョウジ
赤い実をさつけたコバノガマズミ
ヒヨドリジョウゴ(ナス科)の赤い実