シマカンギク
雲は多めながらも晴れ間もみえる。よって朝は冷え込んだが気温は急速に上がった。そんななか、所要を済ませ、久々兄弟山(おとどいやま)周辺の山林道を歩いた。ねらいは、この時期から咲きはじめるシマカンギクである。ヤクシソウや「野菊」たちを撮りつつ目的の場所へ。まだ本格的ではないが数株が立派な花をつけていた。崖地に咲いているので撮るのに一苦労。転落したら大変だ。しっかりと腰を据えてズームアップで撮った。そんなシマカンギクを今日の一枚とする。数年前にこの場を見つけ、毎年この時期この場を訪れている。図鑑によると「近畿地方以西と四国・九州に分布、山地や山麓の日当たりのよいところに生える多年草。茎の下部は地面に倒れたり、崖などから垂れ下がる。」と記されている。よって、同じような条件で他の場所でも生えているはずなのに、この場でしか見かけない不思議な存在。今日のもう一枚は前記のヤクシソウをUPするほか、クサギ、野菊、秋色の葉などをUPする。
ヤクシソウ
クサギの実
野菊
秋色に染まりはじめた葉