久々の青空(山地の集落 散歩道にて)
5日~7日にかけて断続的に降った「歴史的豪雨」は西日本に甚大な被害をもたらした。これは「平成最悪の豪雨災害」とも呼称され、気象庁は名称を「平成30年7月豪雨」とした。我が家周辺では大した被害はなかったものの、山口県内では3名のの死者が出たほか、県内の道路は寸断され鉄道は全面的にストップした。お隣の広島県では、本日時点で死者・行方不明者が100名を超え、その隣の岡山県でも死者・行方不明者が60名を超えている。亡くなられた方々へのお悔みを申し上げるとともに被災者の皆様にお見舞いを申し上げます。早期の復旧・復興がすすむよう望むものである。我が家周辺では難を逃れたが、今回豪雨であちこちで起こっている「堤防の決壊」が、我が家近くの川で起こらないという保障はない。今回豪雨災害は他人事ではなくこれを教訓にしなければいけないと思う。「豪雨災害」は過去にも幾つも発生しているが、ここ近年は頻繁にしかも「大規模化」しているように思える。「気候異変」がその原因のとつであろうが、森林保全の遅れや荒れ放題の「里山」、至る所で山を削り「大規模開発」をしてきた「人為的」な面や「治山・治水政策」の面からも、徹底的にチェックしてみる必要性があるのではないか。・・・・・そんなことを思いつつカメラ持って出かけた。山口を含む中国地方は昨日「梅雨明けした」と報じたとおり、今日は朝から青空が見えている。ぼつぼつコオニユリが咲きはじめているのではないかと、通称「八丁峠」方面にJeepを走らせたが「通行止め」。よって、山地の集落、岩杖~杖坂ルートへ。いま真っ盛りのヤブカンゾウ、未だ健在なネムノキなどを撮りつつ奥へ奥へと、すすんでいるとヤブコウジが小さな小さな可憐な花をつけているのを見かけた。奥の集落では畑の縁でオニユリが咲いているのを見かけた。今日の一枚は「久々の青空」とするほか、前記のヤブコウジの花、オニユリ、ネムノキなどをUPする。
ヤブコウジの花
咲きはじめたオニユリ
未だ健在のネムノキ
あっちでもこっちでもヤブカンゾウ