ツルニンジンに出会った

ツルニンジン（キキョウ科）

昨日に続き今日も好天気であるが、昨日もそうであったように今日も「真夏」を思わせる、日中の最高気温は３０度にもなると報じている。そんななか「２１世紀の森」方面へ向かい、周辺を散策した。山道への入り口で、アケボノソウが可憐な花をつけているのを見かけた。過日は「群生地」を見つけたたが、ここは数年前に見つけたところだが株数は少ない。幾種類かの野菊やアキチョウジ、コバノガマズミの実、ヒヨドリジョウゴの実、ヨシノアザミ、ハナタデなどを撮りつつ歩をすすめていると、山の斜面で小木に絡んで蔓を延ばし、鐘形の花をいくつもつけた蔓性植物を見かけた。お気に入りのツルニンジン（キキョウ科）である。シャッターをばしばし切った。これを今日の一枚とする。図鑑によると、「山麓や平地の林の中に生える蔓性の多年草で全国に分布」となっているが、こちらでは特定の場所でしか見かけない貴重な存在。以下、そんなツルニンジンをもう一枚ＵＰするほか、前記のアケボノソウ、アキチョウジなどをＵＰする。

もう一枚ツルニンジン

今日もアケボノソウに出会った

今秋はじめて見かけたアキチョウジ

赤い実をさつけたコバノガマズミ

ヒヨドリジョウゴ（ナス科）の赤い実

散歩道の野菊

野菊（ヨメナもしくはその変種いであろうか、それとも・・・）

曇り空だが薄日もさしている。朝の散歩は川岸を川下側におよそ1.5キロ下った地点でＵターンし反対岸を我が家までの一周コース。コセンダングサやシロノセンダングサ、未だ健在なニラの花、マルバアサガオ、マルバルコウなどを撮りつつ歩をすすめていると、ヨメナやその変種しとおもえる野菊たちの群生を見かけた。とても美しい。そんな野菊を今日の一枚とする。以下、もう一枚野菊をＵＰするとともに、前記のマルバアサガオ、マルバルコウなどをＵＰする。

もう一枚野菊

未だ健在なマルバアサガオ

マルバルコウも健在

野生化した蕎麦の花・・・

川土手に植栽されているコスモス

秋空に秋桜

青空に映えるコスモス

好天気である。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか、田園地帯を経て、二つの集落（熊坂～大山路）を一周し我が家までまおよそ５キロ余コースを歩いた。あちこちの空き地などに植栽されているコスモスも青空の下、心地よさそうに風にゆ～らり・・・ゆ～らりと揺れている。そんなコスモスを今日の一枚とする。以下、今日出会った幾種類かの野草たちのうち、あちこちで見かけた「野菊」たち、ヤマハッカ、サイヨウシャジンなどをＵＰする。

野菊

野菊

ヤマハッカ（シソ科）

未だ健在なサイヨウシャジン

アケボノソウに出会った

アケボノソウ（リンドウ科）

曇り空だが晴れ間も見える。そんななか、Ｊｅｅｐで通称「八丁峠」方面に向かった。シロヨメナもしくはノコンギクとおもわれる野菊やガマズミなどの赤い実、ヒヨドリバナ、ツクシハギなどを撮りつつ奥へ奥へとすすんでいると、林の縁でタカネハンショウヅルが可憐な花をぶら下げているのを見かけた。峠付近のアケボノソウが生えている場所を覘いてみたがまだ蕾、諦めて別の山道に入ったところ、可憐な花をいっぱいつけたアケボノソウを見かけた。ここには、かなり広範囲にわたって生えている。夢中でシャッターを切った。今日の一枚は、そんなアケボノソウしとする。図鑑によると「山野の湿り気のあるところに生える」となっていることから、条件の合致すところをいろいろ探すも、極限られた特定の場所でしか見かけない貴重な存在。花冠の斑点を「夜明けの星」に見立て、この名があるらしい。以下、もう一枚アケボノソウをＵＰするほか、前記のタカネハンショウズル、あちこちで見かけた「野菊」などをＵＰする。

もう一枚アケボノソウ

林の縁でタカネハンショウヅル（キンポウゲ科／センニンソウ属）を見かけた

野菊

野菊

ススキの林でナンバンギセル（寄生植物）