デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

今年もササユリ会いに長野山へ

2022年06月16日 | デジカメ散歩日記

長野山のササユリ

朝のうちは曇り空だったが次第に晴れ間が拡がってきた。そんななか今年も長野山のササユリに会いに行くこととした。岩場で見かけたイワガラミとタカネマンネングサ、ヤマツツジ、我が家周辺では終わったヤマイバラやウシギなどを撮りつつ山頂方面へ。山頂が近くなったところでコアジサイやニシキウツギなどを撮っていると、山の斜面でササユリが一輪咲いているのを見かけた。そんな長野山のササユリを今日の一枚とする。山頂周辺では「緑地公園」で一株に三輪の花(大抵の場合一株に一輪)を咲かせていササユリをはじめ、山道を歩きながら幾つかのササユリの姿をカメラに収めたが、例年にくらべて今年は少なく感じた。以下に前記の「三輪の花を咲かせたササユリ」をUPするとともに、我が家近辺では見かけないコアジサイやニシキウツギ、ヤマイバラ、道中の岩場で見かけたタカネマンネングサなどをUPする。

山頂の「緑地公園」で見かけた一株に三輪も咲かせたササユリ

山頂近くのあちこちで見かけたコアジサイ

もう一枚コアジサイ(花をzoom up)

ヤマイバラ(落葉低木/半つる性)

ニシキ(二色)ウツギ(スイカズラ科/落葉低木)

タカネマンネングサ(ベンケイソウ科/山地の岩上に生える)

山頂付近の林の中で見かけた木の花(スノキの仲間/ナツハゼであろう)


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久々に八丁のササユリ

2022年06月13日 | デジカメ散歩日記

八丁のササユリ

空は雨雲に覆われている。過日ここ山口も「梅雨入りした」と報じているだけに、当分の間ぐずついた天候が続くであろう。そうしたなか「八丁峠」方面へ車を走らせた。この時期「お気に入り」のヤマジノホトトギスが咲きはじめているのではないかと期待をこめてのこと。過日この方面に訪れたときはあちこちでウツギが競うように咲いていたのに、今は跡形もなく、それに代わってミズキが競うように咲いている。未だ健在なヤマツツジ、テイカカズラ、ネズミモチ、マタタビ、ハナニガナ、ホタルブクロなどを撮りつつ「峠」方面にすすんでいると、山の斜面でササユリが一輪咲いているのを見かけた。想定すらしていなかったササユリに出会えるなんてラッキーだ。このコースでのササユリとの出会いは久しい。美しいその姿を幾枚もカメラに収めるとともにしばらく見入っていた。そんなササユリを今日の一枚とする。この個体だけでなく幾株か生えているだろうと周辺を探すも見つからず。このササユリは貴重な存在。いつまでも生き延び且つ増えるよう願う。以下にもう一枚別の角度から撮ったササユリをUPするとともに、前記のヤマツツジ、ホタルブクロ、マタタビなどをUPする。なお目的のヤマジノホトトギスは空振り。次回に期待。

もう一枚ササユリ

美しい花いっぱい咲かせていたヤマツツジ

淡紅紫色のホタルブクロ(キキョウ科)

白色ホタルブクロの群生

花いっぱい咲かせてたマタタビ(落葉つる性)


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七房林道のオカトラノオ

2022年06月10日 | デジカメ散歩日記

七房林道のオカトラノオ(サクラソウ科)

時折お日様が見え隠れするが、今日も日中は30℃くらいまで気温が上がるだろうと報じている。そんななか七房林道のオカトラノオが気がかりで訪れてみた。過日訪れた際には大部分が蕾だったが、今日は幾株かが小さな小さな白い花をいっぱい咲かせていた。その姿がお気に入でありしばらく見入っていた。花穂が「トラの尾」のようだからこの名があるらしい。そんな七房林道のオカトラノオ3枚UPするとともに、道中で撮ったミズキおよびネズミモチの花などをUPする。

オカトラノオ  2

オカトラノオ 3

ミズキ(落葉高木)の花/高い位置で咲いていたのでzoom up

ネズミモチ(モクセイ科/常緑小高木)


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林の中でヤマトウバナやトキワツユクサ

2022年06月09日 | デジカメ散歩日記

林の中で見つけたヤマトウバナ(シソ科)

朝から晴れわたっていて陽射しも強い。今日の日中は30℃ちかくにもなると報じている。そんななか所要を済ませ「兄弟山」(おとどいやま)近くの「日陰のある場所」を歩くこととした。林の中でまず見かけたのはトキワツユクサ、我が家近くでは過日、数株生えているのを見かけるが、ここでは群生している。しばらく歩をすすめていると、草丈が15cmくらいの先端に白い小さな唇型の花を咲かせている。イヌトウバナに似ているがその姿が異なる。手持ちの図鑑と照合したところヤマトウバナと判明。これを今日の一枚とし以下に前記のトキワツユクサ、そして少し開けた草地で見かけたコナスビをUPする。

林の中でトキワツユクサ(南アメリカ原産の帰化植物)

やや開けた草地でコナスビ(サクラソウ科/オカトラノオ属)


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我が家周辺の野草たち

2022年06月07日 | デジカメ散歩日記

ナワシロイチゴ(バラ科/キイチゴ属)の赤い実

曇り空だが時折日ざしもある。そんななか所要を済ませ我が家周辺を歩いた。道端の野草たちはもとより、家々の庭先や畑の縁などに植栽されている幾種類かの紫陽花や庭木の花なども撮りながらの散歩。我が家周辺をおよそ1時間歩いただけですせいぶんいろんな野草たちに出会った。まず最初に目に入ったのは真っ赤に熟した実をつけたナワシロイチゴ。その近くではノビル、ヒメジョオン、イタドリ、キキョウソウ、ツルニチニチソウなどを見かけた。さらに歩を進めていると藪の中からコヒルガオが顔を出しているのを見かけた。またその近くでは小さな小さな白い花を咲かせたセリ科の植物、未だ健在なカタバミやムラサキカタバミ、休耕田ではミゾカクシの群生、空き地ではアレチハナガサやヤナギハナガサも見かけた。これらのうち今日の一枚は最初に見かけたナワシロイチゴとし、以下に前記のノビル、キキョウソウ、ヒルガオ、ミゾカクシなどをUPする。

この時期あちこちで見かけるノビル(ユリ科/ネギ属)

キキョウソウ(北アメリカ原産の帰化植物)

藪から顔を出していたコヒルガオ

ミゾカクシ(キキョウ科)

mm級の小さな花を咲かせたヤブジラミ(セリ科)

ヤナギハナガサ(クマツヅラ科/南アメリカ原産の帰化植物)


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