デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

咲きはじめたオカトラノオそしてマタタビも

2022年06月06日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめたオカトラノオ(サクラソウ科)

昨日は一日中雨だった。今日は回復傾向にはあるものの時折小雨が落ちてくる。そんななか出かけることに迷いはあったが、オカトラノオとマタタビのことが気がかりでカメラ持って出かけた。まずはオカトラノオが群生する「七房林道」へ向かいその場を訪れてみた。数多く生えていたが一部で蕾が膨らんでいたものの、大部分は蕾を出しはじめたばかり。そこでしばらく歩をすすめ他の場所を覗いてみると、一株だけ白い小さな小さな可憐な花を七輪ほど咲かせているのを見かけた。これを今日の一枚とする。小雨が落ちてきだしたので早めに引き上げ、マタタビが数多く生えている「宮野湖」へ向かった。想定どおりあちこちで径が2センチくらいの5弁の花をいっぱい咲かせているのを見かけた。そうしたマタタビを今日のもう一枚とし、ここを訪れる途中で見かけたホタルブクロもUPする。

マタタビ(落葉つる性)

ホタルのシーズンがくると咲きはじめるホタルブクロ(キキョウ科)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハクチョウゲという珍しい植物に出会った

2022年06月03日 | デジカメ散歩日記

ハクチョウゲ(アカネ科/常緑小低木)

朝から晴れわたり暑い一日になりそう。今日の日中は30℃を越すであろうと報じている。そんななか所要の合間をぬって山地の集落・大山路地区を歩いた。まず見かけたのは「帰化植物」のワルナスビ、すぐその近くではノビル、キキョウソウ、ヒメジョオン、白い花穂がまぶしいチガヤの群生などを見かけた。さらに歩をすすめ林にさしかかったところでネズミモチの花が咲いているのを見かけたほか、テイカカズラ、ネジキ、黄色く熟した実をつけたミウゾ、そして径が1センチくらいの5弁の花を咲かせた小低木を見かけた。これまで見たことのない小低木である。手持ちの図鑑と照合したところ、沖縄に自生するハクチョウゲという常緑小低木と判明。この植物は昔から生垣などによく植えられていたととのことであり、それが野生化したものであろう。そんなハクチョウゲを今日の一枚とする。以下には前記のワルナスビ、ノビル、チガヤの群生、ネジキ、ネズミモチなどをUPする。

ノビル(ユリ科/ネギ属)

ワルナスビ(北アメリカ原産の帰化植物/要注意外来生物)

チガヤ(イネ科/日当たりの良い乾いた草地に群生する)

ネジキ(ツツジ科/落葉低木)

ネズミモチ(モクセイ科/常緑小高木)

熟した実をつけたコウゾ(クワ科/落葉高木/和紙の材料となる)

散歩道の風景


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナルコユリそして八丁のヤマツツジ

2022年06月01日 | デジカメ散歩日記

林の下でナルコユリ(ユリ科/アマドコロ属)

曇り空だが時折お日様が見え隠れする。そんななか久々「21世紀の森」方面に向かい、旧街道やその周辺を散策したのに続き、「八丁峠」に向かい周辺を散策した。森周辺では、林下でユキノシタの群生を見かけたほか、ナルコユリ、ニガナやハナニガナなどを見かけた。「八丁峠」周辺では、黄色に熟したノガバモミジイチゴの実、そしてあちこちで朱赤色の美しい花を咲かせたヤマツツジをカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚はナルコユリとし、以下に「八丁のヤマツツジ」、ナガバモミジイチゴの実、ユキノシタなどをUPする。

八丁のヤマツツジ(1)

八丁のヤマツツジ(2)

ナガバモミジイチゴ(バラ科/キイチゴ属/落葉低木)の実

ユキノシタ(1)

ユキノシタ(2)

ハナニガナ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする