デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

センブリやアケボノソウそして赤い実など

2023年10月12日 | デジカメ散歩日記

径が2cmくらいの可憐な花を咲かせたセンブリ(リンドウ科)

今日はまさに「天高く・・・」の秋晴れ。しかんも暑くもなく寒くもない絶好の散歩日和である。そんななか山地の集落・稔畑地区へ向かい周辺を散策した。まずは、過日訪れた際は「空振り」だったセンブリの生える場所を覗いてみた。咲いていた咲いていた。径が2cmくらいの可憐な花を咲かせた個体を幾株も見かけた。幾枚かカメラに収め、しそばらくその可憐な姿を見入っていた。その近くではツルリンドウ、そして黄色い小花いっぱい咲かせたアキノキリンソウ、小さな小さな赤い実をぶら下げたニシキギなどを見かけた。その場からさらに奥地へとすすみ、小集落にさしかかったところでは、真っ赤な実をいっぱいつけたガマズミやコバノガマズミ、サルトリイバラ、花いっぱい咲かせた野菊などをカメラに収めた。また、小集落の谷川筋ではアケホケノソウにも出会った。これらのうち今日の一枚はセンブリとし、以下にもう一枚センブリをUPするほか、稔畑のアケボノソウ、小さな赤い実をつけたニシキギ、真っ赤な実をいっぱいつけたコバノガマズミ、黄色い小さな花を咲かせたアキノキリンソウなどをUPする。

もう一枚センブリ(リンドウ科)

稔畑のアケボノソウ(リンドウ科/センブリ属)

ニシキギ(落葉低木)の実

コバノガマズミ(スイカンズラ科/落葉低木)の実

アキノキリンソウ(キク科)

今日の野菊


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アケボノソウが咲いた

2023年10月03日 | デジカメ散歩日記

咲いた八丁峠のアケボノソウ(リンドウ科/センブリ属):アリさんが蜜吸いに

10月にはいって急に秋らしくなってきた。今朝も最低気温が15℃を下回り長袖シャツに上着がほしいほどだ。日中の最高気温も25℃くらいだと報じている。そんななか「宮野湖」方面に車を走らせ、その周辺を散策したのに続いて、「八丁峠」方面に向かい周辺も散策した。宮野湖周辺ではハナタテデやイヌコウジュ、ミズタマソウにマツカゼソウなどmm級の小さな花を咲かせた野草、黄色い花のまわりに毛のある5個の総苞片をつけたコメナモミ、紅紫色の特徴ある形の花を咲かせたツリフネソウなどを見かけた。八丁峠周辺では幾種類かの野菊を撮りつつ目的のアケボノソウの生える場所へ。予想したとおり可憐な花をいっぱい咲かせていたアケボノソウを確認。幾枚かカメラに収めしばらくその姿を見入っていた。そんなアケボノソウを今日の一枚とし、以下に前記のツリフネソウ、ミズタマソウ、マツカゼソウ、コメナモミなどをUPする。

おもしろい形の花を咲かせたツリフネソウ

mm級の小さな花を咲かせたミズタマソウ(アカバナ科)

これも小さな可憐な花を咲かせたマツカゼソウ(ミカン科)

コメナモミ(キク科)

花いっぱいつけだした野菊


草地で見かけた準絶滅危惧種のノカンゾウ(ユリ科/ワスレナグサ属)

「宮野湖」へ向かう道中で草地に二株ほど咲いているノカンゾウを見かけた。その仲間であるヤブカンゾウが6月下旬頃に咲くが、それより1か月以上遅れでノカンゾウが咲いているのを「川岸コース」の特定の場所で見かける。今年は時期を逸して確認できなかったが、本日は思いがけないところで、しかも10月に入って見かけた。仲間のヤブカンゾウはあちこちで群生しているのを見かけるも、ノカンゾウは稀にしか見かけない。そこでいろいろ調べてみたら、山口県では「準絶滅危惧種」に指定されている植物であった。


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