花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

秋の木の実(4)

2017-11-08 | 花の写真

 秋は花より木の実の方が多くなりますので、赤い実を中心に掲載します。

 

 ☆ ウメモドキ(梅擬)

 モチノキ科モチノキ属、落葉低木、花期:5月~7月頃、色は淡紫色、雌雄異株、

 和名は葉の形が梅の葉に似ていることから、果実は9月頃から赤く熟し12月頃落葉する。

  

 

 ☆ オトコヨウゾメ

 スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、白い小花、

 ガマズミの仲間は花を上向きに付けるが、オトコヨウゾメは垂れるのが特徴、秋は紅葉する。

 

 

 ☆ ビナンカズラ(美男葛)(サネカズラ)

 マツブサ科サネカズラ属、常緑つる性木本、雌雄異株、

 昔、つるから粘液を取って整髪料に使った為。夏に薄い黄色い花が咲き、房状の実を付け、緑から橙へ熟すと赤くなる。

 果実は滋養強壮、鎮咳等の漢方薬となる。

  

 

 ☆ マユミ(真弓)

 ニシキギ科ニシキギ属、別名:ヤマニシキギ、落葉低木、花期:5月~6月、緑白色の小さな花

 10月~11月に淡紅色に熟し、4裂し橙赤色の仮種革が顔をだす。

 

  

 

 ☆ メギ(目木)

 メギ科メギ属、落葉低木、別名:コトリトマラズ

 生け垣や庭木として栽培されている。枝、黄色い花、赤い果実、紅葉として1年楽しめる。

 

 我が家のメギは鉢植えで、アカバメギとがある。

 

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