今まで余り気が付かなかったのですが、我が家のヒイラギに僅かに白い花が付いていました。
次の順が開花時期です、ヒイラギモクセイとヒイラギはトゲのある葉を持っています。
金木犀 → 銀木犀 → 柊木犀 → 柊
ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの交雑種です。
ヒイラギは葉に鋭い棘が有りますが、老木になると棘が無くなり葉も丸くなるものもあるので、
人生になぞらえて、人も歳をとると角が取れて丸くなるとか、同類ですかね?
☆ フイリヒイラギ(斑入り柊、疼木)
モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:11月~12月初旬、
葉が固くてギザギザしているので触ると”ひいらぐ(疼く、ひりひり痛む)”ことから、ひいらぎ(疼木)からヒイラギになったと言われている。
葉は光沢があり、白い小さな花は香りがあり、花弁は強く反り返る。
▲11月に入り寒くなってきたのに毛虫が付いていました、キドクガのように見えますがこの毛虫の名は不明
☆ ヒイラギモクセイ(柊木犀)
モクセイ科モクセイ属、花期は10月頃、
トゲが痛いので防犯になる、トゲが魔除けになるなどで、生け垣に利用されることが多い。
☆ セイヨウヒイラギ(西洋柊)
モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、別名:セイヨウヒイラギモチ、クリスマスホーリー、
冬になると赤い実がなる鑑賞用樹木、クリスマス装飾の定番として使われる。
ヒイラギと名が付いているが、モクセイ科とは別の植物です。
☆ キンモクセイ(金木犀)
モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:9月下旬~10月中旬、
モクセイ(ギンモクセイ)の変種、強い芳香のある橙黄色の花を枝に密生させて咲く。
<参考>
☆ ヒイラギナンテン(柊南天)
メギ科メギ属、常緑低木、3月頃に長い花穂に多数付く黄色い花がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにトゲがあり、実の付き方がナンテンに似ていることから。
▲(17/3/14撮影) ▲(16/12/12撮影)
ギンモクセイの写真がないのが残念ですが、後日に追加したいと思います。
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