お正月3ヶ日もあっという間に過ぎてしまいました。
一般にお正月にしか使われていない花材と言えば門松やしめ飾り等に使用される松だと思います。
おめでたいとされる理由は、1年中葉が落ちない常緑樹で、永遠の命や繁栄を表し、特に神の乗り移る樹木とされている。
(常緑樹と言っても葉を落とさない訳ではなく、光合成の効果が悪くなった葉は順次落葉する、新しい葉と古い葉が混在している為に常緑に見える)
松の語源は、神を待つ、神を祀(まつ)るからと言われて縁起の良い植物とされている。
☆ クロマツ、アカマツ マツ科マツ属、
黒松は黒っぽい幹と樹皮からなり、樹皮は亀甲状の割れ目が入り、鱗状に剥がれ、葉が硬く長さ7cm~12cm。
赤松は赤い幹と樹皮で、植物学分類上は同じなので区別が付き難いが、松ぼっくりは少し小さめです。(黒6~8cm,赤4~5cm)
▲小学校の校門の門松で、年末からの松、竹、南天
▲クロマツ MGCゴルフ場に一杯あります。
▲アカマツ
☆ ダイオウマツ(大王松) ☆ ゴヨウマツ(五葉松)
長い葉を持つ(20~30cm) 一か所から葉が5枚出る為に名付けられた。
☆ ヒマラヤスギ マツ科ヒマラヤスギ属、常緑高木、ヒマラヤ北西部原産、
ヒマラヤシーダー(ヒマラヤのスギ)ですが、スギの仲間でなくマツの仲間です。
松ぼっくりを飾り物に利用されている。高い位置なので上手くない写真です。
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