花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

これは何? ユキヤナギの枝に白いもの

2018-01-22 | 日記

 

  今日は今シーズン一番の寒気が関東を襲う、夜には大雪予想。

 午後から積雪になりますので、今日はユキヤナギについてです。

 ユキヤナギ(雪柳)は、綺麗な5弁の白い花を雪が積もったように咲かせ、

 3月から5月にかけてレンギョウ(連翹)の黄色い花と対で、

 この辺でもよく見掛ける人気の花です。

 今の時期でもちらほら咲いています、しかし白いものがたくさん何?

 

☆ ユキヤナギ(雪柳) バラ科シモツケ属、落葉低木、

    

  ▲現在の咲き具合この程度であちこちで見られます。

  

    

  ▲ヤキヤナギの枯れ枝な中に白い球みたいなものが結構付いています。

 遠目にはユキヤナギの花に見えませんか? 得意のXXモドキにはチョット無理かな、、

 

  どうもこの正体は、カイガラムシの仲間と思われます。

  調べてみるとどうやらカメノコロウカイガラムシのような気がします。

  触ったら蝋質なものはボロボロと崩れて何も出なかったようだったので、古い殻だったのかも。

 

  <1口メモ>

  カメノコロウカイガラムシ(カモノコロウムシ)  

  雌成虫は、直径3~5 ミリメートルの半球形をしたろう質の殻で覆われる。
  殻は白色ないし淡紅色で亀の甲状 なのでこの名がある、雌の虫体は暗紫赤色、
     楕円(だえん)形で、無翅である。
     気門部から幅広い白色の紐(ひも)状分泌物を出す。雄成虫は体長約1mmで、体は紫赤色。
     年1回発生し、越冬した受胎雌は5月下旬より産卵し、孵化(ふか)した幼虫は
  6月から夏にかけて成長、 9月下旬には成虫となる。  ( 日本大百科全書 より抜粋)

 

  その他にもこんなものが、

 ▲これらも近くにありましたが、綿毛がありますので何かアブラムシの仲間?

 自分のレベルではまだまだ奥が深く暫くは注意して見ていくようです。

 番外

   書き換え途中で慌てて買い物に出掛け午後には本格的な雪模様になりました。

   

  

   ▲上 午後1時頃撮影、下 午後4時頃 まだ降っていますのでまだ積もりそうです。

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