花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

小さい秋見つけた♪

2017-11-16 | 花の写真

 童謡の”小さい秋見つけた” 作詞:サトーハチロー、 作曲:中田喜直

 だれかさんが だれかさんが だれかさんがみつけた、、、♪♪ で始まる童謡で、

 3番に、(、、、はぜのは あかく いりひいろ、、、)とある。

 この歌の解釈がいろいろとされていますが、作詞者のサトーハチローは、この詩について、

 『原稿用紙を前に布団に腹這いになって外を見ていたら赤くなったハゼの葉を見て、言い知れぬ秋を感じて、この歌を書きあげた』のような事を書いているそうです。

 誰かさんとは誰の事でしょうか? 自分のことのように思えますね。

 そこで、”風見の鳥の ぼやけたとさかに ハゼの葉一つ”ではありませんが、ハゼの葉を撮ってみました。 

 

 ☆ ハゼノキ(櫨の木)

 ウルシ科ウルシ属、落葉小高木、 単にハゼとも言う。 有毒植物、花期:5月~6月、

 似た木にヤマハゼがあるが、葉に毛があり、西日本に多いとあり、

 葉がスマートで紅葉が美しいのがハゼノキとありましたので、この名にしました。

  

  

                      ▲ハゼの実、遠くの為にピンボケですが、

 

  以下は我が家での小さい秋を見つけたです。

  裏山を見たら、

  

  

  

  ▲赤い紅葉と緑色の紅葉があるが、間もなく葉も落ちてしまうでしょう。

  

  ▲甘柿の木ですが、柿はほとんどが野鳥の餌となります。

  

  ▲ブルーベリーの紅葉、どの木も一番赤くなっています。

  

 ▲ヒメコウゾに丸い葉もありますが、    ▲鉢植えのキキョウの葉のみ

 

 秋は秋の良い所沢山あり、四季があることが嬉しいですね!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 


リュウノウギク他 野菊の個々の判断は難しい!!

2017-11-15 | 花の写真

 9月から11月にかけて秋の野菊が山野に咲きますが、

 リュウノウギクはやや咲くのが遅いので分かり易いですが、

 カントウヨメナ、ユウガギク、ノコンギク、シラヤマギク、シロヨメナを花の色で区別することは、個体変異があって無理と言われていますが、あえて組み合わせて見ましたが、間違いあれば教えて下さい。

 

 ☆ リュウノウギク(竜脳菊)

 キク科キク属、多年草、花期:10月~11月、

 秋遅くに花を付ける野菊、山地や岩場に自生する。全体に樟脳の様な香りがあるとか、嗅いでみてませんが。

  

  

 

 ☆ノコンギク(野紺菊)

 キク科シオン属、多年草、花期:8月~11月、草丈 50cm~150cm

 総苞片の先が紫色を帯びている、茎は直立し、頭花は淡い青紫色で、茎の先端に多数が散房状に付く、白い花もある。

  

 

 ☆ カントウヨメナ(関東嫁菜)

 キク科ヨメナ属、多年草、道端で見掛ける野菊の一種、ヨメナとユウガギクの雑種とも言われて区別が難しが、葉の切れ込みが小さいものをカントウヨメナとしている。本州中部以西ではヨメナ。

  

 

 ☆ ユウガギク(柚香菊)

 キク科ヨメナ属、ヨメナに似た多年草、高さ40cm~150cm

 枝が細くて直角に横に出るのが特徴、茎は細く、直立し高くよく分枝する。

 葉は互生し、卵状長楕円形で薄く、頭花は枝先に1個舌状花は白に近い淡青色、頭状花は黄色。

   

  

 

 ☆ イソギク(磯菊)

 キク科キク属、多年草、別名:イワギク、アワギク

 海岸に自生する日本固有の野生菊、園芸でも栽培されている。

  

 

 シラヤマギクは、花弁(舌状花)の数が少なく、まばらに付いているがあるが、手元に写真が見つからない為、後日追加する予定。

 

 以下、花びらがまばらなので、シラヤマギクと思って撮りましたが、

 葉の形と花びらの数が多いのでヤマシロギクとして追加(17/11/17)

   ☆ ヤマシロギク(山白菊)

 キク科シオン属、多年草、別名:イナカギク(田舎菊) 花期:9月~11月、

 山野に生える。舌状花は10枚、

 ネット上でもシロヤマギクと混同して掲載されている、シロヨメナとしているものもある。

 シロヤマギクとは葉の形が違うのでシロヤマギクは外した。

 ケシロヨメナと一番似ているようで判断は難しい、舌状花の細さを考えるとケシロヨメナかも知れない。

  

 今後まだ調べて見ることにする。

 

   <参考>

 園芸種の菊ですが、(17/11/23 追加 撮影日 17/11/2)

 ☆ ユウゼンギク(友禅菊)

 キク科シオン属、多年草、北米原産、別名:ミケルマスデージー

 クジャクソウの仲間、宿根性のアスターです。種類により6月頃を咲かすものもあるが秋が最盛期です。

 半八重、八重咲きもあり、写真は八重咲きです。1

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


秋の草木の実(4)

2017-11-14 | 花の写真

 いよいよ晩秋となりましたが、草木の実もなかなか楽しませてくれます。

 脈絡ない組み合わせですが、掲載します。

 

 ☆ サルトリイバラ(猿捕茨)

 サルトリイバラ(ユリ)科シオデ属、落葉つる性半低木、花期:3月~4月、雌雄異株、

 棘があり猿が引っかかり捕まってしまうことから。

   

  

 

 ☆ ハナミズキ(花水木)

 ミズキ科ミズキ属、落葉高木、北米原産、花期:4月初旬~五月、別名:アメリカヤマボウシ、

 アメリカワシントン市に桜を寄贈したお礼にアメリカから贈られたのが最初で、その後全国に普及した。

 花が似ているのはヤマボウシの花です。

   

  ▲花の写真は、こちらを 参照してください。

 

  ☆ センリョウ(千両)

  センリョウ科センリョウ属、常緑小低木、花期:6月~7月、

  日本に古くからある低木で、冬に赤い実が美しくなり、特に名前がめでたいのでマンリョウと共に、お正月の縁起ものとされる。

   

  ▲花の写真は、こちらを 参照してください。

  ☆ キノミセンリョウ(黄実千両)

   

 

  ☆ チェツカーベリー

  ツツジ科シラタマノキ(ゴールデリア)属、別名:オオミコウジ、ヒメコウジ(姫柑子)、販売名は大実ゴールテリア

  花期:6月~7月、白い釣鐘形の可愛らしい花を咲かせる、アメリカ北部に自生するヤブコウジの1種。

   

 

  ☆ ホウチャクソウ(宝鐸草)

 イヌサフラ科ホウチャクソウ属、花期:4月下旬~5月、

 林等の陰地に生える植物、花が宝鐸(お寺のお堂の軒に下げる鈴)のような、筒形の花を付ける。

 

 ▲実は2個なるうち1個落ちた後です。 花の写真は、こちらを 参照してください。

 

 ☆ カンショウヨウトウガラシ(鑑賞用唐辛子)

 ナス科トウガラシ属、カラフルな色の果実を楽しむ、鑑賞用期間の長い植物。

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


新人の昆虫採集(2)(バッタ目)

2017-11-13 | 昆虫

 バッタ目にも大きく分けてバッタ科とキリギリス科、コオロギ類が有りますが、

 バッタとキリギリスの違いが良く分かりませんでした。以下にまとめておきます。

     ☆バッタとキリギリスの違いについて

             ■バッタ         ◎キリギリス

 ・触覚の長さ     ・太く短い        ・細く長い

 ・前脚の枝が     ・短く棘が小さく少ない  ・長く棘が多い

 ・後脚の長さ     ・短い          ・長い

 ・後尾からの産卵管  ・短い(発達してない)  ・長い(メス)

 

  音色はバッタは翅と脚を擦り合わせるがキリギリスは翅を左右で擦り合わせ綺麗な音を出す。

  又生息場所もバッタは低めの草の中にいるが、キリギリスは草丈の高い植物にいる事が多い。

  今年の夏から秋に採集(撮影)したものを集めてみました。

  名前は前回同様に自信があるわけではないので、間違いを指摘して頂けたら幸いです。

 

 (バッタ目)編

 **バッタ科**

  

 ▲クルマバッタモドキ

  

 ▲ヒナバッタ

  

 ▲オンブバッタ 大きいメス 小さい オス   メス

  

 ▲オンブバッタ(褐色型 幼虫)

  

 ▲コバネイナゴ イナゴの一種、(別名:エゾイナゴ)

 *ヒシバッタ科

 

 ▲ヒシバッタ

 **キリギリス科**

 

 ▲ヒガシキリギリス(以前の投稿でトノサマバッタとしていましたが調べた結果この名前に訂正)

 

 ▲キリギリスの産卵

 *ツユムシ科*

  

 ▲セスジツユムシ 左 メス  右 オス

 *マツムシ科*

  

 ▲アオマツムシ 多分両方共メス、オスは背中に褐色模様がある。

 *コオロギ科*

  

 ▲エンマコオロギ 両方メス、後尾に長い産卵管がある。因みに鳴くのはオスのみです。

 *ヒバリモドキ科*

 

 ▲シバスズ

 

 キリギリスの写真が少なかったのは、花の写真の合間の撮影であり、バッタは草食で、キリギリスは雑食性で虫も捕食する等の行動形態を知る必要がありそうだなと感じました。

 

 <一口メモ>

 アフリカ等で大量発生するバッタの事を「イナゴ」との報道は、バッタと呼ぶ方が適切で、大量発生のばったの種類は、”ワタリバッタ”(バッタ科のバッタのうち、サバクトビバッタやトノサマバッタの ように、大量発生などにより相変異*を起こし群生相となることがあるものをいう。)等であり、ここでのイナゴでは無い。

*相変異(昆虫等が、生活条件が変わり、姿を変えていくこと、翅が生えたり生えなかったり等、質的な変化して昆虫では集団になる事がある)

イナゴ(蝗、稲子)について 

イナゴはバッタ亜目イナゴ科に属するバッタ類の総称で、稲を食べる害虫とされている一方で、かっては内陸の稲作地域では、貴重なタンパク源として食されてきた。又、イナゴは、食用になるが、バッタ類は苦くて硬い為に食用に向かない

世界的には、イナゴ科、バッタ科とは分けずにイナゴもバッタに入れている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 


ヒイラギ、ヒイラギモクセイ 老木になると角が取れる!

2017-11-11 | 花の写真

 今まで余り気が付かなかったのですが、我が家のヒイラギに僅かに白い花が付いていました。

 次の順が開花時期です、ヒイラギモクセイとヒイラギはトゲのある葉を持っています。

  金木犀 → 銀木犀 → 柊木犀 → 柊

  ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの交雑種です。

 ヒイラギは葉に鋭い棘が有りますが、老木になると棘が無くなり葉も丸くなるものもあるので、

 人生になぞらえて、人も歳をとると角が取れて丸くなるとか、同類ですかね?

 

 ☆ フイリヒイラギ(斑入り柊、疼木)

 モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:11月~12月初旬、

 葉が固くてギザギザしているので触ると”ひいらぐ(疼く、ひりひり痛む)”ことから、ひいらぎ(疼木)からヒイラギになったと言われている。

 葉は光沢があり、白い小さな花は香りがあり、花弁は強く反り返る。

  

  

 ▲11月に入り寒くなってきたのに毛虫が付いていました、キドクガのように見えますがこの毛虫の名は不明

 

 ☆ ヒイラギモクセイ(柊木犀)

 モクセイ科モクセイ属、花期は10月頃、

 トゲが痛いので防犯になる、トゲが魔除けになるなどで、生け垣に利用されることが多い。 

  

 

 ☆ セイヨウヒイラギ(西洋柊)

 モチノキ科モチノキ属、常緑小高木、別名:セイヨウヒイラギモチ、クリスマスホーリー、

 冬になると赤い実がなる鑑賞用樹木、クリスマス装飾の定番として使われる。

  

 ヒイラギと名が付いているが、モクセイ科とは別の植物です。

 

 ☆ キンモクセイ(金木犀)

 モクセイ科モクセイ属、常緑小高木、花期:9月下旬~10月中旬、

 モクセイ(ギンモクセイ)の変種、強い芳香のある橙黄色の花を枝に密生させて咲く。

  

 

 <参考>

 ☆ ヒイラギナンテン(柊南天)

 メギ科メギ属、常緑低木、3月頃に長い花穂に多数付く黄色い花がナンテンのように複葉で、ヒイラギのようにトゲがあり、実の付き方がナンテンに似ていることから。

  

 ▲(17/3/14撮影)             ▲(16/12/12撮影)

 ギンモクセイの写真がないのが残念ですが、後日に追加したいと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 


ハマゴウの実 花は見たことが無かったと思っています。

2017-11-09 | 花の写真

 佐渡に帰省(10月下旬)した時に夕陽を見ようと海岸に出掛けた時に、

  小高い丘で見かけました。併せて佐渡にて撮影したものを掲載します。

 

 ☆ ハマゴウ(浜栲)

 シソ科ハマゴウ属、常緑小低木、開花は7月下旬~9月中旬頃、別名:ハマハイ、ハマボウ

 海岸の砂地を這って伸びる、青紫色の花を付ける、実は鎮痛薬等に使われる。

 

  

 

 ☆ ツルグミ(蔓茱萸)

 グミ科グミ属、つる性常緑低木、花期:10月~11月、

 花は葉腋に数個付ける、萼筒は細長い、実は長楕円形で、翌年の5月頃赤く熟す。

 似たナワシログミは、萼筒が短く太く、葉腋にトゲがある。

  

  

 

  ☆ ジュウガツザクラ⁽十月桜)

  バラ科サクラ属、落葉小高木、別名:オエシキザクラ(御会式桜)

  マメザクラとコヒガンザクラの雑種で、小輪八重咲き。

  

  

  佐渡金山跡の傍の川沿いに咲いていました。

 

 ☆ ミゾソバ(溝蕎麦)

 タデ科タデ(イヌタデ)属、別名:ウシノヒタイ(牛の額)葉の形が牛の額に見えることから。

 花弁に見えるものは萼である。(写真は蕾です)、根元が白く先端が薄紅色の多数の花を付ける。

 

 

 

  

 ▲白い花のは、ヤマミゾソバかも、又根元に色があるのは、ミゾソバでないかも?

 

 ☆ シオン(紫苑)

 キク科シオン属、多年草、別名:オニノシコグサ(鬼の醜草)、ジュウゴヤソウ(十五夜草)

 開花期:秋、 周囲に薄紫の舌状花が一重に並び、中央は黄色の筒状花を咲かせる。

 下記花が本当にシオンかどうか自信がありません。

 この手のキクは種類が多く、ノコンギク、ユウゼンギク、コンギク等あり教えていただけたら幸いです。

 

 

 いづれには、葉の形等含めてまとめてみたいとは思っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


秋の木の実(4)

2017-11-08 | 花の写真

 秋は花より木の実の方が多くなりますので、赤い実を中心に掲載します。

 

 ☆ ウメモドキ(梅擬)

 モチノキ科モチノキ属、落葉低木、花期:5月~7月頃、色は淡紫色、雌雄異株、

 和名は葉の形が梅の葉に似ていることから、果実は9月頃から赤く熟し12月頃落葉する。

  

 

 ☆ オトコヨウゾメ

 スイカズラ科ガマズミ属、落葉低木、花期:5月~6月、白い小花、

 ガマズミの仲間は花を上向きに付けるが、オトコヨウゾメは垂れるのが特徴、秋は紅葉する。

 

 

 ☆ ビナンカズラ(美男葛)(サネカズラ)

 マツブサ科サネカズラ属、常緑つる性木本、雌雄異株、

 昔、つるから粘液を取って整髪料に使った為。夏に薄い黄色い花が咲き、房状の実を付け、緑から橙へ熟すと赤くなる。

 果実は滋養強壮、鎮咳等の漢方薬となる。

  

 

 ☆ マユミ(真弓)

 ニシキギ科ニシキギ属、別名:ヤマニシキギ、落葉低木、花期:5月~6月、緑白色の小さな花

 10月~11月に淡紅色に熟し、4裂し橙赤色の仮種革が顔をだす。

 

  

 

 ☆ メギ(目木)

 メギ科メギ属、落葉低木、別名:コトリトマラズ

 生け垣や庭木として栽培されている。枝、黄色い花、赤い果実、紅葉として1年楽しめる。

 

 我が家のメギは鉢植えで、アカバメギとがある。

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 


たくさん集まれば何とかなる(敗者復活?)

2017-11-07 | 花の写真

 最近はフラワーガーデーン、パーク等では、〇〇の一面の花の丘、△△の花の群落等、でお客さんを引きつけていますが、余り出掛ける事がめっきりと減った私にとっては、近くでたくさん咲いている花を見ると、それはそれで嬉しいのです。

 息抜きに、落ちこぼれを集めてみました。(スケールの小さい話で恐縮ですが、トホホ、、、)

 

 ☆セイタカアワダチソウ

 

 

 ▲至る所に雑草としてはびこっています。

 

 ☆ ミゾソバ(溝蕎麦)

 

  

 ▲ミゾソバ                ▲コスモス

 

 ☆ ホトトギスの花と実

 

 ▲ただただごちゃごちゃしているだけです。

  

 ▲ペチュニア咲かせるだけ咲かすのみ  ▲バーベナバンプトン紫の小花が一杯何がなんだか

  

 ▲イヌサフラン ただただ草むらに咲く、   ▲オシロイバナ 山積みに?

 

 ☆ キンエノコログサ

  

  ▲草原一面に雑草と共に風に揺れる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 


リンドウ 秋の庭に咲く花達(2)

2017-11-06 | 花の写真

 前回の秋の庭に咲く花の続きです。

 そろそろパンジーやビオラを植える頃ですが、我が家の庭にもまだまだ頑張って

 咲いている花があります。

 

 ☆ リンドウ(竜胆)

 リンドウ科リンドウ属、多年草、

 秋の山野草の代表的な花です。天候の良い時だけ花を咲かせ、曇りや雨、夜間には花を閉じる。

 全草を咬むと苦いので、竜の胆と書く、古い和名では、えやみぐさ(疫病草)とも呼ばれ、漢方薬としてマラリヤに効く、

 その根は胃ガンに有効な漢方薬のようです。

  

  

 

 ☆ ブラキカム

 キク科ヒメコスモス属、別名:ヒメコスモス・ブラキコメ(姫コスモス) 花期:4月~11月、

 ブラキカムの種類は多く、 夏に弱い1年草(4月~6月)、花期が長い多年草がある。

  

 

 ☆ ツメレンゲ(爪蓮華)

 ベンケイソウ科イワレンゲ属、多年草、多肉植物、自生のものは岩場等に生える。

 和名はロゼット状*の様子が仏像の台座(蓮華座)に似ており、ロゼットを構成する多肉質の葉の先端が尖って獣の爪に似ていることからです。

  

  

 *ロゼット状とは、茎が余り成長せずに、葉が地表面に放射状や螺旋状に配列するもののことをいう。

 

 ☆ ホトトギス(杜鵑草)

 ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~11月、花の色は紫、白、黄色、ピンク、

 花弁に赤紫色の点を散りばめたような模様が、野鳥のホトトギスの胸の模様に似ている為。

  

 

 ☆ フイリツワブキ(斑入り石蕗)

  キク科ツワブキ属、多年草、

  前回に投稿済、 商品名”浮葉錦”

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


初心者の昆虫採集 その1(コウチュウ目)

2017-11-05 | 昆虫

 虫さんもいよいよ花も少なくなり、寒くなり見かけなくなりますので、

 今年の夏から少し虫にも目に向けるようになったので、少しずつでも投稿します。

 以前にも触れたが昆虫とは”節足動物門の中の昆虫綱に属する動物の総称”であるが、

 難しいことは分からないので、虫は獣・鳥・魚介類以外の全動物を指すこととして扱う。

 今回は昆虫のコウチュウ目の一部です。

(名前は未だよく分からないので、参考です、間違い等教えていただくと有難いです)

 

 <コウチュウ目>

  

 ▲テントウムシ科 ナナホシテントウムシ

  

 ▲ゴミムシダマシ科 キマワリ

  

 ▲ハムシ科 ダイコンハムシ

  

 ▲コガネムシ科 クロハナムグリ

  

 ▲カメムシ科 クサギカメムシ       クサギカメムシの幼虫

  

 ▲カメムシ科 トゲシラホシカメムシ

  

 ▲カメムシ科 チャバネアオカメムシ幼虫  ▲不明 ヒシバッタのようなので引っ越し予定

   

  ▲ヘリカメムシ科 ホシハラビロカメムシ  ▲ヘリカメムシ科 キバラヘリカメムシ

     

  ▲ヘリカメムシ科 オオクモヘリカメムシ      ▲ヘリカメムシ科 キバラヘリカメムシ幼虫

 

  

 ▲ヒゲナガゾウムシ科 シロヒゲナガゾウムシ  ▲カミキリムシ科 ヒゲナガカミキリ

 写真の出来はよくありませんが、今後よく撮れた時に差し替えやコメントが出来ればと考えています。

 虫の種類は多いので大きさや裏側が分かるように等反省は多多あります。

     

 <メモ>

 啓蟄(けいちつ 二十四節気)は春の陽気を感じ、地中で冬ごもりしていた虫が動き出し、這い出して来る季節。

 毎年3月6日頃、期間は、3/5~3/19日 啓蟄から春分まで。 

 これに対して蟄虫坏戸(虫かくれて戸をふさぐ)が、9/28~10/2日頃のようで、節足動物や爬虫類、両生類などの「虫」が、冬篭りの支度をはじめる頃。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー