
きょうは暑い ですね。最高気温は28℃の予想で、あと一息で真夏日です。
15時までの最高気温を見ると28.6℃になっています。そら 暑い はずやわ!
そんな 暑い 日の散歩は京都御苑 ( 御所 ) 往復。人出が有っても広い野外なので、カメラを構えてしゃがみ込んでも邪魔にはならないだろうと言う算段です。
行き掛けに、一応西陣聖天雨宝院を覗きましたが、今はトウバナが見られるくらいで花がありません。もう少しするとドクダミが咲き出してきそうなので、その頃には写真をアップできるかと思います。
雨宝院を出て、大宮通り、今出川通り、東堀川通りと歩いて一条戻り橋の上手で川岸を歩きました。

元誓願寺通りから一条戻り橋の間は少し薄暗くなっています。
川床も砂地にしてあり、両岸に草を残してあります。つまり、蛍を飛ばそうと言う試み ( 飛んでいるのかどうかは知りません ) です。
堀川の川床を歩いて中立売橋で上へ上がりましたが、中立売橋の少し上手は毎年子供の水遊び場になっています。きょうは気温が上がっているので、何組かの親子連れで賑やかでした。
中立売通りを東へ歩き、中立売御門から御所へ入って南下。

蛤御門の広小路にある「清水谷家の椋」と大文字。
雲一つない炎天下ですが、混雑を避けたい?親子連れで賑わっています。
草むらではあちこちにレジャーシートを広げている姿が有りました。
上の写真の右手が桃林になっており、その桃林の草むらではムラサキサギゴケが満開?

ちょっと纏まっている場所は、地面が紫色になっています。
梅林へ入った所で東へ歩いて白雲神社北側へ出るとハルジオンが大量に咲いています。

あまりにありふれていますので、今年は一枚も撮っていない様な気がします。
ので、一枚撮って来ました。
白雲神社の北側から大宮御所西側の草むらへ廻り、レンゲの実 ( 種 ) 。

莢の中で、種が熟して黒くなってきている様です。
莢ごと黒くなるのも、あと少しかな?
レンゲから少し北へ歩いた所で見られたニガナ。

昨日は船岡山でハナニガナも見たので、回りを探しましたが有ったのはニガナだけでした。
この後はバッタヶ原へ歩き、南側の草むらで満開?のキンポウゲ。

一面キンポウゲ畑になっている場所が幾つも有ります。
バッタヶ原の中間地点からヤブジラミを等倍撮影で。

もう種になっているのも多く見られますが、まだ花を咲かせているのも多くあります。
ヤブジラミの近くではツボスミレがまだ多く見られます。

これはハナバチかな?小さな虫が来ていました。
日当たりの良い所ではニワゼキショウが見られました。

数は多くありませんが、ちょっと目立っている花です。
控えめで、目に付き難い花はコナスビ。

地面を這った葉っぱの中で咲いているので、見落としがちな花です。
バッタヶ原の北半分へ入ってカラスノエンドウ。

もうほぼ花期は終わりで、咲き残りが幾つか見られる程度です。
バッタヶ原から桂の宮邸址南の草むらへ歩きましたが、ここは草刈りが入っていて、草の花はタンポポが見られるくらいです。
桂の宮邸址の西側へ出て、近衛邸址の東のフェンス際でがウラジロチチコグサが見られました。

こんな所にも勢力拡大しています。たくさんの綿毛で種を飛ばす様ですので、蔓延ってしまうのも納得できます。
帰りは今出川御門から御所を出て、相国寺へ入りました。
放生池の西側にある塔頭「普廣院」の生垣でハクチョウゲが満開になっていました。

お寺さんの庭で、ちょっとした植え込みになっているのはよく見かけます。
ここは生垣で、一気に満開になった様な感じです。
この後は相国寺を北側へ抜けて、どこへも寄らずに帰ってきましたので写真はここまでです。
以上、京都御苑往復の散歩で初夏だよりでした。

光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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