きょうは朝から結構暗い雲が広がっていました。朝は月例の医者通いでしたが、降らない予報ながらも念のために傘を持って出かけたくらいです。
気温は28℃が予想されていましたが、そこまでは上がっていない様です。
午後に歩きに出た頃は曇りながらも少し明るくなったので傘は無しの散歩です。
で、散歩の最初は千本釈迦堂からで、ヒメヒオウギ。
以前にも書きましたが、砂利の中でパラパラと咲き出しているので、植えられた物ではない様です。
とは言え、境内でも南門の外でも砂利の中でそれなりに多く咲き出しています。
釈迦堂から南へ下がって立本寺へ入り、本堂前からアメリカフウロの種。
一本だけ巻き上がった種と、まだ巻き上げが始まっていない種と。
真上から見ると五つの種があり、これが揃って一斉に巻き上がっているのを探していますが、まだ一つも見られません。
本堂の西側のケヤキの根方でシロスミレの種が見られました。
三つの莢の中の種は各莢に14個・14個・13個。種の数がバラバラでなく、それなりに揃っているのにちょっと驚きです。種を等倍撮影してみると、径は1.2㎜ほどです。
種の近くを探すと、閉鎖花も見られました。花を開かずこの中で自家受粉して種を着ける横着者です。
他に莢の中が空っぽになっている物も有りましたので、来年もシロスミレの花が見られそう?です。
立本寺を出て一条通を東へ歩き、大将軍八神社へ。
本殿東側のアカバナウツギ。
花にはたくさんの虫が着いています。等倍撮影するとヒメカツオブシムシでした。虫は体長2.5㎜ほどです。
向かいの成願寺へ入って、塀際で咲いているコバノズイナ。
前回は咲き始めで、花は根元の方だけでしたが、きょうは先端近くまで咲き上がっていました。
成願寺から西へ歩き、一応地蔵院も覗きましたが写真はありません。
またアジサイが咲き出せば、撮って来る事になるだろうと思います。
地蔵院から西大路通りを上がり平野神社へ入って蝶を一枚。
写真の出来は悪いのですが、ナツミカンの花に来ていたナガサキアゲハ。
尾状突起が無いのでナガサキアゲハに間違いないかと思います。
桜園へ入ってキクムグラの花を。
花についている黒いシミ?は、花に来ている虫です。
花の径は2.5㎜弱で、虫は0.4㎜ほどの小ささです。何という虫なのか?
桜園の草むらではコモチマンエングサも見かけましたが、まだ花は蕾の状態です。咲き出したら撮って来る事になります。
桜園の足元だけでなく、ちょっと目を上げた樹の花でハコネウツギ。
まだまだ見頃が続いています。
最後に手水場近くの桜の根方で咲いていたドクダミ。
この花も、今は何処でも見られる様になってきました。
以上、20日の散歩は、千本釈迦堂、立本寺、大将軍八神社、成願寺、平野神社への散歩で初夏だよりでした。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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