17日の散歩 ( 今宮神社から雲林院、船岡山の花だより？ )

　北海道では早くも積雪とのニュースが流れています。
積雪には程遠い京都もそれなりに気温が下がっています。
午前中は毛糸のベストまで着込んでいました。綿入りの半纏が出ていれば羽織った所です。
ほんの数日前までＴシャツ一枚で過ごしていたのに・・・・・と言った所です。

　北海道もですが、京都の住人も体調を崩さない様、ご注意下さい。

　さて、少し秋めいてきたきょうの散歩は今宮さん。
歩きだして、ふと空を見上げると高い空に文字通り刷毛で刷いた様な雲がありました。
どうも街中の空は難儀なもので、薄汚いビルと電線が邪魔。
目で見ている分には人間の脳が余計な物を排除して、きれいな空と雲だけを見せてくれますが、写真はそうはいきません。
薄汚いトタン屋根も電線もちゃんと写ってしまいます。

　で、少し空が開けた所をと思って歩いていると、その間にも風に乗った雲はどんどん東へ流されて見る間に比叡山の方へ遠ざかります。

　慌てても走れはしないので、最初の気に入った雲はあきらめ！！。
弧蓬庵坂から今宮さんの参道へ出ると、下の雲に出会いました。

電柱と木はご愛嬌と云う事で、きょう最初の秋は、高い空と雲です。

　今宮さんに入り、うろついていて撮ったのが紅葉！！

と言いたい所ですが、これは春からずっとこの色の楓です。
但し、真夏より多少赤みが増した気がしないでも有りません。

　次は今宮さんを東に抜けた所に有る旅籠？。

ではなくて、今宮名物「あぶり餅」屋。
店の開いているきょうは、そこそこにお客さんが入っていました。

　今宮さんからまわったのが大徳寺。
きょうは思わぬ人出であれっ、と思っていると、もう秋の特別拝観が始まっていて、観光バスが５台も入っていました。

　大徳寺は、高桐院を念の為にと思い見て来ました。

紅葉にはまだまだですが、ここも拝観の出入りで通路に人が途切れないほどです。
すぐ後ろと、右手の木立の陰に人がいます。待たせてしまって御免！

　高桐院は中まで入るつもりは無いので引き返して外へ出ると、

生け垣に山茶花が咲いていました。
「日の出富士」の様な色合いですが、品種名は不明。
虫はヒラタアブ。これも一つの「秋の風景」です。

　高桐院から向かったのはコーヒー豆屋。きょうの散歩の主目的はこれ。
で、豆を買えば豆屋の裏が雲林院。期待は薄かったのですが、覗かない手は無いだろうと思い覗いてみると、

秋明菊が咲いていました。十二坊と違ってここは白花だけ。
ちょうど見ごろの時に来合わせた様です。ラッキー

　豆を買えば用は済んだので、ここからは帰り。
建勲神社から船岡山へ回り、咲き残っている萩を見ていると、

ボロボロのウラナミシジミに出会いました。
食草はマメ科なので、卵を産んだついでに？蜜を吸っているのかも知れません。 ( メスならね。 )
翅はもうボロボロなので、一生の終わりで何時冬が来てもいいのかも・・・・・

　きのうに比べれば風は多少ましだったので、

赤地利蕎麦 ( シャクチリソバ ) も撮れました。
早くに咲いたものはもう実になって来ているものも有ります。

　歩けば暑い様な、日陰に入れば寒いような。一番体調を崩しやすい気温の様な気がします。
体調には気を付けて、秋を楽しみましょう！！　えーっもう冬やてかいな？？？
そら――、北海道はしゃーないわな！！

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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16日の散歩 ( 考古資料館と十二坊の秋明菊 )

　台風は今度も被害を残していきましたね。
台風も台風なのですが、どうも年々雨が凶暴になって来ている様です。

　二年前の紀伊半島の水害もそうでしたが、今回の伊豆大島も一晩で800㎜を越える大雨で、山がごっそり流れ落ちています。
こんな考えられない様な雨になれば、人間はどうしようも有りませんね。
政府や東京都には迅速な対応を取って欲しいものです。

　京都は台風から離れていたので、雨風は有りましたが被害が出るほどでは無かった様です。
今度の台風も夜中はぐっすり眠っていたので・・・・・

　きょうは、台風一過と言うわけにはいかなくて、散歩の間中シビシビと雨が降っていました。
傘が要るほどの降りでは無かったので出かけては来ましたが・・・・・最後に？
　
　きょうの行先は珍しく、京都市考古資料館。
考古学に興味があるわけでは有りません。念のため！

入館してすぐの所に、昨年特別展示してあった人面土器が展示してありました。

　今やっている特別展は「平安貴族の住まいと暮らし」。
平安貴族が使った物だろうと思われる品々ですが、腐らない陶磁器類が中心です。
このあたりの器を見るのが時には興しろい。

　「平安貴族の住まいと暮らし」は以前にも見ていますので、あまり長居はぜずに散歩続行。
堀川通りに出て北上し、一昨日と同じ建勲神社から船岡山へ。

上の写真は北参道。きょう登ってきた東参道と南の参道は長い階段ですが、北参道だけは坂道になっていて、神社の近くまで車で入れます。
北参道といっても、道路は船岡山を走っています。

　京都は害が無かったとはいえ、小枝の散乱くらいは有るのかと思っていましたが、それもありませんでした。

　小枝は落ちていませんが、木の実はたくさん落ちていました。

船岡山は椎の木が多いので、落ちているのも椎の実が大半。

　これをフライパンなどに入れ、外皮が弾けるくらいまで炒ると食べごろ？になります。
けっこう大きめの粒が揃っているので食べやすそう？
　
　散歩はこの後、船岡山を北大路通りへ降りて十二坊へ寄ってみました。

十二坊ではなんと、桔梗がまだ残っていました。

　桔梗の横には秋明菊。

白花は丈が高く、きょうは生憎の風が吹いて撮り難い！！
こりゃ駄目だと思った矢先に少しの間だけ風が止んでくれました。

　少し離れた所には赤紫の秋明菊も有りました。

どちらも、秋明菊はほぼ終わり。
植物園の種類の違う秋明菊はまだまだこれからですので、十二坊の秋明菊は早い咲き終わりになりますね。

　以上で今日の散歩は終わり。
歩いている間中、勢力拡大している額に雨が当たっていました。
でも、傘が要るほどでは無かったのに、家の近くまで帰り着いた時に時雨れ始めて、結局傘を差す羽目に。

　雨男健在？


カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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14日の散歩 ( 妙蓮寺から船岡山の散歩 )

　世間では三連休最後きょうも？京都は夏日になっています。家の中に居ればそれなりに涼しいのですが、外を歩けば暑いですね。
きょうは本当に空が高く、雲一つだけと言う好天なので日陰をよって歩いていました。

　日陰をよって歩いた散歩の最初は妙蓮寺から。

当然ながら、芙蓉を見に行ったのですが、鐘楼脇にホトトギスが咲いていました。
ここの境内も少しづつながらいろんな花が植えてあります。

　妙蓮寺と言えば、今の季節は御会式桜。

随分花数が増えてきた中で、この白い花は咲いて間が無い花になります。

　咲いてからの日数が経つと、

この様に花が赤みを帯びて来ます。
この当たりの時間を縮めれば、酔芙蓉の色変わりと似ていますね。
酔芙蓉は一日で、白から赤へ色が変わりますが、御会式桜は10日ほどもかかりますかね。

　日差しが肌に痛いくらいに強く、桜にもコントラストが強すぎる様です。

　せっかくの妙蓮寺ですから、芙蓉の花も。

芙蓉はまだまだ健在ぶりを見せてたくさん咲いています。

　白花だけでなく、一重咲き桃色も一枚。

9月の芙蓉に比べれば、ずいぶん桃色が濃くなって来ている様です。

　この後は堀川通りを北上して船岡山を登って帰って来ました。

途中の、堀川御霊前下ルの銀杏並木が黄色くなってきています。
季節は進行中ですね。

　最後に都会の神社を。

以前にも掲載したかと思いますが、玄武神社。 ( 建勲神社の東の方にあります。 )
ご覧の様にカメラで全景が入ってしまうくらいの小さな神社です。

　後ろのビルはマンションで、その昔は川島織物が在った所です。
総業百何十年の会社なので、片屋根の如何にも古そうな工場が何棟も並んでいて、それなりの風景でしたが今はマンション。
時代の流れと言えばそれまでですが、時代の流れですね。

　話は変わって、昨日45年ぶりの友人に会ってきました。 ( こちらも時代が流れています。 )
間に入ってくれていたもう一人の友人が居なければ、顔を見ても彼だとは分からなかったでしょうね。

　懐かしい話より、会って居なかった間の越し方が話題に登るのかと思っていましたが・・・・・
もちろん、その話もありましたが、三人とも病気の話などをしていました。年ですな―――！！

　とはいえ、陶芸教室が有るので短い時間でしたが、楽しい時間を過ごせました。
また会うべしで別れましたが、さて次は何時か？有るのか？
　

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

6828

12日の京都府立植物園から ( 花だより？ )

　10月12日の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、出来次第の更新になります。
一応、目標は明日中の更新をめざしています。

　と云う事で、取りあえずのブログ更新です。
　
　暑い10月もそろそろ涼しい10月になって欲しいですね。
　予報では最高気温は26℃の予想になっていました。
京都地方気象台の観測で12時と13時の気温が25.6℃。予想はバッチリ当りの様ですが、実際に植物園を歩いての体感温度は30℃近いですね。

　などとボヤいてる間に植物園は秋の景色に変わって来ています。

その中で、まだ残っている夏？のツユクサ。
白花はこれ一輪だけが咲いていました。夏の退潮を教えてくれているようです。

　秋の景色は実りの秋でハリグワを。

花は地味過ぎる？のに、実はこんなに派手な色に色づきます。
あまりあちこちには無い様ですので、忘れなければ来年に花も撮って見ようと思います。
でも、きっと忘れるな！うん。

　次の花はクロバナノヒキオコシ。

ちょっとブレていますね。
小さい花で綿棒の先よりまだ小さいかも知れません。
クロバナと言いながら花が黒くないですが、ただのヒキオコシは花が白いので、対比で黒ですかね。
季節が進めば、もっと黒くなるのかも知れません。

　次は今見ごろになってきているホトトギス。

園内あちこちに植えられているので、園内彼方此方で見られます。
この花は「どじ光房」にも掲載予定をしています。

　季節の花の締めくくりはコスモス。

バラ園の西と東や、北門を入った所などで入園者を歓迎してくれています。
カメラマンもそれなりに多い花ですね。

　明日は陶芸教室ですが、教室へ行く前に45年ぶりの友人に会う事になっています。
高校の同級生ですが、さて変わり具合は如何ほどに？

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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10日の散歩 ( 仁和寺往復で、平野神社の芙蓉と桜 )

　やっぱりきょうも暑い！　京都地方気象台の14時の観測が29.9℃になっているので、真夏日かどうかは微妙な所です。
数字の事はともかく暑いには違いありません。 ( 15:15にアクセスしてみたら15時で30.0℃の観測値が上がっていました。 )

　散歩は「きぬかけの道」から仁和寺を往復。
何時もの様に途中から聾学校の方へ曲がると、寮の前で５，６人がワイワイ。

　近づいてみると前の道路に水が染み出し、流れを作っていました。
間断なく流れ続けているので、間違いなく地中で水道管が破れている様です。

　水道局に連絡するしか一般人に出来ることはありませんが、インフラのメンテナンスは後手後手に回り、結果的に高くついているように思えます。
京都市も、けっしてＪＲ北海道を笑えないですね。他山の石とすべきです。

　閑話休題
　10月に入って、やはり観光シーズンなんでしょうか？
裏から入った仁和寺は多くの ( 立錐の余地が無いとか、人と肩が触れ合うと言う事は有りません ) 人出で、何時も閑散としている境内が嘘の様です。

写真はアリバイ写真？で経蔵。と言うより経蔵前の石段ですね。
小舎主お気に入りの石段です。

　次は松ぼっくり。

九所明神社の前に三基立っている織部灯篭に誰かが松ぼっくりを並べています。
仁和寺はこの時期、花が無くて撮るものが無いのでマツボックリ！ ちょっと短絡的に過ぎるかな？

　帰りはいつも通り？に一条通を歩き、白梅町から平野神社へ回りました。

西大路通りの鳥居脇にある酔芙蓉がきれいです。
この木は今が一番の見頃かもしれません。

　水を汲んだあと、桜園に入ってムラサキシキブを一枚。

実の紫色が、一段と濃くなってきている様です。
桜園を歩いているとロープの中、少し遠目の所に十月桜が咲いているのが目に入りました。

　で、十月桜は此処だけではなくて、本殿南側と社務所前や桜池にも有るのを思い出しました。

これは、桜池の分で、看板名が「寒桜」になっている桜。
今はどれも高めの枝先で咲いています。

　もう少し低い所でも咲きだしたら、芙蓉に代わって再々掲載できそうですが・・・・・

　散歩はここまで。流れる汗を拭きながらの散歩もそろそろ終わらせてほしいですね。
明日は雨で、その後は少しは気温が落ちて来て、日曜日ごろから秋らしくなって来そうですが・・・・・果たして？？


カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

10584

9日の散歩 ( 妙心寺往復と、7日に出会った蜘蛛と蜂の戦い )

　台風一過などではなくて、京都では騒ぐほどの雨も降らず風も吹かずでした。
被害が出ている所には申し訳ありませんが、肩すかしの感じ。
　きょうは昼ごろに最も接近して、大雨に注意！の予定が、風も吹かず昼には青空が広がっていました。
で、きょうは散歩には出られないつもりでしたのに、予定外ですが歩いてきました。

　台風の雨風には縁が無かった京都ですが、台風を侮ってはいけませんね。
歩きだして見ると、台風が運んできた熱と湿気で、まー暑い事。
ムシムシする中を歩いていましたが、きょうの暑さじゃ熱中症に罹る人が出ても驚きませんね。

　さて散歩は天神さんの御土居を越えてと思いましたが、きょうも御土居は閉鎖 ( 台風の為 ) 。
仕方ないので、表参道から梅苑を回って紙屋川を越へ、等持院前から妙心寺北総門へのコースを歩きました。

　妙心寺に入って、メインの参道を歩き、法堂の所から脇参道へ。

写真はメインと脇参道を繋ぐ道で、珍しく人がいませんね。
突き当たりの右が法堂で、左が佛殿になります。写真手前側に脇参道が有ります。

　脇参道に入って北へ歩けば、何度か鍵の手に曲がって桂春院に出ます。

前回より、紅葉が進んだかを見に行きましたが、少し進んだ様に感じるのは気のせいかも？

　妙心寺を北へ抜けて、一条通を帰って来ましたので、途中の成願寺を覗いてきました。

やはり、台風の風は吹いたようで、芙蓉の花びらに擦れて傷んだ跡があります。
やっぱりきょうも芙蓉を載せてしまいましたね。

　散歩はここまでで、散歩の写真もここまで。
きょうは台風で、閉じ込められる予定でしたので、7日に行った植物園の写真を予定していました。
で、ここからは7日の植物園からの写真になります。

　但し、ここから先は虫嫌いの人は見ない方が良いと思います。
念のため断っておいて・・・・・

7日に植物園でナンテンハギと言う花を撮っていた時に ( 草丈があまりないので片膝をついて撮っていました ) 、
右足の方に萩の中から何かの固まりが落ちて来ました。
落ちてきた後、動き回るので何かと思って見たのが上の写真。
蜘蛛 ( クサグモの仲間？ ) と蜂 ( ジガバチ？ ) が格闘していました。
蜘蛛も蜂も種類は分りませんが、てっきり蜂が蜘蛛にやられていると思っていました。

　見ているとどうも違うようで、

蜘蛛が裏返ってしまい、蜂が上にのっかかっています。

　そして、ついに蜂が蜘蛛のお腹に針を突き刺していました。

これでもう蜘蛛は動けなくなっています。

　体の大きさでは明らかに蜘蛛の方が大きいのですが、鮮やかな蜂の勝利でした。
京都府立植物園では、時おりこんな弱肉強食の世界が見られます。

　せっかく雨に閉じ込められた時の為に取っておいた写真ですので、雨に閉じ込められはしませんでしたが掲載しておきます。
しかし、それにしても暑い！！。気象台のデータで14時に30.7℃を観測していますね。
10月に入って三回目の真夏日。明日も30℃の予報ですので、4回の観測となると、初めての事かもしれません。


カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

10220

8日の散歩 ( 妙蓮寺往復の芙蓉便り )

　10月7日の京都府立植物園から「今週の10枚」 どじ小舎 で、更新出来ています。

　きょうは二十四節季の「寒露」。字面や響きは涼しげですが、まだきょうも暑いですね。

　明日は台風の影響が出て近畿も雨風への注意が必要な様です。
18号の時の様な被害が出ないと良いのですが・・・・・

　明日は当然ながら散歩は出来そうに有りませんので、きょうは出かけてきました。
しっかり曇っていて、「所によってはにわか雨も」と予報では言っていました。
なので遠出はやめて近場をうろつく散歩で、最初は雨宝院。

　雨宝院ですが、花がないので妙蓮寺へ。
きょうは何かの集まりがある様で ( どこかの老人会？ )、 山門前から境内まで、お爺さんお婆さんがたくさん集まっていました。

　集まりは無視して花を撮って来ました。

きょうも変わり映えがしない芙蓉の花で、一重咲き桃色。

　次も一重咲きですが、白ではなくて、少し桃色が入って来ている花。

有るか無しかの色の入り具合は日本人好みかも知れません。

　妙蓮寺にも彼岸花の、のろま咲きがありました。

撮っていると邪魔するように飛んできたのがキチョウ。
花より僕を撮ってと言ってましたので、突然ですがキチョウを一枚。

　彼岸花はやめにして、再び芙蓉に戻って「紅妙蓮寺」。

きょうの芙蓉はレンズの絞りを開いて、開放付近で撮っています。

　御会式桜も一枚掲載。

花数が増えてきています。

　三度、芙蓉に戻って酔芙蓉。

赤くなるほどは飲んでいない？様です。

　ここで、傘が欲しい程度に雨が降り出してきたので、散歩はここまでで、
折り畳みをだして、早々に引き揚げて来ましたが、家の近くまで来ると雨は止んでいました。
まだまだ雨男から抜け出せない？様です。

　どちら様も、台風対策が必要なら今日からかかった方が良さそうですよ。

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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7日の京都府立植物園から ( 花だより？ )

　10月7日の京都府立植物園から「今週の10枚」は整理が出来次第 どじ小舎 で掲載予定です。
遅くとも明日中には更新できると思いますのでよろしく。

　それにしても暑い京都なんですが、昨日の気温が31.4℃の真夏日。
10月に入って真夏日を複数回記録するのは1961年の3回の記録以来、52年ぶりだそうです。

　1961年と言えば小舎主が京都に越してきた年なんですが、そんなに暑かったのかなとも思い、もう京都に住んで52年にもなるのかとも改めて思いますね。
ちなみに今日も予報は30℃でしたが、気象台の観測では30℃にはなっていない様です。
それでも暑い植物園で、昼食時には汗でぼとぼとになったＴシャツを着替えました。

　さて、暑い！暑い！ですが、季節は確実に進んでいます。
進んだ季節を教えてくれる「木の実」を今日は掲載です。

一番手は山茱萸 ( さんしゅゆ ) 。
葉っぱはシミだらけで綺麗では有りませんが、実はきれいに熟してきています。

　二番手はウメモドキ。

花は径3㎜ほどの小さな花なので、実も5㎜ほどの小さな実を着けています。

　次はツリバナ。

実というより、種？
これも10㎜あるかないかの小さな花を咲かせる木ですが、実は20ｍｍくらい有りそうです。

　次はいうまでも有りませんが、シバグリ。

日本の森 ( 植物生態園 ) の遊歩道にたくさん落ちています。
遊歩道ですが、誰かの頭の上にイガが落ちたと言う話は聞きませんね。

　こちらの可愛い木の実は椎 ( シイ ) 。

ドングリの中では、このまま炒って食べられると言う変わり種。
灰汁が少ないと云う事ですね。
帰宅後、早速炒って食べました。いわゆる素朴な味ですが、食べ始めるとツイツイ手が出ます。
　
　味がどうかは、各人それぞれの好み ( 木の実 ) だと家人が言って ( 炒って ) います。

　という事で、木の実特集は終わり。

　最後に植物園で最近目を引くクレーンを一枚。

植物園の東隣りは京都府立大学で、農場が有るはずなのですが、今はクレーンが立ち上がって何か工事をしています。
もちろん建物を建てているのでしょうが、何をしているのでしょうね。

　校舎が老朽化して建て替えてる？

　空がきれいでしたので、一枚撮ってみました。

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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5日の散歩 ( 龍安寺参道の萩と平野神社の芙蓉 )

　きょうは目覚めたら早くも雨。で、早々に植物園行は中止しました。
9時ごろはあがって、それ以降は降らないので、植物園へ行っても良かったのかも知れません。
まー、早々と中止と決めた以上は中止で、植物園はまた月曜日。

　と云う事で、雨が降らないので、昼から散歩に出かけてきました。
行先は「きぬかけの道」を歩いて龍安寺へ。

「きぬかけの道」は衣笠山の裾を走っていまして、衣笠山は雑木林になっています。
杉や檜の植林はしていないので、秋の木の実が道路にたくさん落ちていますが、これはクヌギですね。

　そう言えば、きょうは栗を食べました。今年初物です。
皮むきもやりましたので、今夜は栗ご飯。楽しみです。

　「きぬかけの道」から龍安寺の駐車場を抜けると拝観受付までの通路の南側に土産物屋が並び、北側は植え込みと観光トイレになっています。

その観光トイレの周りに植わっているキンモクセイが匂いを振りまいていました。
こんな所でないと見られない、土産物屋の緋毛氈をかけた床几を写しこんで見ました。

　龍安寺は拝観せずに、南に歩いて「きぬかけの道」を渡ると、嵐電北野線の龍安寺駅へ向かう道で、ここにはススキと萩が植わっています。

ススキは無くて、萩だけを一枚。
植え込みの竹垣はもう随分古くなって、朽ち掛けている？

　萩はもう終わっている株も有りますが、

今が見頃の株も有ります。

　萩を見た後は龍安寺商店街へは入らずに、等持院前から西大路通りに抜けて平野神社へ。

桜園は草刈りがされていて、花が無い中でイヌタデが頑張っていました。
まだ、蕾状態の方が多い様ですし、草刈りの後に伸びているので丈が低いイヌタデです。

　きょうも水を汲んだ後の帰りがけに芙蓉を一枚

一株だけ植わっている芙蓉が、きょうも二輪の花を咲かせていました。

　10月の掲載写真を改めて見てみると、芙蓉を掲載していない日は無いですね。
「他に撮るもんはないんかい！」と言う声が聞こえて来ますが、「無いんですよ！！」
いずれ、花がなくなれば載せようも無いので、それまでのご辛抱。

　しかし、話は変わって暑いですね。きょうも歩けば汗が流れています。
明日はまた30℃越えの真夏日になる様ですし、今年はいったい、いつまで暑いのか？？？

　来週半ばには台風の心配もある様です。
この所台風関連の話題が尽きない様ですが、東電も何かと尽きない話題を提供してくれますね。
付き合いの良いことで・・・・・

カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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4日の散歩 ( 妙蓮寺の芙蓉と、船岡山の赤地利蕎麦 )

　明日は雨の予報になってしまいましたね。
残念ながら植物園は後日になりそうです。それでも台風23号が来ない様で一安心ではありますね。
18号で被害が発生した所では、まだ片付いていない所が多いでしょうから、今年はもう台風はいらないですね。

　明日、明後日のブログ更新が定かでないとなると、きょうは更新しないと落ち着きません。
きょう見てみたかったのは、船岡山の赤地利蕎麦。しかし、船岡山の往復だけでは散歩にならないので、西陣聖天 ( 雨宝院 ) から散歩を始めました。

　今はあまり花の無い雨宝院ですが、芙蓉を一枚。

ここは花が終わったあと、木を切り詰めないので丈が高い芙蓉になっています。
昔の一眼レフの様にファインダーを覗きこんで撮るタイプだと撮れない高さで花が咲いています。

　雨宝院を出た後は西陣公園から、旧西陣小学校の裏手を歩いて堀川寺之内西入ルの妙蓮寺へ。
芙蓉が目的ですが、萩の間を飛び交う蝶が目に付きました。

ヤマトシジミが三頭ほど、蜜を求めて花の間を飛び交っています。
前回もそうでしたが、ほぼ萩の花は終わり掛けで、蝶にとっては残った花を探しながらの蜜探しです。

　色々ある妙蓮寺の芙蓉の中から、一番目は「酔芙蓉」。

今までで、一番「酔芙蓉」らしい？色付き方になっています。

　芙蓉を撮るなら「一重咲き桃色」は欠かせない。

山門の外、門番詰所前に植わっている分です。

　上の花の近くで咲いている「紅妙蓮寺」。

この品種だけでなく、芙蓉全体があと少しの間の花ですね。
そう考えれば、何度も撮っているこの花も欠かせない

　妙蓮寺からは、堀川通りに出て北上しました。
歩いていて目を引いたのが下の蝶。

堀川通りの街路樹の根方で咲いていたタンポポに来ていました。
幹線道路沿いで排気ガスを浴びようがなんだろうが、花が咲いて蜜を作って、それを吸いに蝶が来て・・・・・
自然の営みはどこでも出来る！！

　さて、赤地利蕎麦。
鞍馬口通りから建勲神社へ回って、船岡山へ。

竹垣の所に固まっているのが、赤地利蕎麦です。
草丈は60㎝ほどもありますかね？写真では分かり難いですが、白い所が花。
　
　花をアップにするとこうなります。

小さな花ですが、ちゃんと虫がきていました。
蟻がうろついている花も有りましたし、蝶が来ている所も時には見られます。
小さくても一人前の花ですね。

　きょうの散歩はここまで。
先日は林檎が美味しいと書きましたが、蜜柑も美味しくなってきましたね。
世の中、食欲をそそる物ばかりですね。
こりゃーまた肥えるなー・・・・・


カメラ　 SONY　α77
レンズ　TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ　SONY　DT 16-105mm F3.5-5.6

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