どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

先達アニメーターに触れる

2013年06月01日 20時37分11秒 | 
大塚康生氏と安彦良和氏。

もっとも多感な十代に出会い、アニメの面白さと奥深さを教えられた存在です(^_^)

「作画汗まみれ」改訂最新版として再販。

82年の初版本、01年の増補改訂版と併せて、もう三冊目になります。


ページ数も、222ページ、269ページ、393ページとどんどんボリュームアップしております(^_^)

高畑勲氏も宮崎駿氏も、この大塚さん抜きでは語れない存在。

氏らの寄稿も楽しめます。

やっぱり自分の中ではコナンがガツンとした存在ですねぇ?。そこを基点にして遡ったり、追いかけたりしてきました。

アニメの先生としても、本当に学ぶことが多く、読む度に発見があったりします。

もう一方の安彦氏。

庵野秀明氏責任編集という「安彦良和アニメーション原画集『機動戦士ガンダム』」。


別に庵野氏に責任とってもらはなくても?って思うんですけどね(^_^;

ファーストガンダムと、劇場版三部作における安彦氏の原画をタップリと味わえます(*^o^*)

一枚の絵にこれだけ動き・迫力・情感がある人は他にはいません?見る度にタメイキが出てきます。


メカにも人物にも、この人にしか表現できないテイストがありますよねぇ?。

大塚氏、安彦氏、出自も世代も全く違うお二人ですが、日本のアニメ界に貢献した人物として、もしアニメの殿堂みたいなものがあれば、間違いなく上位に位置される方々でしょう。

まぁそれを望まない人だと言うのも認識してますけど(^_^;

両氏の書籍を味わいたいと思います。