どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

う~ん?微妙(´・д・`)

2013年06月23日 17時04分39秒 | アニメ
昨日から劇場公開と、ネット配信が開始された「攻殻機動隊ARISE」ですが?。

劇場まで足を運ぶべきかどうか悩みましたが、冒頭8分を観て、若干嫌な予感がしたため、PSNで視聴することに。

結果的にはそれで正解でしたね(^_^;

クオリティは高く、人によっては評価も高いんじゃないかと思われましたが?自分としてはイマイチ。

手堅く、優等生的にまとまった作品にはなってますので、一見の価値は充分あるかと思います。

あとは好みの問題なのかなぁと。

私としては、原作はリアルタイムに触れていて、割と好きな作品です。

しかし?押井守によるアニメ化2部作には、その陰々滅々とした演出とアレンジに唖然とさせらて(^_^;

やはり、神山健治によるTVシリーズ「S.A.C.」や「S.S.S.」が一番好きですね!

動と静のバランスがすごく良いですし、「笑い男」などの敵にも魅力があるし。

でも今回の黄瀬和哉と冲方丁による作品世界は、神山作品とは全く違う感じ。

もちろん、それは狙いだと思います。

でも観ていて、ワクワクしたり、唸ってしまうところもなかったんですよねぇ?。

現実と非現実の混乱とか、記憶の改竄みたいな事も描かれはしていたんですが、最初から多用しすぎな感もあり。

敵キャラにも魅力を感じる事ができなかったことが大きかったかなと。

過去篇だからなのかもしれませんが、どこかで見たことがあるような、古臭いとも言えるデザインでもあり?。

まぁ4部作の内の始まりに過ぎないですし、今後の展開では「おっ」と思わせてくれるよう期待したいところですが、配信視聴で充分かなと思うレベルです(^_^;

次回「border:2 Ghost Whispers」は11月30日公開だそうです。