最近のは、見ている者の願望(こうなって欲しい、いやな物は見たくない)ばかりを叶える作品ばかり...耳が痛いですねぇ(´・д・`)
人生にはニガくて、カライ事の方が多い...あえてそれを作品にする事によって、話の肴にしてほしいのだと。
言われてみれば、高畑作品は辛口だし、結果的に心に強く印象づけられている作品が多いです。
「赤毛のアン」は好きな作品の一つですが、これを切っ掛けに宮崎駿さんと袂を分かったのもわかる気がします。
先日「太陽の王子 ホルスの大冒険」をあらためて観ましたけれども、正邪の狭間で思い悩むヒルダと、新作のかぐや姫とがあまりにも相似していて驚きました。
宮崎作品に登場するような明るく快活で、ポジティブに物事を解決するキャラは確かに見ていて気持ちいいし、鑑賞後感も後味が良い。
安心して見ることができるので、一般ウケも良い。
しかし、ネガティブで後味の悪さを含み、興行成績が悪かったとしても、結果的に高畑作品の方が後々まで印象に残っていることが多い。
生前、黒澤明がジブリ作品をまとめ見して、高畑作品の「火垂るの墓」が一番良いと評価し、宮崎さんをガックリさせたエピソードがありますけど(^_^;、わかる気もしますね。
人生にはニガくて、カライ事の方が多い...あえてそれを作品にする事によって、話の肴にしてほしいのだと。
言われてみれば、高畑作品は辛口だし、結果的に心に強く印象づけられている作品が多いです。
「赤毛のアン」は好きな作品の一つですが、これを切っ掛けに宮崎駿さんと袂を分かったのもわかる気がします。
先日「太陽の王子 ホルスの大冒険」をあらためて観ましたけれども、正邪の狭間で思い悩むヒルダと、新作のかぐや姫とがあまりにも相似していて驚きました。
宮崎作品に登場するような明るく快活で、ポジティブに物事を解決するキャラは確かに見ていて気持ちいいし、鑑賞後感も後味が良い。
安心して見ることができるので、一般ウケも良い。
しかし、ネガティブで後味の悪さを含み、興行成績が悪かったとしても、結果的に高畑作品の方が後々まで印象に残っていることが多い。
生前、黒澤明がジブリ作品をまとめ見して、高畑作品の「火垂るの墓」が一番良いと評価し、宮崎さんをガックリさせたエピソードがありますけど(^_^;、わかる気もしますね。