どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

アナログの道は険しく厳しい><;(3)

2014年06月15日 16時21分42秒 | オーディオ&ビジュアル
すっかりホコリ被っちゃってるプリメインアンプ”SANSUI AU-D607X”。


1984年発売って書いてある...もう30年も経つんだ(^_^;

レコードとカセットの時代が終焉を迎えてしまって、使い途もないまま長い眠りについていたのですが、ハイレゾ音源やDACという高音質化環境も整ってきたので、コイツの存在を思い出し、PHA-2からラインアウト出力で音を鳴らしてみました。


少なくても5年以上、パワーオンしてない気がするので、正常に動くか凄く不安だったんですが、最初はガリガリ良いながらも見事に動作してくれまして(^_^)

スピーカーは"DIATONE DS-200Z"、ブックシェルフ型ってヤツです。


いや~久々に聴くと良いですねぇ(*´д`*)

すっかりデジタル音質に慣らされた耳に凄くまろやかで優しいというか...。

フワ~っと柔らかく音場が広がっていくんですよ。

これはヘッドフォンで聴いても違いがハッキリします。ハイレゾでなく、音源がCDのものでも違いは明かで。

やはりクラシックとかジャズなどのアコースティック系で良い味を引き出してきます。

弦楽器の刻み感も粒立ちが良いですしね。

自然な響きがジワ~っと耳に伝わってくるんです。

低音も主張し過ぎないし、高音も潰れない。中音域もバランスよくキープされています。

Perfumeなどテクノは電子音のカタマリなので、意味がないのかと言えば、そうでもないです。

確かにアコースティックのような繊細な響きは感じられないのですが、その分ボーカルがぐっと前に出てきて、ブレスなんかも聴きやすくなります。

「LEVEL3」は全体的に音の密度や質量が高いので、分厚いサウンドが楽しめますしね(^_^)

アナログの奥行きをあらためて実感しておりますよ。

こりゃ病みつきになっちゃうなぁ(^_^;

これにレコードプレイヤー繋げりゃ話しが早いんですけどね、置き場所がないんですよ(´・ω・`)

やっぱ、険しく厳しいや><;