先日、NHKの番組「探検バクモン」で「TOKYO花街アドベンチャー」を放送していて、ちょっと複雑な気持ちになりまして...。
政財界の大物級がよく利用するという名高い料亭"吉兆"にカメラが初めて潜入ということで、とても興味深く見たワケです。
というのも、元々この地には戦前"梶田屋"という店がありまして、そこの創業者は私の曽祖母だったのです。
お梶さんという新橋芸者で、当初実姉と経営していましたが、彼女が後を継いだという形だったようで。
曽祖母には一男一女の子供があり、その長男(私の祖父)の一人娘が私の母という繋がりです。
祖父は大学まで出してもらったのですが、変にエリート意識があり、実家の商売を嫌ったため、梶田屋は戦後すぐに経営権を譲渡し、店をたたむことになります。
昭和36年、さらに吉兆が買い取り現在に至ります。
テレビに映っていた建物は数十年前に改築され、元の家屋は見る影もないのですが、確か改築したのは私が5~6歳のころかと思われ、微かに記憶が残っています。
梶田屋の下足番に伝次郎さんという人がいて、その人は手先が器用だったらしく、昔のお店を模型にしてまして、それは今も母が大切に持っています。
こんな角度で撮るとかなりリアルでしょ(^_^;
結構こまかいところまで作り込まれていて、私も見る度に感心してしまいます...。
ちょっと我が家のルーツを省みるキッカケにもなった番組でした。
跡取りがしっかりその役目を果たしていたら、今頃はねぇ...まぁ私自身生まれてないでしょうけども(^_^;
政財界の大物級がよく利用するという名高い料亭"吉兆"にカメラが初めて潜入ということで、とても興味深く見たワケです。
というのも、元々この地には戦前"梶田屋"という店がありまして、そこの創業者は私の曽祖母だったのです。
お梶さんという新橋芸者で、当初実姉と経営していましたが、彼女が後を継いだという形だったようで。
曽祖母には一男一女の子供があり、その長男(私の祖父)の一人娘が私の母という繋がりです。
祖父は大学まで出してもらったのですが、変にエリート意識があり、実家の商売を嫌ったため、梶田屋は戦後すぐに経営権を譲渡し、店をたたむことになります。
昭和36年、さらに吉兆が買い取り現在に至ります。
テレビに映っていた建物は数十年前に改築され、元の家屋は見る影もないのですが、確か改築したのは私が5~6歳のころかと思われ、微かに記憶が残っています。
梶田屋の下足番に伝次郎さんという人がいて、その人は手先が器用だったらしく、昔のお店を模型にしてまして、それは今も母が大切に持っています。
こんな角度で撮るとかなりリアルでしょ(^_^;
結構こまかいところまで作り込まれていて、私も見る度に感心してしまいます...。
ちょっと我が家のルーツを省みるキッカケにもなった番組でした。
跡取りがしっかりその役目を果たしていたら、今頃はねぇ...まぁ私自身生まれてないでしょうけども(^_^;