どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、大塚康生少年の姿も!!

2016年12月17日 20時15分00秒 | アニメ
本日、「この世界の片隅に」6回目の鑑賞で立川シネマシティに向かう途中で、叶精二さんのつぶやきを目に!


おぉ!これは刮目せねばなるまいと\(^o^)/

で、確認できましたよ。20年11月、闇市ですずさんと径子さんが行列に並んでいるシーンで。

径子さんが、進駐軍の兵士に「ギミチョコ〜!」と群がる子供らに目をやるところ。

兵士が乗っているジープを無心にスケッチする少年が確かに描かれている!!

いや〜気がつかなかったなぁ...(^_^;

名高い超ベテランのアニメーター・大塚康生さんは、この時14〜5歳。

氏の著書「ジープが町にやってきた」には、終戦と同時に進駐軍の軍用車両がドッと入ってきて、その魅力にハマってしまい、大量のスケッチをしたと書かれています。

上図は同書にある大塚さんご自身(当時)によるスケッチの様子ですが、まさに映画はこの様子を再現しています(^_^)

車両の形状や登録番号まで、あまりにも克明にディテールアップして描いているもんだから、スパイ行為の疑いをかけられ、連合軍諜報部に連行、尋問され、スケッチブックも没収されてしまったという...まるで憲兵に疑いをかけられたすずさんそのものですよね(^_^;

大塚さんが資料提供などで協力していたというのは知っていましたけど、こんなリスペクト感たっぷりなオイタをしていたとは(*^o^*)

こういうの発見するのって楽しいもんですねぇ。

<追記>
12月21日の「めざましテレビ」で該当シーンが映ってました\(^o^)/





12月16日(金)のつぶやき

2016年12月17日 04時46分10秒 | 日記