どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

宇宙戦艦ヤマト2202、第一章「嚆矢篇」鑑賞

2017年02月25日 22時15分00秒 | アニメ
MOVIXさいたまにて。

満員御礼、鑑賞者の9割以上は我が同輩の40〜50代のオッサン層が際だってました(^_^;

第1話・第2話のみなので50分と短く、アッと言う間に終わっちゃったという感じです。

今回のシリーズ2202は、2199以上にアレンジ度が高く、ズォーダー大帝と英雄の丘のシーンあたり以外、旧作との共通点がない感じ...。

導入部は思いっきり艦隊戦が展開され、2199年後ガミラスと同盟関係と技術供与が進んで、なるほど〜という感じで面白かった。

古代くんも旧作で輸送船護衛な干されているほどではなく、駆逐艦隊所属として作戦に参加、大戦艦地球衝突の危機に一役買うなど、けっこう活躍してて見応えも(^_^)

そんな感じで第1話は導入からしてツカミはOKって感じだったのですが、第2話が微妙って感じでしたねぇ...。

福井晴敏さんのお得意なミステリー劇になっていくんですが、絵面がちょっと地味でヤマトの世界観とちょっと馴染めてない気がしました。

それとね...なんか全体的にトーンが暗いというかネガティブなんですよね。

第二章の予告も、ヤマト乗組員の面々が映し出されてましたが、

なんか皆、沈んだ表情で...観ている内にこっちもテンションがどんどん下げられていく感じで(^_^;

2199にあった高揚感・ワクワク感・楽しさが感じられなかった...。

がっかりしたワケじゃないんですよ。でも2202が今後どんな展開をしていくのか読めませんし、別の見方をしなければならないんだろうなぁ...という感じなんです。

そんな鑑賞後感だったので、劇場先行販売Blu-rayはパスしました。

あぁ...それとね、エンディングで沢田研二の「ヤマトより愛をこめて」をそのまま流していて、旧作を知る身としては嬉しいんですが、まだどんなストーリーになるかわからない状態で聴かされるのはちょっとねぇ..早いんじゃない?って気がしましたね。

次章以降もこの曲で統一するのかなぁ...じゃないとすれば第一章で流してほしくなかった。やっぱりこれは最後ででしょう?

サプライズとして、取っておいてほしかったなという気もしています。

反面、ズォーダー大帝などの湖川友謙さんの作画が凄く良かったです(*^o^*)

顔が画面いっぱいのドアップ連発、そしてあのアオリです!タップリ堪能いたしましたよ。

サーベラーなんてイデオンのハルルそのもの!!(*´д`*)

今回に限らず、ガトランティス人の作画は湖川さんで統一してほしいもんですねぇ...。

ちょっと辛口になってしまいましたが、見応えはあると思いますよ。

あとはどんなストーリー展開になるかですね。今は全く先が見えない感じなので。

劇場パンフと、ヤマト新聞はコンビニで購入です(^_^)


次回は6月24日...まだ4ヶ月も先や...(´д`)