本編のいくつかのシーンが修正されているらしい、Blu-ray版の発売まで一週間を切りましたねぇ(*^o^*)


もちろん本編は映画館のスクリーンで観るのが最高ですが、9月に入って鑑賞機会も減り、いくらかでもすずさんロスを癒やすために必要なセットではあります。
4時間超というメイキングや各種特典映像に加えて、2種のコメンタリーも楽しみでなりません(*^m^*)
...と、発売を楽しみにしている状況を前にして、最強の考察本が本日リリース。

細馬宏通さんによる『二つの「この世界の片隅に」―マンガ、アニメーションの声と動作―』です。

Twitterで「#細かすぎて伝わらないこの世界の片隅にの好きなシーン」というハッシュタグがあって、私も好きでよく書き込みしたりするんですが、本書はその次元を大きく超えているスゴイ本なのです(^_^)

原作マンガとアニメ映画版を行き来し、比較考察していくするどい視点...実はコレ、ネットで公開されていたものをまとめ上げた一冊で、「マンバ通信」で連載されていた『おしゃべり風船:吹きだしで考えるマンガ論 アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す』シリーズを加筆して一冊にしたものです。掲載当初から目にしていて、その鋭い考察に唸らされっぱなしだったんですよね(^_^;
本書の「まえがき」には、ヴァルター・ベンヤミンの「真の言語」、こうの史代さんの座右の銘であるジットの一文「真の栄誉」を念頭におき、すずさんという人物の中に浮かび上がらせる、これが本書の目指す地点であると。
巻末には片渕さんとの対談や、新たな論考も添えられていて、「この世界の片隅に」ファンとしては堪らない一冊で、ジックリと拝読させていただきます(*´д`*)

もちろん本編は映画館のスクリーンで観るのが最高ですが、9月に入って鑑賞機会も減り、いくらかでもすずさんロスを癒やすために必要なセットではあります。
4時間超というメイキングや各種特典映像に加えて、2種のコメンタリーも楽しみでなりません(*^m^*)
...と、発売を楽しみにしている状況を前にして、最強の考察本が本日リリース。

細馬宏通さんによる『二つの「この世界の片隅に」―マンガ、アニメーションの声と動作―』です。

Twitterで「#細かすぎて伝わらないこの世界の片隅にの好きなシーン」というハッシュタグがあって、私も好きでよく書き込みしたりするんですが、本書はその次元を大きく超えているスゴイ本なのです(^_^)

原作マンガとアニメ映画版を行き来し、比較考察していくするどい視点...実はコレ、ネットで公開されていたものをまとめ上げた一冊で、「マンバ通信」で連載されていた『おしゃべり風船:吹きだしで考えるマンガ論 アニメーション版「この世界の片隅に」を捉え直す』シリーズを加筆して一冊にしたものです。掲載当初から目にしていて、その鋭い考察に唸らされっぱなしだったんですよね(^_^;
本書の「まえがき」には、ヴァルター・ベンヤミンの「真の言語」、こうの史代さんの座右の銘であるジットの一文「真の栄誉」を念頭におき、すずさんという人物の中に浮かび上がらせる、これが本書の目指す地点であると。
巻末には片渕さんとの対談や、新たな論考も添えられていて、「この世界の片隅に」ファンとしては堪らない一冊で、ジックリと拝読させていただきます(*´д`*)

