どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、58回目鑑賞

2018年02月25日 19時05分00秒 | アニメ
今月2回目、月初と月末、シアタス調布へと(^_^)

ロビーのサイネージも良い感じで表示されていました!



複数ならんだ画面をこういう使い方しているのはちょっと珍しくて、とても迫力がありました。

グッズコーナーはこんな感じで、小さな棚にこぢんまりと。

カレンダーも4〜5部程度でした。

さてチケットも出力して、ハコの中へと...

座席は前回とほぼ同じE列真ん中付近です。

気持ち前すぎな感じもしますけど、大画面を存分に味わえるし、前通路で開放的なので気に入ってます(^_^)

さて11時半に予告編スタート、15分ほど後に本編スタート。

...が、しかし...今回の上映はちょっとしたアクシデントが...。

冒頭、幼少のすずさんがお使いで中島本町に入ったあたりで左上の天井(?)から「ゴ〜〜〜」と異音が鳴り始めました。

最初サラウンドスピーカーの調整不良かな?と思ってたんですが、いつになっても鳴り止まない...。

「大潮の頃」草津のお祖母ちゃん家に到達した時、照明が着き映像がストップ、館員の人たちが慌ただしく確認をはじめ「排煙装置が作動してしまったようです。確認しますので少々お待ちください」と...。

いや〜珍しいことが起きました(^_^;

去年、日本カトリック映画賞での上映会で、日本語字幕が表示されず、巻き戻して冒頭からもう一度...というのはあったけど、その時以来(^_^;

ということで、15分くらい戻して上映再開に。

映画館の方にとっては大変な事が起きて申し訳ない...って思いでしょうけど、こういうのも楽しかったりするし、冒頭部分を二度観ることができて、ちょっと特した気分に(^_^)

帰りがけに無料鑑賞券を配布してました。

なかなかの気遣い...有り難く頂戴、ちょっと嬉しかったです(*^o^*)

再開後、キレイな音響で鑑賞できましたけど、今後は近くの人がほぼ冒頭からイビキかいて寝入っちゃってて、別のアクシデント発生かよってな気分に(^_^;

ま...それはさておき、前回鑑賞時に気になった映像の具合(主線に赤や青などの色ズレ)は調整されていたようで気にならないレベルになってました。

やはりULTIRAの大画面は良いですね!絵のスケール感が強調されて、画面のアチコチへと目を移動させることで他にはない迫力があります。

音質も素直で澄んでいてキレイ。個人的にはもうちょっと低音が欲しくなるけど、そのあたりは好みの問題。

トータルしてとても良い音場に身が包まれます(^_^)

みぎてがバイバイして映画も終了、本日のお楽しみである片渕須直さんの舞台挨拶!

スクリーンの前に立つといかに大きいか実感できますよね(^_^)

片渕さんも、ULTIRAの画面を見るといつもスケール感がおかしくなってしまうと仰ってましたが、正にその通りです!

逆に配信版のミニサイズのものも検討していた時期もあったが、この大スクリーンを目にすると映画館で観るべき意義を感じるとも。

ですよね...本作で私も考え方が変わってしまいました。今までは自宅のテレビを極力大きなものにしたりとインドアでの環境ばかり指向してきたけど、映画作品は映画館で観てこそ本領発揮するのだと実感しています。

2月に入ってイオンシネマさんが大々的に上映、スケジュールがなかなか合わず挨拶に来るのが遅れてしまったと。

いやいや...片渕さんの過密スケジュールは皆知ってますから大丈夫ですよ(^_^)

足かけ三年にも渡って、映画館に挨拶で伺ってきたが、そろそろ終わりの時期なのかなぁと...ちょっと寂しげにお話しされていたけど、ロング版も控えていることですし、回数は少しの間は減ってしまうのかもですが、機会を作っていただけるだけでこちらは嬉しいワケで(^_^;

片渕さんは本当に頑張ってきたと思います。他の追随を許さないほどの活動ぶりで、こちらが申し訳ないくらいなので...。

なんだか今回の舞台挨拶で、私個人としても足かけ3年の想いを巡らしたような気持ちになってました...とは言え、まだまだ片渕さんの活動は続くので、私も可能な範囲で拝聴したい次第でございます(^_^)

舞台挨拶終了の後、今回はロビーでサイン会付き\(^o^)/

もちろんサインしていただいたのは今期イオンシネマ上映記念のオリジナルポストカードです!

今回も長蛇の列で...お疲れなところ一人一人と丁寧に言葉を交わされてました...本当に頭が下がります。

サインを頂きながら、昨日の立川シネマシティで話されていたキャラクターデザインについて触れてみました。

私「『わんぱく王子の大蛇退治』をイメージされてとの事でしたが、森康二さんへのオマージュでもあったのでしょうか?」

片渕さん「オマージュというよりも、あの当時のぬいぐるみのような顔かたちと等身で試したかったんです。もちろん森さんのデザイン性も活かしたい気持ちもありました」

私「森さんの作風は大好きで、『こねこのらくがき』とかも。その辺りを取り入れたというお話しをお聞きして何だか嬉しくなりました」

片渕さん「ありがとうございます」

私「毎回、舞台挨拶のお話しは楽しくて...また立川シネマの『マイマイ新子』も行きたいと思ってますので、これからも頑張ってください」

片渕さん「はい」

...というような会話だったと思います(細かいことは興奮と緊張もあったため飛んじゃってますが(^_^;)。

今回、アクシデントもあったけど、それだけに強い印象が残った鑑賞となりました、イオンシネマ・シアタス調布さん感謝します(*^o^*)



2月24日(土)のつぶやき

2018年02月25日 06時32分47秒 | イベント・ライブ