と言うことで、行ってきました(^_^)
新宿三丁目駅には余裕をもって行ったんです...というのも映画観る前にこれをアテにしていたから...。
新宿ピカデリーの斜向かいにあったんで、スーパーフライデーの丸亀製麺のうどんがタダで食える〜(^_^)...と。
そしたらこんなでしたよ...全店じゃねぇのかよぉ(´д`)
なんだか初っぱなからテンション下げ状態になっちゃったんですが...空きっ腹のまま逆戻りです。
ここのところイベント上映だと「この世界の片隅に」のイメージで老若男女まんべんなくって感じに慣れちゃってたんですけど、久々に偏りの強い客層...男性9割、年齢層は40〜50代...いや〜濃ゆい濃ゆい(^_^;
本編上映は予告もなく、すぐに始まりました。
ほとんど初見に近いくらい、何も憶えてませんでした。主人公が一輪車バイクに乗ってドンパチ繰り広げるくらいなイメージ。
とにかく作画はとても丁寧で、人物もキャラもよく動くし、描き込みも凄い!
ここ10年くらい、アニメにCGってのがスッカリ当たり前になり、見慣れてきた目には逆に新鮮に感じました...ほぼ画面丸ごと人もメカも背景も全部手描きって割合が凄くて...。
低予算と限られた条件下での製作だったんだろうと思いますが...安彦さん、本当に頑張ったんだなぁと...。
そして全力を尽くしたのにも関わらず興行的に振るわない結果となり、心が折れてしまった...安彦さんにとっては黒歴史になり、作品は封印され、自らはアニメ業界から身をひくキッカケにもなったという...。
私自身もちょっと複雑な心境で鑑賞してました。舞台挨拶でも仰ってましたが、よいもの(王道の宮崎アニメ)でもなく、オタク的なものでもない...でも逆に言えば安彦アニメという強い個性があったのになぁと。
宮崎駿さんにとっての鈴木敏夫さんみたいな存在が無かったことが不運だったのかな...とか。
でもそのまま世の中から消えたワケではなく、作家性の強い漫画家として凄い仕事をしてこられたのだから、それはそれで良かったのかもしれない...ファンとしては本当に複雑な想いがいたします。
そんな感慨をおぼえながら観てました。
作画はともかく、ストーリーや演出、そして劇伴の使い方は全くもって80年代の青春群像劇で、その当時の自分の精神状態も炙り出されてちょっと気恥ずかしくなりましたね(^_^;
雰囲気的にはやはり同時代の「メガゾーン23」と同じ空気感がありましたね。
いろいろ感じるところのある鑑賞でしたが、楽しめたと思います(^_^)
その後は安彦良和さん、そして氷川竜介さんのトークに...。
詳細は下記にリンクされているレポートを。
安彦さんのお姿は最近ガンダム絡みでよくお見かけしますが、ご壮健そうでなによりでした(^_^)
やはり本作に関しては「アリオン」や「クラッシャー・ジョウ」とも違う、複雑な感慨をお持ちな様でしたね。
アヌシー国際アニメーション映画祭でも上映されるらしく、30年経った今、再評価されることに驚いていらっしゃいました。
でも、アニメ史にはちゃんとした形で遺しておくべき作品だし、クオリティ的にも正当な評価でもって見て欲しいなとも思う作品だと思います。
今回はHDデジタルリマスター版での上映で、7月発売のBDと同じソースだと思いますが、とても丁寧に仕上がっていると感じました。ただ原版の状態の影響なのか、所々で若干荒れ気味に見えるカットもあるにはありましたけどね。
会場入口で配っていたBD版のチラシ...是非購入して手元に置いておきたいと思っています(^_^)
あ、そうそう!客席には招待されていた池田秀一さんも(*^o^*)
シャアでお馴染みの池田さんは本作においてはジェフリー・カーツという軍人を演じています。スマートな指揮官の雰囲気がよく出ていましたねぇ(^_^)
新宿三丁目駅には余裕をもって行ったんです...というのも映画観る前にこれをアテにしていたから...。
新宿ピカデリーの斜向かいにあったんで、スーパーフライデーの丸亀製麺のうどんがタダで食える〜(^_^)...と。
そしたらこんなでしたよ...全店じゃねぇのかよぉ(´д`)
なんだか初っぱなからテンション下げ状態になっちゃったんですが...空きっ腹のまま逆戻りです。
ここのところイベント上映だと「この世界の片隅に」のイメージで老若男女まんべんなくって感じに慣れちゃってたんですけど、久々に偏りの強い客層...男性9割、年齢層は40〜50代...いや〜濃ゆい濃ゆい(^_^;
本編上映は予告もなく、すぐに始まりました。
ほとんど初見に近いくらい、何も憶えてませんでした。主人公が一輪車バイクに乗ってドンパチ繰り広げるくらいなイメージ。
とにかく作画はとても丁寧で、人物もキャラもよく動くし、描き込みも凄い!
ここ10年くらい、アニメにCGってのがスッカリ当たり前になり、見慣れてきた目には逆に新鮮に感じました...ほぼ画面丸ごと人もメカも背景も全部手描きって割合が凄くて...。
低予算と限られた条件下での製作だったんだろうと思いますが...安彦さん、本当に頑張ったんだなぁと...。
そして全力を尽くしたのにも関わらず興行的に振るわない結果となり、心が折れてしまった...安彦さんにとっては黒歴史になり、作品は封印され、自らはアニメ業界から身をひくキッカケにもなったという...。
私自身もちょっと複雑な心境で鑑賞してました。舞台挨拶でも仰ってましたが、よいもの(王道の宮崎アニメ)でもなく、オタク的なものでもない...でも逆に言えば安彦アニメという強い個性があったのになぁと。
宮崎駿さんにとっての鈴木敏夫さんみたいな存在が無かったことが不運だったのかな...とか。
でもそのまま世の中から消えたワケではなく、作家性の強い漫画家として凄い仕事をしてこられたのだから、それはそれで良かったのかもしれない...ファンとしては本当に複雑な想いがいたします。
そんな感慨をおぼえながら観てました。
作画はともかく、ストーリーや演出、そして劇伴の使い方は全くもって80年代の青春群像劇で、その当時の自分の精神状態も炙り出されてちょっと気恥ずかしくなりましたね(^_^;
雰囲気的にはやはり同時代の「メガゾーン23」と同じ空気感がありましたね。
いろいろ感じるところのある鑑賞でしたが、楽しめたと思います(^_^)
その後は安彦良和さん、そして氷川竜介さんのトークに...。
詳細は下記にリンクされているレポートを。
【イベントレポート】アニメ「ヴイナス戦記」上映会、安彦良和「30年前よりも多くの人に観てもらえる」 - コミックナタリー https://t.co/Llj6wWAIED
— 氷川竜介 (@Ryu_Hikawa) 2019年5月24日
安彦さんのお姿は最近ガンダム絡みでよくお見かけしますが、ご壮健そうでなによりでした(^_^)
やはり本作に関しては「アリオン」や「クラッシャー・ジョウ」とも違う、複雑な感慨をお持ちな様でしたね。
アヌシー国際アニメーション映画祭でも上映されるらしく、30年経った今、再評価されることに驚いていらっしゃいました。
でも、アニメ史にはちゃんとした形で遺しておくべき作品だし、クオリティ的にも正当な評価でもって見て欲しいなとも思う作品だと思います。
今回はHDデジタルリマスター版での上映で、7月発売のBDと同じソースだと思いますが、とても丁寧に仕上がっていると感じました。ただ原版の状態の影響なのか、所々で若干荒れ気味に見えるカットもあるにはありましたけどね。
会場入口で配っていたBD版のチラシ...是非購入して手元に置いておきたいと思っています(^_^)
あ、そうそう!客席には招待されていた池田秀一さんも(*^o^*)
シャアでお馴染みの池田さんは本作においてはジェフリー・カーツという軍人を演じています。スマートな指揮官の雰囲気がよく出ていましたねぇ(^_^)