どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

ハウルの動く城

2006年05月22日 21時02分32秒 | 映画
今頃なんですが(^_^;、レンタルDVDで観ました。がっかりするんだろうなと想像すると、ある意味恐くてねぇ(^_^;

でもまぁしかし、思っていたよりは良かったかなと。飽くまで近作では…と言う事なんですが。観る価値はある作品だとは思いました。ネタバレ含んでいますので、未見の方は飛ばしてください(^_^;

絵的に面白いシーンもありましたし。引っ越しのシーンで、部屋の中が次々とリフォームされていくのは、3Dを上手く使って効果的でした。

それと、欧州風の表現。"紅の豚"や"魔女の宅急便"でも感じましたけど、あの雰囲気をあそこまで緻密に自在に表現できる人は、宮崎さんだけじゃないかと思います。日アニ時代に名作シリーズを多数手がけた経験に裏打ちされてます。ホントに感心させられます。

しかしその分アラも目立ちました。なんか所々話しが唐突になってたり、意味のわからないシーンがあったりで、?が多かった印象。原作読んでれば解る事なんでしょうけど、うまくまとまってない感じでしたねぇ。

それと題名にもある"動く城"の扱いなんだけど、どれほど意味があるのか…。砲台みたいなギミック満載なんだけど、ただただひたすら歩き回り、崩れていくばかりで、なんだかなぁと。

声優にも違和感ありましたねぇ。賠償さんをそのまま使うのは厳しいですし(^_^; ファンの間では前から言われている事ですが、プロの声優をあそこまで使わないってのはどんなもんかなとも。やっぱりどこか滑舌や、声の通りが良くなかったりして、引っかかりを感じてしまうんですよねぇ。キムタク使うのも如何にもイケメン狙いだしなぁと(^_^; カミサンは単純に「イイわねぇ(*^o^*)」と言ってましたけど…。

宮崎アニメは、私の中では"ルパン三世・カリオストロの城"でピークなんですよね。ジブリの時代になってからは一作ごとに落胆してます("となりのトトロ
"は例外的に好きなんですが(^_^;)。"もののけ姫"の後、引退宣言ありましたけど、ホントに辞めた方が良かったと思ってるクチです。政治的・ビジネス的事情があってままならなかったんだと思いますけどねぇ。次世代を担う筈だった近藤喜文さんを失ったのは大きな損失であり悲劇でした。

次作"ゲド戦記"はついにご子息登場となったワケですが、非常に大きな賭ですね(^_^; ジブリのターニングポイントになると思います。

少女マンガ

2006年05月22日 19時33分13秒 | 
仕事で必要なため、とある少女マンガを買い込みました(売場には女子高生とかいたので、ハッキリ言って恥ずかしいっす(^_^;)

久々にこの分野のモノを読みましたが、キャラのデザイン感が随分変わったんだなと。表情崩した時の顔つきが、2ちゃんで有名なギコネコとか絵文字っぽい感じなんですな。

少女マンガは元来ニガテなんですけど、しばらくは格闘の日々となりそうです(^_^;

MacBook、その後…

2006年05月21日 16時10分02秒 | Apple
今日はスッキリ全国的にイイ天気ですね~♪今の季節はこうでなくっちゃ(^_^)

MacBookについて、すでにアチコチで検証・レビューがされていますね。概ね満足の出来といった感ですが、自分としてはやっぱり見送りかなぁと思ってます。

先日も書いたように、外観・質感はもう一目惚れ状態なんですけれど、CGが仕事の自分には性能不足だなぁと…。グラフィックボードが弱くて、それ系のベンチがダメダメなんですよねぇ(^_^;

次に購入するのはIntel入ってるMacだし、それなら当然BootCampが前提。3D系のソフトがビンビンに動いて欲しいワケです。じゃないと投資の意味もないんで…。

やっぱり買うタイミングとしては、よりWindowsとの融合が進むと言われるLeopardになるかなと…。その頃にはUniversalBinary化も進んでいるでしょうしね。

あぁ…、でもモノとしては欲しいなぁ(爆)

今日は変な天気でしたねぇ…

2006年05月20日 21時06分43秒 | インポート
朝からメチャクチャ暑くなり、夕方ころ突風が吹いたかと思ったら、ダーっと大雨になり、気がついたら鮮やかな夕陽が照っていたという(^_^; まぁ雨降って蒸した感じもなくなったみたいだし、スッキリ終わるってとこかな。

"BATMAN BEGINS"を観ました。渋い演出で、質感もあり楽しめました(^_^) シリーズの中では一番面白いんじゃないかな。渡辺謙が微妙でしたが(^_^;

まさにクリスタルパレス!

2006年05月19日 17時32分39秒 | Apple
Apple Store, Fifth Avenueがオープンに先駆けて、プレスに公開されてますね。スゴイですよねぇ、あのデザイン!普通できる事じゃないですよアレは(^_^; 美の追求者Jobs氏と、上り調子のイケイケ状態のApple社だからこそ、成せるワザってもんです。

どういう構造になってるんだか、サッパリわかんなかったんですよ。最初黒いシート被った立方体だったんで、あれが店その物だと思っていたんですが…。シートを剥がしたら全部ガラスじゃん!(^_^; 一瞬何がどうなってんだかって思いましたよ~、そしたら店自体は地下なんですな。ガラスは地上の玄関だったとわ!!

観光スポットとしても最高ですねぇ、一度はお詣りに行きたいもんですなぁ(*^o^*)/

町田へ行ってきました

2006年05月18日 20時24分23秒 | デジタルガジェット
仕事です。考えてみると町田は初めてかもしれない。あんまり縁のないところです。いや~想像してたより大きな街でしたねぇ。陸橋通路(?)な駅の回りを縦横無尽に走ってました。土地勘なかったんで把握が難しかったです(^_^;

仕事の帰りにヨドバシに寄ってきました。ここも郊外店にしては大きい。PC売場に行くと、お目当てのMac Bookがしっかりと展示されてました(^_^)

いろいろと触って弄くってみました。外観的にはiBookのボテッとした感じはなくなり、薄くスリムでシャープな印象になりましたね。白黒両方ありましたが、やはり黒が良かったなぁ。液晶裏面のAppleマークがクッキリとして良いです。閉じた時の感じは昔のPowerBook G3 WSを彷彿とさせて、あぁ懐かしいと思いました(*^o^*)

表面処理についてですが、黒は表裏ともマットな仕上げ。白は表(キーボード)側のみマット、裏はツヤあり。白は煤けやすく手あかなどの汚れが目立っちゃうんじゃないかなぁと思います。

持ち上げてみるとズッシリとして見た目より重い印象ですねぇ。キーボードは平べったくなって随分と変わりましたが、思った以上に抵抗はなかったし、打ちにくい感じはしなかったです。キーボードの左右端が暖かくなってましたね。

バッテリーが6時間保つのは魅力、買うならProよりこっちが良いなぁと。事務所では23inchディスプレイに繋ぎ閉じた状態で使えば良いかも(^_^)

あぁ早くPhotoshopとかLightwaveがUniversal Binary化しないかなぁ…。

黒は物欲刺激色(>_<)

2006年05月17日 17時28分36秒 | デジタルガジェット
いや~出ましたねぇ、Mac Book。すんごい良いデザインで物欲がたぎってきております(^_^; 特にブラックです。ノートPCは黒で決まりです!待ってましたコレって感じ。

昔、PowerBook G3を持っていたんですが、すごくお気に入りの色でしたね。その後はシルバーやら白に移行してしまったので、正直趣味に合わなかったんで、今に至るも購入はしてません。

もし買うならと、AppleStoreでシミュレーション…。

▼2.0GHz Intel Core Duo(ブラック)
・2GB 667 DDR2 SDRAM - 2x1GB
・120GB Serial ATA drive
・キーボード-US
・SuperDrive (DVD±RW/CD-RW)
・AppleCare Protection Plan
・AirMac Extreme カード & Bluetooth

…しめて¥295,930(税込み)…(^_^;
そうですか、諭吉30人ね。画像扱う仕事柄、どうしてもハイスペック構成になってしまう。あぁ…欲しいけど、買うべき理由が見つからない。

とりあえず事務所ではiMac G5が健在で事足りてるし、モバイル系はW-ZERO3で必要にして充分…。

う~んまぁ、まだ必要なソフトウェアがUniversal Binary化されてないと我が身をなだめ、今はグッと煩悩を押さえ込んでおきます…。現実的には買うとしたら、iMac系かなと言う感じなんですけどね(^_^;

type U

2006年05月16日 19時37分17秒 | デジタルガジェット
今日は小雨パラつく中途半端の天気の中、仕事で千駄ヶ谷と阿佐ヶ谷を回ってきました。2件掛け持ちは疲れる~(^_^;

帰ってきたら、ソニーさんからニュースが…。

何かと思えばソニー的オリガミマシン“VAIO type U”でしたね。久々のUタイプ。いつも惹かれるモノはあるんだけどなぁ…イマイチなんだなぁ(^_^;

オモチャとしちゃ面白そうなんだけど、実用的かと言われると15マン出すほどの価値は薄いですねぇ。最大解像度1024×600pixel、一見良いですが細かすぎっ(^_^; 8004×600pixel程度で充分。バッテリーも標準で3.5時間でしょう。Lタイプだと7時間程度らしいけど、標準で5時間以上は欲しい。HDDも30GB(iPodより少ないぢゃん…orz)。

形はW-ZERO3そっくりで、どうしてもソレと比較しちゃうんだけど、必要にして充分ですねぇ。電話もできるワケだし…。今回もパ~スって感じです。

読書感想

2006年05月15日 19時00分07秒 | 
大塚康生インタビュー

非常に爽やかな読後感が残ります(^_^) 大塚氏の著書は今までにも読んできましたけど、今回のインタビューは総括というか、インタビュアーの整理の付け方の巧さもあり、氏の考え方・ものの見方・人との接し方がスムーズに伝わってきました。

東映動画生え抜きの氏は、戦後から現在に至るアニメ業界の生き証人であり、宮崎駿氏や貞本義行氏など多くの著名アニメーターを育んできました。また氏の師匠である森やすじ氏や大工原章氏にも、落ち着いた目でその特徴を分析しておられます(因みに私も一時、大工原氏にお世話になった事がありましたが、逃げ出す様に去ったニガイ経験があります。若さゆえの過ちとは言え、今でも本当に申し訳なく思ってます…)。

初期虫プロのリミテッドアニメ方式により、東映動画は大打撃を受けるワケですが、私はその手法を単純に批判しているかの様に受け止めていたのですが、ずっと冷静に見ていたんですね。業界の様々な演出家やアニメーターにも公正な視点を向けておられ、本当に感服した次第です。ますます尊敬の念が高まりました(^_^)


のーてんき通信?エヴァンゲリオンを創った男たち

数年前に刊行されたモノですが、非常に面白くサラサラと読めました(^_^) 軽妙な語り口が魅力です。武田氏にとっては、まだまだ生々しい事だらけで(岡田氏との確執とかね(^_^;)、書き方も慎重になっている部分もありましたけどね(^_^;

私自身も同時期にアニメーターを目指し、遠くから面白がったり、驚かされたりしつつ、同じ時代を生きてきた人達なので、感慨深いです。

良い意味でも悪い意味でもアマチュア気質のカタマリみたいな組織ですので、成功と挫折、天国と地獄の繰り返しですよね(^_^; まだまだこの先いろいろな話題を提供して、我々を楽しませてくれそうな人たちです。

さて引き続き、「ガイナックスインタビューズ」を読み進めるとしますか(^_^)

PTA

2006年05月14日 17時17分06秒 | インポート
今日は高校のPTA懇談会に出席してきました。今年は役員になっちゃったので、なるべく出席せんといかんのです。カミサンとも話し合って、私も可能な限り出る事にしてるんですが、ママさんの中で一人ポツン状態になり勝ちなんで、辛いモノがありますねぇ(^_^; それにしてもあの独特の空気には圧倒されてしまいます。父親なんて小さな存在なのかと思ってしまうほど…。

まぁ特色のある校風なので、2~3年生の親の意見を聞けたのは収穫でしたね。