どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

25年、渋谷の変化

2017年07月21日 20時07分00秒 | 話題
NTTドコモが力入れて制作した「25周年ムービー『いつか、あたりまえになることを。』」


ポケベルから始まって、スマホの時代まで...これにノスタルジーを感じるド真ん中世代は40代前半の人ってことですかね。

ったく...今のガキは...なんて思ってたのに、42とか43になってるのか...なんか信じられないというかねぇ(^_^;

1992年。


2017年。


なかなか頑張って25年前の渋谷を再現したなと...「ビッグカメラまで30秒」って憶えてます(^_^;

大型スクリーンもないけど、109がデンと屹立しているイメージにあまり懐かしさを感じない...一回りほど昔に遡り、109が立つ以前だと懐かしさもあるんだが...って感じ...(´д`)

そのころまで遡れば高校生だった私...渋谷は通学の途中だったんで、よく遊び歩いてました。中心は公園通りでしたけどね(私学だったんで校則厳しくて、先生が街角で見張ったり...今考えると凄いことしてたなぁと思うけど(^_^;)。

109を立てて東急は西武に対抗、功を奏してメインはそちらへ...って感じに。

このCMを見て、そんな想いが去来いたしましたです(^_^;



この世界の片隅に、今週の漫画アクション

2017年07月20日 21時50分00秒 | 
梅雨も明けて夏本番か...連日の猛暑で思考も鈍っております...(´д`)

という事で(?)、最新号を買いました。

表紙の右下の片隅にすずさん(^_^)

「この世界の片隅に」本編再録は第17回「19年10月」です。

小林の伯母さん久々登場の巻、家財などの物資を疎開させるために北條家を訪れるお話し。

この回で、リンドウ柄のお茶碗が出てきたり、おしゃべりな伯母さんによって、周作さんの過去がフワ〜っと漂い始めます。

直接表現ではなく、この匂わせ方が凄く良いんですよね...そして少しずつジワジワと効かせてくる!

ホント、こうの史代さんってうまいんだよなぁ(*^m^*)

公式ファンブック」の発売もいよいよ来週末と近づいてまいりました!

先行掲載も今号で終了、ゆうきまさみ・おざわゆき・二ノ宮知子の三氏でございます。

ゆうきさん・おざわさんともにピックアップされてますが、冒頭の雁木での荷を背負いなおすカット...なんでもない場面なのに、心揺さぶれるのは何ででしょうかね...。

これに触発されるかどうかで、本作が好きになるかどうかのポイントになっている気がします。

さて、先週に引き続いて「漫画アクション」は創刊50周年で盛り上がってますけど、それに因んだコラムに目がとまりました。

柳下毅一郎さんによる「漫画アクション」の思いを綴ったものですが、主に大友克洋さんの初期作品を取り上げています。

柳下さんは私と同年代で、大友作品との出会い方もほぼ同じ。

「AKIRA」以前・以後で世代も受けるイメージも違ってくるのですが、考えてみると私も双葉社時代の大友さんに衝撃を受けたクチなんですよね。

本棚からサクッとこれだけ取り出せたりしますし(あれ?『ショート・ピース』はどこにいっちゃったんだろ(^_^;)、初版ですっかりと酸化してしまったページを捲ると、高校から大学あたりの自分にタイムスリップしてしまいます...まさに「気分はもう」なんですよね(^_^;

どこの出版社なのかって、あまり気にしないんですが、こう思うと節目節目に双葉社が繰り出す作品にやられちゃってたんだなぁと思わされます。



7月19日(水)のつぶやき

2017年07月20日 04時24分54秒 | 日記

上白石萌音のニューアルバム

2017年07月19日 21時18分00秒 | 音楽
and...」のハイレゾ版を(^_^)

モノとしてCDは良い(お手紙フォトカード付とかあるしねぇ...)のですが、昨年リリースのカバーEP「chouchou」を購入して後悔したんですよ、彼女の澄んだ通りの良い声はハイレゾでこそだってね...(´д`)

なので今回は質を優先してmoraからハイレゾ音源をDL購入しました。

やっぱりそれで正解でしたね!もうね、萌音さんがグッと近づき耳元で歌ってくれているみたいなんです(*´д`*)

演奏も...とくに2曲目「Sunny」なんかアコースティックギターの響きが堪りません。

スペック的にも96kHz/24bit と充分ですしね(^_^)

シリアスに高らかにソウルフルに歌い上げる曲から、ポップな軽いものまで十全にこなす...シンガーとしての底力が計り知れない。

アイドル的な枠だけに収まらない潜在能力...正に恐ろしい娘って感じです(^_^;

M1. 告白(作詞・作曲:秦 基博、編曲:皆川真人、Produced by 秦 基博、Acoustic Guitar:秦 基博)
M2. Sunny(作詞:上白石萌音、作曲・編曲:多保孝一・小島裕規)
M3. パズル(作詞: 藤林聖子、作曲・編曲:世武裕子、Acoustic Piano:世武裕子)
M4. きみに(作詞:上白石萌音、作曲:藤原さくら、編曲:関口シンゴ、コーラス:藤原さくら・上白石萌音)
M5. カセットテープ(作詞・作曲:名嘉俊(HY)、編曲 : 松岡モトキ・ 宮田 "レフティ"リョウ)
M6. String(作詞:上白石萌音、作曲・編曲:弦一徹、Strings: 弦一徹)
M7. The Voice of Hope(作詞:岩里祐穂、作曲・編曲:河野伸、Acoustic Piano河野伸)
M8. ストーリーボード(作詞・作曲:内澤崇仁(androp)、編曲:島田昌典、コーラス:内澤崇仁(androp)・上白石萌音)


曲作りに関わったアーティストを見ただけで、彼女がいかに注目されているかが判りますね。

本当に1曲1曲が粒立っていると思います。

女優としても素晴らしい...デビュー作「舞妓はレディ」で惚れ込みましたしね(*^^*)

密かに「この世界の片隅に」が実写映画化するなら、すずさんを演ってほしいなと妄想してます(^_^)



爪はがれた...トホホ(´д`)

2017年07月18日 19時38分21秒 | 生活
足の指の話しで、写真も決してキレイなものじゃないので、気になる方は閲覧注意ということで(ショッキングなもんじゃないですけどね)一応の配慮はしておきます(^_^;
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一昨日の深夜、椅子の脚に思いっきり右足の親指ぶつけてしまうというアリガチなことやってしまい...指を見たら爪の右半分以上がペラペラ浮いていて、見る見る内に血がにじみ出してきて><;

写真は止血して(といっても、しばらく足を上に向けて寝っ転がっていただけ)落ち着いてから撮ったものですが、爪の裏側にうっすらと血が溜まっているのが見て取れます。

ネットで調べてみると、晴れや化膿などない限り、とりあえず洗浄・消毒し、浮いた爪を固定し(剥がそうとするのは厳禁!)、様子をみるのが吉と。

しばらくジンジンした痛みが続きましたが、思った(見た目)ほど酷いものではなく、徐々に落ち着きました。

その夜もビニールで被せるなどの防水処理をしてシャワーも浴びましたし。

翌日、患部に異常は感じられず、洗浄・消毒・爪固定を繰り返し、二日経過した様子が下の写真です。

固定のために充てたガーゼに血が少しにじんだりしますが、痛みも腫れもなく順調な感じです(^_^)

ガーゼとテープでぐるぐる巻きにしてましたが、もう少し簡易な処置にするため、爪のサイズに合わせた大判の絆創膏と、カバーを購入。

これAmazonで見つけた「マラソン トライアスロン ジョキング 足指 足爪 保護キャップ 4個セット」で、簡単にいうとシリコン製の指サックです。

従来からゴム製のはありましたが、キツ過ぎて着脱がやりづらい欠点あったけど、シリコンはモチモチとしていて、伸縮も自在なので着脱も容易(^_^)

Amazonさんの商品ページにサイズ選択があり、これがちょっと変で謎。3種類の選択肢なのに「Lサイズ」「Sサイズ」「Lサイズ」と...え?Mサイズは?

...とちょっと困っちゃうのですが、「Lサイズ」にしてみました。不安でしたが問題ありませんでした。

「Lサイズ」は男性用・「Sサイズ」は女性用って感じなんだと思います。伸縮性があるので、だいたいカバーできるんじゃないかなと。

とりあえず、しばらくこの状態で様子をみていこうかなと。2ヶ月前後で脱皮するかのように新陳代謝で新しい爪と入れ替わるみたいですし。

もちろん悪化の兆候がみられた場合は皮膚科に直行しますけどね(^_^;



7月17日(月)のつぶやき

2017年07月18日 04時24分52秒 | 日記

この世界の片隅に、元祖ここまで調べた〜平成29年度夏編(2)

2017年07月17日 20時20分00秒 | アニメ
ロフトでのトークイベントは、4年前に新宿のプラスワンで開催された「ヤマト講座part6」以来で、あの時も非常にオタク濃度が高かったので、まさに期待通り!(*^o^*)という感じでした!

詳細な流れについては他の方にお任せ(^_^;、私は自分なりの印象と感想めいたことをば。

ここのキャパ120人、整理番号は39番でしたので、フロアの真ん中あたりのテーブル席を確保できました。

テーブルにはドンと特別メニュー「楠公飯 三百五十圓」の案内が(*^o^*)

今回参加のお楽しみの一つ!オーダーせずにはいらんわ。

食べてみての感想ですが、だいたい想像していた通りですね。お米のジャムって感じでしょうか...ペーストとまではいかないけど、かなり米の粒々な感触もなく。

確かにこれだけ食べろと言われたらキツイけど、添えられていたお新香や、ゴマ塩とかあれば充分にイケるものでしたよ(^_^)

風邪引いたり、胃腸の調子が悪い時、お粥のように食べても良いのかも。

で、もう一つ「おぉっ!」と上がったのは、物販です。

なんと、クラウドファンディング以前の企画段階でのイベント用にハンドメイドで用意されていたポスター・Tシャツ・手ぬぐひが!


奥で片渕さんがチラッと様子を(笑)

まぁそれはさておき(^_^;、それらグッズの存在はもちろん知ってましたが、タイミングが合わず買い逃してしまい、今ではもう買いたくても買えない幻の...って思ってましたので、その垂涎のグッズが目の前で販売されているのが夢のようで...(*´艸`*)

そして内心ビックリしちゃったんですが、物販レジで注文に応じて商品をさばく女性...う、浦谷千恵さんが!?

私もアニメーターを目指していた時代、凄腕集団として名をはせていたテレコムアニメーションの出身で、なんでも描けちゃう憧れの人から買い物できちゃって...夢でも見とるんじゃろうか...今覚めたら面白うない...。

家に帰ってから確かめましたが、ちゃんと揃ってたので、夢ではなかったような(*^o^*)

...さて話しを本筋に戻します(^_^;

18時に開場、その間に物販購入や楠公飯を食し、ほどよい間隔をおいて壇上にアニメスタイル編集長・小黒祐一郎さん。監督・片渕須直さんが登場、予定通りのほぼ19時にトークがスタート。

今回はお二人のみでのトークでした。

最近の事務所本棚の様子とのことで、おなじみの魚眼レンズで撮った状態から本棚も買ってもらって、かなり整理もついたとのこと。

ノートパソコンを持ち込み、いつものフォルダ裁きを発揮して(司会の小黒さんも仰ってましたが、最早『芸』の領域ですね、パッパパッパファイルを広げるので『ひぇ〜(汗)』とパソコンの悲鳴が聞こえてくるようです(^_^;)、原爆投下前の中嶋本町の詳細な資料を展開。8月6日(日)24時55分〜BS日テレ放送予定のドキュメンタリー番組「4400人が暮らしていた町~吉川晃司がたどる平和公園~」に因み(?)、吉川さんの家族が住んでいた家の詳細も紹介されてました。

そこには「吉川旅館」の名称が...生々しかったです。

それから次から次へと収集した写真、情報をまとめて一覧表に組み上げたExcelデータ...その膨大な資料を開く度に「おぉ...」というお客さんの嘆息が...(*^m^*)

今回の白眉だったのは「火焔土器です(笑)」とドカッと持ち込まれた二千馬力のエンジン実物!

「知り合い」にもらった物らしいのですが、当時のと同型で、高回転を出すために表面にビッシリと施された放熱のためのヒダが異様である種の不気味さを感じましたね...。

まぁとにかくですね...片渕さんの「嘘は絶対に描かないし、判らないものは絵にしない」の徹頭徹尾な姿勢は凄いなんてもんじゃないですね(^_^;

細かなリアルを積み上げて、盤石に築いた舞台の上に嫋やかな物語を紡ぐ...原作者のこうの史代さんが創造し、片渕さんがさらに補強した一作「この世界の片隅に」。

黒澤明の遺した「悪魔のように細心に、天使のように大胆に」の言葉そのもので、改めて自分はその「本物」に出会えた喜びを感じた3時間でした(*´д`*)

ファン同士でいろんな方とお話できたのも楽しかった〜(*^^*)

ちぃと残念じゃったのは質疑応答が無かったことじゃね...是非聞いてみたいことがあり、「質問ある人」って言われたら一番で手を上げる気まんまんでしたので(^_^;

それにしても...予告編などでチラッと見ることのでき、気になる二河公園の桜での2ショットね。

片渕さん、あのカット以外、その前後とも「まったく作ってないです」と強調してましたが、公園の桜の根拠、原作にチョロッと描かれている洋館(図書館)、そして敷地内に立っていた銅像などを今も検証し続けていると...いや〜!それってそういうことじゃないのかね〜!!

もう期待しているファンにツンデレしてくれちゃって〜(^_^;

まぁ首長くして、さらに嬉しい情報、お待ちしてますよん\(^o^)/