どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

この世界の片隅に、母の2回目鑑賞

2017年09月25日 19時55分00秒 | アニメ
1回目は昨年11月29日、立川シネマシティ日本語字幕上映の時に。

その時の感想は今ひとつという感じ...曰く「流れがパッパパッパと忙しく、良いなと思うシーンがあっても味わうヒマがない。すずさんが非常に淡泊なキャラに見えて物足りない」という辛口評価でした(^_^;

本作は1回観た程度では理解できず、複数観ることで印象も変わってくる...もう一度観ればまた違う感想が聞けるかも...ということで、連休前の金曜日にDVDを貸しておきました。

あまり気乗りのしない様子で(^_^;、まぁ時間ある時に見るけど、しばらく借りることになるよと。

そしたらば連休明けに、こんなメモが添えて返してきました。

・見ました!m(_ _)m 2回見ると
・初回と印象が全く異る
(淡々)どころじゃない...3回程度
琴線に触れました。
なかなか含むところが多いねェ〜
・すずさんは強くて前向きだナァ〜(優しくてあたたかく


ほほぅ!良い反応じゃないですか!1回目の時とは180度違う(*^o^*)

で、琴線に触れた3回ってどこなの?と聞いてみると。
・相生橋ですずさんと周作さんが語るシーン
・すずさん達が戦災孤児と出会うシーン
・孤児を呉に連れ帰るシーン
...と主に終わり間近ですが、かなりグッと来たそうです(^_^)

どんな作品だっけとプレイヤーにかけてみると、どんどん引き込まれていき、止まらなくなっちゃって、そのまま最後まで一気に観てしまったそうな(笑)

全体的に様々な出来事が起きつつも、へこたれることなく前向き(ポジティブとはちょっと意味が違う)にやるべきことをやる姿に心打たれた模様。

因みに母は昭和12年生まれの丑年で、ちょうどすずさんの一回り下の世代です。終戦時には国民学校2年生で、晴美ちゃんより1学年上となります。

生まれも育ちも東京ですが、昭和20年には山梨県甲府に縁故疎開、現地で7月7日に空襲に遭遇(『たなばた空襲』とも呼ばれているそうです)し、大量に投下された焼夷弾で街が焼け野原になっていく状況をハッキリと記憶しています。

そんな空気感を色濃く記憶に刻む彼女が、この映画を理解できないワケはないと思っていましたので、今回2回目への感想は、やっと想いが通じたなぁと嬉しい限りです(^_^)

やはりこの作品は奥行きにかなりの深みがあって、表面をなぞるだけでは真意が見えてこない...最低でも2回以上は観るべきなんだなぁと改めて感じ入った次第です!



9月24日(日)のつぶやき

2017年09月25日 05時48分47秒 | 日記

秋のお彼岸

2017年09月24日 15時30分00秒 | 生活
暑さ寒さも...と言いますが、そろそろ落ち着いてきたような、まだのような(^_^;

そんな中、本日はカミサン実家のお墓がある大宮のお寺へ行ってきました。


実家といっても、お母さんも弟さんも神奈川在住で離れているため、結果的に所沢のウチが一番近いということで...お母さんも高齢なため、今後はなるべくこっちが名代として行こうということに。

私自身はすっかりご無沙汰していて、ひょっとして10年振りくらい?

今日は日曜日ということもあり、お寺は参拝の方が多く賑わっておりました。

帰りに魚八という居酒屋のランチ「釜あげシラス丼」を。

前にも同じようにして来たのですが、なかなかボリュームもあってお気に入りでございます(^_^)



9月23日(土)のつぶやき

2017年09月24日 05時42分57秒 | 日記

この世界の片隅に、47回目鑑賞

2017年09月23日 21時10分00秒 | アニメ
今回は鑑賞というよりもイベント性が強いので、回数に入れて良いのかどうか迷うところではありますが(^_^;

ひょっとした今日の上映会、映画史に残る革命的な出来事になるんじゃないでしょうか?

映画を作った監督自ら、上映しながら、その場で解説してくれるなんて...すずさんじゃないけど「夢かと思ったわ〜!」って何度も何度も思っています(^_^;

立川シネマ・ツー、一番大きく、極爆ならココ最高というハコです。

苦闘の末、なんとかゲットできたQ列は最後部から二列目...でも意外とスクリーン遠〜っ!ってほどでもなく、快適に鑑賞できました(^_^)

開演5分くらい過ぎて、司会を務める立川シネマの方が登場、本編上映以外の片渕さんトーク部分は撮影OKなど前説。

そして程なく我らが片渕さんの登場です(^_^)

立川シネマさんとしても再映を望む声も沢山よせられていたが、タイミングも合わずで苦慮されていたようです。

そこで思いつきアイデアレベルで、生コメンタリーを提案したら実現してしまったと(*^o^*)

片渕さん「(シネマ・ワンで)良い音響で上映していただき、ありがたいなと思いつつ、今日は音を絞ってしまいますので...」とのことで、確かに通常の半分くらいのレベルに抑え、トークの妨げにならないようにしていたものの、クオリティの良さはしっかり伝わってきて、砲声や爆発音もズシンと重たく響いていました。

片渕さんも事前にaスタのフル出力を確認し、これで上映してほしいと!

ひょっとした近いうちに極爆上映で鑑賞できることになるのかもしれません(*^o^*)

片渕さん「この映画は付随する話しもいっぱいありますので、たまにはそういうのも語りながらご覧いただくのも良いかなと」って...この方はどこまでファンサービスに徹した人なんでしょう!

この時点で胸がいっぱいになってしまいます(T_T)

前例のない、初めての試みで、「心許ない」と仰ってましたが、前編に渡って、ライブで語られた内容は宝物になりましたよ。

上映開始とともに片渕さんはマイクを握られたまま、最前列中央席に座り、我々観客と共にスクリーンに向き合いつつ話し始めました。

リテイク部分のネタ中心かなって勝手に考えてましたけど、どちらかといえばストーリーや映像に描かれているバックグラウンドの説明を趣旨にという感じでした。

印象に残ったのは、空襲後にフワフワ漂う白っぽい帯状のもの。


包帯なのかな?傷ついた人や街の象徴みたいなイメージ?とか、観る度にいろいろ思い巡らせていたんですが、片渕さんによるとこれは爆撃機がレーダー攪乱のために蒔くスズ箔なんだそうです。今風に言うとチャフですが、この時代からすでに使用されていたんですねぇ...。

この他にも、ほぼ間を空けることなく、2時間を超える本編全体にわたってキチンと丁寧に解説・補足されました。

今更ながら、どのシーンもどの描写も、深い造詣と広範な調査に基づき構築されている作品世界に溜飲下がりっぱなしですし、あまりに贅沢な時間を送って夢見心地でいっぱいでした(*^m^*)

「みぎて」が手を振り、終映とともに割れんばかりの拍手!

再びスクリーン前に、ちょっとよろめいて登場され...やはりお疲れなんだとうなぁと(´д`)

片渕さん「映画の中のことより、外のことが多かったのではないかと...昭和19・20年という我々にはわからない世界の覗き口のような気がしていて...調べながら、想像しながら作ったワケなんですけど、その外側にもある世界にまで広げて考えて、その片隅にすずさんがと思って、ずっと作ってきました」、「大和がいると晴美ちゃんが言ったときには、たくさん軍艦もいるんだけど、それは負けて帰ってきていて、そのために空襲に苛まれることになる」...と。

遠目から見る風景と、内情は全く裏腹のもので、知らず知らずの内に結果となって身に降りかかってくる...この作品は時代のあらゆる流れを途切れることなく、どこかで何かと何かが奥底で繋がっている...何度観ても新たな気づきや発見がありますし、こうして語ってもらうことによりわかることも未だにあるという幾重にも重なる地層のような構造に今回も唸らされっぱなしでした。

立川シネマの方も、またテーマを変えてこういうことをやっていきたいとのことで、片渕さんも「期待してよろしいでしょうか?」と嬉しすぎるお言葉を(*^o^*)

片渕さんも昨年の立川シネマさん上映開始時に「本当に観てほしい映画」として強く推していただいたことを謝辞として締めくくりの言葉とされていました。

危機感・不安感を製作関係者・ファン共にした船出でしたが、その後の超ロングランな大ヒットは、この映画館の名句も大きく寄与したと思います(^_^)

今回の上映ソースは先日発売されたBlu-rayだったワケですが、大きなスクリーンにも関わらず通常のDCPと遜色ないように感じました。最後部で離れて観ていたためもあるんでしょうけど、2Kの解像度でも充分イケちゃうんだなと。

いや〜夢の2時間半はあっと言う間でした(^_^)

片渕さんの語りはいつも面白いしねぇ...これから新たなトークの新形式になるかもしれません。恐らく全国の映画館からウチでも是非是非〜!ってリクエスト殺到しそう(^_^;

だからと言って、これを何度も何度もやるのは厳しそう...いっそライブビューイングで全国一斉でやっても良いんじゃないかと(^_^)

なんかこのまま一回のみでは終わらない、さらなる進展を勝手に感じております(^_^;

今回も本当にお疲れ様でした!お金に換えられない感謝感激なひととき、心からありがとうございました!m(_ _)m



シン・ゴジラ、久々16回目鑑賞(^_^)

2017年09月22日 23時55分00秒 | 映画
ということで、雨が降る中、川崎まで行ってまいりました。

電車を乗り継いで、1時間ちょっと。

さらに川崎駅から徒歩で5分くらいと行きやすい立地です。

施設名がイタリア語っぽいので、建物全体もシャレオツでした(^_^)

受付から入り、エスカレーターで3階へ...。

このポスターに対面するのも8ヶ月ぶりで久々です(*^o^*)

LIVE ZOUND、一周年なんですね。

壁に装飾されたロゴが期待をあおります(^_^)

スクリーンの周りにも、様々なタイプのスピーカーが...。


さて上映開始...爆音ハードコアの具合は如何に?

結論から言えば、概ね満足。

時として、ブリブリ!バリバリ!と空気振動が伝わってきて、椅子にまでガガッと振動が伝わることも。

第一形態の尻尾が海上でのたうつシーンから凄い音が伝わってきて、立川シネマシティ極爆はここまで響かなかったかなと...。

タバ作戦での戦車の移動音もダガダガダガ!っと迫って来て、凄まじい低音を響かせてました。

でも...う〜ん...ハードコアだからなのか?人物の話し声に低音が効き過ぎて、歪みが強く聴き取りにくい感じが。

総じて高音域が潰れ気味で、音質的にマイナスを感じてしまいました。立川シネマの極爆は高音域もスッキリしていたと思うんです。

通常のLIVE ZOUND上映では問題がないのかは判りません、ハードコアゆえの弊害なのかも...。

でもまぁ思いっきり重低音を楽しみたい目的としては充分OKかなと思いました(^_^)

そうそう、「終」マークと共に拍手も起きました...やっぱこういうの良いなぁ(*^o^*)

来月末に立川シネマシティで久々に爆音上映されますので、今一度聴き比べができます。

比較対象として面白い鑑賞体験になった気がします。

今日は...。

2017年09月22日 15時40分00秒 | 生活
昨日までの秋晴れから一転、ドンヨリ曇り空...ときたま雨がパラついて、テンションも下がり気味です...(´д`)


そんなイマイチ冴えん中、チネチッタ川崎での「シン・ゴジラ」LIVE ZOUND 上映へ。

爆音の極み、ハードコアってのがどんなもんなのか味わいに行ってきます(^_^)

そうそう、10月には丸の内ピカデリーで凄い上映イベントがあるそうです!

そのラインナップに「この世界の片隅に」が(*^o^*)

音の素晴らしさが認知され、だんだんこういうのでも常連になってきてますねぇ...ジャンル的にSFでもアクションでもないのに...ある意味で素晴らしいことだと思います(^_^)

「2001年宇宙の旅」もやるそうだけど...爆音でやるとどんな感じになるんだろう...クラシック音楽の鳴り響きが凄いことになるって感じもするけど、主に後半のドヨヨ〜ンとしたSEが迫ってくるのか...ちょっと楽しみではありますが(^_^;




9月21日(木)のつぶやき

2017年09月22日 05時43分19秒 | 日記

定期検査

2017年09月21日 15時20分00秒 | 生活
いつもより早起きして、脳梗塞を患った母に伴い、6ヶ月ごとの脳外科へ。

前回同様に直前に血圧を測って、MRI検査をします。

血圧ですが、いつもより高い数値に面食らって、何度もシャカリキになって測ってましたが、そんな状態じゃ高くなるばっかりじゃろ(^_^;

結局は、2回目に測ったものが比較的落ち着いた数値でした。病院で測るの難しいんですよねぇ。

MRIでの脳内状態も異常はなく、血圧も日常測っているものがあるので、問題ないでしょうと。

次回も6ヶ月後に検査しましょうということで、予約を済ませて帰路に。

途中で丸亀製麺によって食事を。

「牛すき釜玉うどん」をアピールしていたので、そいつをチョイス!

カウンターで甘く煮付けた牛肉をたっぷりとうどんに乗せてくれます(^_^)

ツユは入れず、テーブルにある出汁醤油をかけて...これがまた...まさにスキヤキのあとに投じるうどんそのもので...メチャ美味でございましたっ(*^o^*)



9月20日(水)のつぶやき

2017年09月21日 05時42分40秒 | 日記