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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

アビイ

2010年02月17日 20時53分00秒 | ぶちでたん
報道によりますと、ビートルズが数々の名曲を生んだ、世界で最も有名な音楽スタジオと言うても過言ではない、あのロンドン「アビイロードスタジオ」が、EMIグループにより売りに出されてんですって!

英国フィナンシャルタイムズが報じてるってんだから確かな話しなんでしょうが、何でもEMIさんは近年の販売不振で深刻な経営難に陥ってて、アビイロードスタジオ売却で見込まれる数千万ポンドを運転資金に充てたいんだそうです。

こないだビートルズのリマスター盤でシコタマ儲けたんでなかったんかいな?このうえアビイロードスタジオまで?レコード業界はジリ貧状態とは聞いてましたが、EMIほどの大手ですら、そんな感じなんやねぇ。

何でも近年では、コストが安くて技術的遜色のないスタジオが他国にも多く作られてんだそうで、激しいコスト競争のなかで高価な自社施設を保有する理由が薄れてんだそうです。グローバルな世の中ってぇのは、何とも世知辛いもんだねぇ。

それにしてもアビイロードスタジオって言やあ、文化遺産みたいなもんだろって気ぃすらするんですが、何とかなんないもんなのかね?誰が買うか知りませんが、買い主によっては更地にしてまう危険もあるワケでしょ?スタジオとしてはコスト競争力がないって話しなんやから、スタジオのまま運用するんは難しいよねぇ。

売却条件に現状保存を入れたりすんでしょうか?でも用途制限つけたんじゃ、買い手に敬遠されるしねぇ。それともスタジオ専業くらいの規模ならペイ出来るんでしょうか?

保存のために私財を投じて買い取るってな篤志家のお大尽はいないもんかね。てか、ポールが買えば良いんでは?如何なポールでも数千万ポンドはムリなんでしょうか?MJが元気で稼いでれば、迷わず買ったような気もします。

いつになるかは分かりませんが、何しろKanotherが伺うその日まで、アビイロードスタジオには今のまま残っていて欲しいな~と勝手な事を思う、Kanotherなんでした。



岩手純和鶏&ベアレン

2010年02月16日 14時26分00秒 | Kanother旅日記
ホテイフーズの奥州おつまみ街道シリーズ。先日の宮城・牛タン塩焼きに引き続き、岩手は純和鶏やきとりです。

対するドリンクは盛岡地ビール、ベアレン・クラシック。曰く「百年前の製法で造る本格ラガービール」で、「麦芽100%の苦味とコクのしっかりした味わい」なんだそうですよ。ふむふむ。

やきとりの方は皆さんご想像の通り、まさにホテイのやきとりの味。缶詰の、あの味です。ただ、肉の方は確かにチョイ良い肉使ってんな、て感じ。「ホテイのやきとり The プレミアム」てな風情ですな。

対するベアレン、こいつぁ旨い。しっかりした苦味とコク、と言う売り文句がまさにぴったりくる深みのある味で、喉ごしでグイッといってまうより、何だかゆっくりと味わいたい、そんな気にさせるビールです。最近の地ビールって、何処もクオリティ高くなったよなぁ。

とか何とか、しかしそんな旨いビールなんかよりも、通路挟んで斜め前に座ってる兄ちゃんのヘッドホンから漏れてくる「ライディーン」をはじめとする初期YMOナンバーが気になって仕方がない、Kanotherなんでした。ハンパ無いこの漏れ方、相当な大音量で聴いてます。軽くノリノリです。眼が離せなくて、ヒジョーに困ってしまいます。



薬用ビューティー21が、プリントに!

2010年02月16日 09時00分00秒 | Kanother歯磨記
盛岡で泊ったホテルの歯磨きは、愛媛県喜多郡内子町は昭和刷子㈱の製品「薬用ビューティー21」。

京都広島中津とKanother的に所縁のある土地でばかり出会ってる、思わず応援したくなる歯磨きです。頑張れ、内子!頑張れ、薬用ビューティー21!

しかも、今までの3ヶ所ではすべて一体成型チューブだったのが、ここ盛岡の薬用ビューティー21は、プリント型。同じビューでも、新型ビューなんですよ。何だか「頑張れ」と言いたくなる感、さらに倍だと思いませんか?

さらにさらに「薬用」ってぇ標記にあたり書かれている薬効ですが、前までは「歯肉炎の予防」だけであったんが、さらに「口臭の防止」が加わってました。これも強化されてんじゃん?凄ぇじゃん?

こいつぁますます応援したくなるねぇ、薬用ビューティー21。次はどこで会えるかな。楽しみやな。



夜は、じゃじゃ麺・・・

2010年02月15日 23時23分00秒 | Kanother旅日記
盛岡には「三大麺」てのがありやして、それは何かと言えば、わんこ蕎麦、盛岡冷麺、そしてじゃじゃ麺。んなワケで、昼には冷麺喰うたんで、夜はじゃじゃ麺を。てのも、ちょうど「南部どぶろく家」を出て、ちと歩いた辺りに「じゃじゃ麺」とテントに銘打つお店があったんでした。それがこちら、黄河。

入店してメニューを見る限りはフツーに中華屋さんで、じゃじゃ麺も置いてるってな感じの風情。でも、こちとらじゃじゃ麺喰う気満々なので、迷わずじゃじゃ麺オーダーです。

少し待って出てきたのは、太打ち麺に胡麻味噌の乗った皿と、卵スープの皿。胡麻味噌の皿を掻き混ぜて啜りつつ、合間合間で卵スープを飲む。これはこれで旨いんですが、これが、じゃじゃ麺スタンダードなんでしょうか?まあスタンダードである必要はないんですが、まずは基本を抑えたりとかしたいではないですか。ねぇ?



美味しいんは美味しかったんですが、ワシはじゃじゃ麺の基本を喰えたんか?てのと、店名は黄河なのに皿に書かれた銘が「レストラン天広」なのが気になった、Kanotherなんでした。盛岡に、謎をいっぱい残してしまった・・・・・・

疑惑の会津

2010年02月15日 21時43分00秒 | Kanother旅日記
八幡平から再び花輪線に乗り、盛岡へトンボ返り。明日は朝から盛岡でもう一シゴトなんで、今夜は盛岡泊です。

こないだの富山市と同様に、盛岡は何度か来たことはあっても泊まったことなかったんですよ。

んなこって宿にチェックイン後に入ったんが、宿近の郷土料理屋「南部どぶろく家」。名前に魅かれてのチョイスです。



まずの肴にはどんこ逆さ焼き、生牡蠣の昆布焼きを。どんこは三陸で採れる深海魚で、逆さ焼きってのはそのハラワタと味噌を和えて腹に詰めて焼くってな調理法。牡蠣の方は酒を染み込ませた昆布に牡蠣を乗せて焼くってな調理法。お店の名前通り、こちらはどぶろくが売りなわけですが、これらの肴がいずれも、どぶろくと合うんすよねぇ。こりゃ酒呑みには堪んない店やね。

この後、馬レバ刺を頼み、「馬レバ刺し、旨いですよね~。僕、こないだ福島でも喰うたんすよ」みたいな話しを店のおやっさんにすると、おやっさん曰く、

「馬刺しで有名なのは昔から熊本、盛岡、五戸で、会津がやってんのはここ10年くらいなんだよね」

と、衝撃の事実が!マジで?だれかこの馬刺し事情、もしくは東北食事情に詳しい方、是非是非コメントプリーズです。会津の馬刺し、お店の雰囲気はすっかり郷土料理的ムードだったんですが、あれって後付けなワケ?いったい何が正しいの?


※ちなみにこちらが店内に設えられた、どぶろくの甕。床下には氷を入れて低温に保ってるそうです。