ササッと終えた昨日の雪かきですが、
今日は、屋根から落ちて溶けて氷になった塊を砕く作業。
気温は0度を少し下回る程度で、太陽も出ているので、
この作業もなんとかクリア。
冬の暮らし、いよいよ始まりました。
Easy Living Terrace 以下、番外編
イージーリビングテラスを始めてまもなく、静かに始まったこの恋は、
3年ほど前から毎年訪ねてくださっているayaさん、yukaさんお話や、
2年ほど前のANAの機内誌で、さらに深く進行。。。
この機内誌には、近くの然別湖の特集も組まれているので、
リビングルームに置いてありますが、みなさん、ご覧になりましたか?
この機内誌を手に入れた経緯も、いくつもの偶然(?)によってなのですが、
今回は、これは割愛。
この中の特集が、スリランカで、
『In Search of Geoffrey Bawaートロピカル建築の創始者』
今回の旅の目的の一つが、
このジェフリー・バワという建築家が50年ほどかけて築いていった、
住まい(?)と庭園(こう呼ぶことが許されるなら)を訪ねること。
そこは、Lunuganga ー ルヌガンガ
敷地のあちこちに、居心地の良さそうな場所。 ここは、バワの昼食用のテーブルで、
バワが暮らしていた時と同じようにしてあるそうです。 こちらと確か反対側には、朝食用のテーブルも。
どこに座っていても、どこに立っていても、自分が許せるものというか、好みのものが目に入るように、
考えられているように思います。妥協は許さず、かと言って、カチコチでもなく。
配されている階段や素材、 下は、外から入って使うためのトイレ、
それが全体としてどう位置づけられるか。 上は、グラスルームと呼ばれ客室として貸し出されている部屋のトイレ。
メインハウスの気持ちの良さそうな空間。 7人ものガーデナーがいるそうですが、
現在は、宿泊のゲストのための共有スペース。 その彼らが飼っている牛もあちこちにつながれていました。
ルヌガンガまで、今回滞在したホテルから25kmぐらい。
このゲートを超えた先には、バワの世界。
こちら側には、普通のスリランカの人々の暮らし。
小さな鐘を鳴らすと、世界が変わります。
なにぶんにも英語の説明を聞いての微妙な納得なので、
理解に間違いがあったら、お許しください。
また、ご指摘いただけるとありがたいです。
Lunuganga・・・サイトもあり、宿泊の予約もできるそうです。
が、、、個人的には、あまり泊まって欲しくない。。。
なんだか、そのままそおっとしておきたい。。。
でも、維持していくためにはお金も必要。
そのための、そおっと、静かな滞在と、邪魔にならない見学。
建物は、全く華美ではありません。
塗装はナチュラル(色褪せるまま?)
窓の端には、虫のサナギや蜘蛛の巣も。
それらも含めて、バワの愛したルヌガンガなのかもしれません。
全てのバランスが取れた空間でした。
思い出しても、ため息。。。