宿としてのイージーリビングテラスを考えるとしても、
誰かの暮らし方として考えるとしても
やはり、バランスでしょうか。
ただし、数字的に割り切ったものではなく、
必要なものと、そうでないものを熟慮した上でのバランス。
だから、宿それぞれ、人それぞれ。
今回の旅で再確認。
上の写真5枚は、ジェフリー・バワの兄のべヴィス・バワの庭とバンガロー。
ブリーフ・ガーデン(Brief Garden)といいます。
ルヌガンガに比べるとかなりコンパクトですが、やはり居心地がよさそうです。
外のテラスでお茶した時は、かなり蚊に悩まされましたが(苦笑)。
こちらへは今回宿泊したホテルからのショートトリップで。
参加料は無料ですが、入園料が1000ルピー(800円ぐらい)必要。
物価を考えるとこれはかなり高めですが、
前に述べたとおり、必要な人にとってはバランスのとれた数字かと。。
これは、バンガロー(邸宅だと思いますが)の廊下に飾られていた写真。
ヴィヴィアン・リーやローレンス・オリビエなどがこの庭でくつろぐ様子だそうです。
下は、滞在したホテルのレンガの小路。
いろいろ作業が進められているところでしたが、
地面を平らにして、その上にレンガを敷き詰めるだけのシンプルな工事。
地面の中まで凍りつく北海道十勝では、絶対にありえません。。
『いいなあ~、こんな方法でよかったら、どんどん私もするのに』と、
つくづく羨ましく思いました。
そして、そういう作業に携わる人々にとっては、
ブリーフ・ガーデンやルヌガンガはたぶん、存在しない。。。。。