easy living style - イージーリビングスタイル

北海道十勝から、B&Bスタイルの宿Easy Living Terrace(イージーリビングテラス)の日常をお伝えします。

Ayuruveda アーユルヴェーダ(番外編)

2011-12-21 22:01:19 | 小さな旅

スリランカにおいて、アーユルヴェーダは決して特別なものではなく、
普通に存在する民間治療のようなもののようです。
ヘッドマッサージや、ボディトリートメントが日常的なのかどうか不明ですが、

あちこちでこういった薬局を見かけました。
表のバケツの中にも店内にも、乾燥した葉っぱ(ハーブなどかな?)がたっぷり。
シトロネラの防虫スプレーなども売られていました。

こちらは宿泊したホテルのメディカルセンターの一室。

極めて健康体のterraceですが、
11日間の滞在中、自分の心臓の鼓動とか、
血液の流れとか、骨とか筋肉とか、、、
それらを客観的に感じることがありました。
残念ながら、その感覚、今ではかなり薄れてしまっていますが、、、

滞在2、3日目からは、
こんなに能天気なterraceでも、
『帰国後ちゃんと日本で生活できるんだろうか』と本気で心配するくらい、
なんというか、まったり、もったり、、、適度な倦怠感に包まれてしまい、
もうすこしで、コロンボでの滞在をキャンセルして延泊するところでした。
けれど、それでは旅のもうひとつの目的の、宿で使う小物集めができません。
というわけで、最後の1、2日は少しずつ気分を現実生活向きに修正。

また、一日3度たっぷり食事をしていたのに、胃がもたれることもなく、快調。

アーユルヴェーダクッキングの講習もあったので、
ひと品ぐらいは、なんとかマスターしたい。。
上の写真のテーブルの上のミルクのようなものが入ったピッチャー。
左は、ココナッツの一番搾り(なんといっていたか忘れました)、
右は、同じくココナッツの二番搾り(ライトタイプだったかな)。

宿泊したのは、Barberyn Reef Ayuruveda Resort ですが、
『CREA Traveller』 2011秋号の134~137ページには、
Barberyn Beach Ayuruveda Resort が紹介されています。
現実に近い感じで紹介されていますので、
興味のある方は、ご覧になってみてください。

決して高級ホテルではないのです。
                      
室内にヤモリはいるし、バスルームのドアはこれだし、

    
動物に餌をやったりしないでと、注意書きしてあるのに、ヨーロッパからのマダムは食事を分け与えているし、
カラスもいるし。。。
もちろん不衛生なわけではありません。
部屋の清掃をする人は、入口で自分のビーチサンダル(南国なので)を脱いで、
室内の掃除をしていました。


要するに自分の求めるものが何なのか、、、です。

・・・・・で、今日は、あすからの冬の嵐に備えて、煙突掃除。
      


こんなふうに、固まったすすが落ちてきます。
これは、とてもスッキリする作業。

Easy Living Terrace

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日の出 

2011-12-20 12:30:37 | ガーデン、エクステリア

午前7時前。
リビングルームの窓から。
今日も青空が広がり、
夜は、積もった白い雪のおかげで、ほんのり明るく、
昼間は、その白い雪がとても眩しいのです。

冬お越しになる際には、サングラスをどうぞお持ちください。

イージーリビングテラスの庭に、カラフルな花が咲き乱れることはありませんが、
    
雪が溶けて、春になって、鳥たちがやってきて、緑になったら、
皆さんそれぞれのお気に入りの場所で、おくつろぎください。
お待ちしています。

Easy Living Terrace

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪を踏む音(番外編)

2011-12-19 12:23:15 | イージーリビングテラスの自然


今朝、8時半ほど。
リビングルームの窓の外の温度計は、マイナス13度。
天気は快晴。十勝晴れの青い空。
雪の上を歩けば、キュッキュ、キシキシと乾いた音。
その音が、ワクワク感(『スキーができる!』)につながることもなくなり、
ちょっと寂しい。。。。

けれど、あの頃知らなかったり、受け入れられなかったものに
ワクワクしたり、ドキドキしたり。
ほんの一瞬のその感じ。
前向きに、感謝ですね。


クラシカルな両開きの南国の扉。
雨が強くなり、暗くなってきた夕方。
雷が鳴り、この扉の向こうが暗闇と雷の光に交互に満たされ、、、
室内は一瞬停電。
そんな時、室内で一人で読書をしていたterrace。。。
お腹が空いているとは言い難かったのですが、

部屋のドアを開け、一目散にダイニングルームへ!

読んでいた本は、『ダ・ヴィンチ コード』
その箇所は、最初の数ページ。。。。。

ワクワクではありませんが、
かなりのドキドキ感でした。

Easy Living Terrace 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そこで暮らすということ(番外編)

2011-12-18 15:45:04 | ガーデン、エクステリア

宿としてのイージーリビングテラスを考えるとしても、
誰かの暮らし方として考えるとしても
やはり、バランスでしょうか。
ただし、数字的に割り切ったものではなく、
必要なものと、そうでないものを熟慮した上でのバランス。
だから、宿それぞれ、人それぞれ。

今回の旅で再確認。


     

   

   
上の写真5枚は、ジェフリー・バワの兄のべヴィス・バワの庭とバンガロー。
ブリーフ・ガーデン(Brief Garden)といいます。
ルヌガンガに比べるとかなりコンパクトですが、やはり居心地がよさそうです。
外のテラスでお茶した時は、かなり蚊に悩まされましたが(苦笑)。
こちらへは今回宿泊したホテルからのショートトリップで。
参加料は無料ですが、入園料が1000ルピー(800円ぐらい)必要。
物価を考えるとこれはかなり高めですが、
前に述べたとおり、必要な人にとってはバランスのとれた数字かと。。


これは、バンガロー(邸宅だと思いますが)の廊下に飾られていた写真。
ヴィヴィアン・リーやローレンス・オリビエなどがこの庭でくつろぐ様子だそうです。

下は、滞在したホテルのレンガの小路。

いろいろ作業が進められているところでしたが、
地面を平らにして、その上にレンガを敷き詰めるだけのシンプルな工事。
地面の中まで凍りつく北海道十勝では、絶対にありえません。。
『いいなあ~、こんな方法でよかったら、どんどん私もするのに』と、
つくづく羨ましく思いました。

そして、そういう作業に携わる人々にとっては、
ブリーフ・ガーデンやルヌガンガはたぶん、存在しない。。。。。

Easy Living Terrace

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

進化のために + 番外編

2011-12-17 15:37:32 | イージーリビングテラスのキッチン

スタッフkenは、来年3月まで、料理の再修行中。
(朝食一例)
イージーリビングテラスのキッチンの更なる進化。
ご期待下さい。


Easy Living Terrace                                           以下番外編

 

 


こちらは、滞在したスリランカのホテルでの昼食。
Happy Birthday のランプと、花。
夕食時は、ケーキも!

サプライズ!

規模も何もかも、イージーリビングテラスとは異なりますが、
旅先での感覚は、旅人にならないとわかりません。
今回の旅も、イージーリビングテラスの行く末、進化のために。

乾杯!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬景色とジビエ + 番外編

2011-12-16 11:12:49 | イージーリビングテラスのキッチン


今朝10時前ぐらいの様子。


そして、この季節、鹿肉をいただくことも。
夕食にお出しすることもありますので、
どうぞ、お試しください。

Easy Living Terrace                 以下番外編

 

これはホテルの壁(天井だったかな?)に描かれていた絵ですが、

訪ねたお寺には、中にうさぎを描いた月もありました。
見方によっては、月の表面にうさぎの形が浮かぶからだとか。
日本と同じでびっくりしました。

飛行場に向かうタクシーの運転手さん曰く、
「牛の肉も、豚の肉も 食べてはいけません」
・・・・・鹿の肉もきっとダメでしょうね。。。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の助手席 + 番外編

2011-12-15 22:29:19 | イージーリビングテラスの自然

冷え込みは強くなりそうですが、雪は降らないようなので、
しばらくは、安心して運転ができます。
それでも、万が一に備えて、冬の力強いドライブのお供を所定の位置に。

Easy Living Terrace                              以下番外編

 

 

午前6時半前、部屋にあるヨガマットを引っ掛けて、階段を上っていくと、

     
                                 朝日がちょうど背中から。

    

クラシカルな窓の向こうは、浅瀬の岩場で砕かれる波とその音。
その音に合わせるように呼吸します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の日常 + 番外編

2011-12-14 16:24:39 | イージーリビングテラスの自然

ササッと終えた昨日の雪かきですが、
今日は、屋根から落ちて溶けて氷になった塊を砕く作業。
気温は0度を少し下回る程度で、太陽も出ているので、
この作業もなんとかクリア。

冬の暮らし、いよいよ始まりました。

Easy Living Terrace            以下、番外編

イージーリビングテラスを始めてまもなく、静かに始まったこの恋は、
3年ほど前から毎年訪ねてくださっているayaさん、yukaさんお話や、
2年ほど前のANAの機内誌で、さらに深く進行。。。

この機内誌には、近くの然別湖の特集も組まれているので、
リビングルームに置いてありますが、みなさん、ご覧になりましたか?
この機内誌を手に入れた経緯も、いくつもの偶然(?)によってなのですが、
今回は、これは割愛。

この中の特集が、スリランカで、
『In Search of Geoffrey Bawaートロピカル建築の創始者』

今回の旅の目的の一つが、
このジェフリー・バワという建築家が50年ほどかけて築いていった、
住まい(?)と庭園(こう呼ぶことが許されるなら)を訪ねること。



                      そこは、Lunuganga ー ルヌガンガ

     
敷地のあちこちに、居心地の良さそうな場所。             ここは、バワの昼食用のテーブルで、
  バワが暮らしていた時と同じようにしてあるそうです。                 こちらと確か反対側には、朝食用のテーブルも。

     
どこに座っていても、どこに立っていても、自分が許せるものというか、好みのものが目に入るように、
考えられているように思います。妥協は許さず、かと言って、カチコチでもなく。

      

配されている階段や素材、               下は、外から入って使うためのトイレ、
それが全体としてどう位置づけられるか。      上は、グラスルームと呼ばれ客室として貸し出されている部屋のトイレ。

                 
 メインハウスの気持ちの良さそうな空間。                    7人ものガーデナーがいるそうですが、
現在は、宿泊のゲストのための共有スペース。            その彼らが飼っている牛もあちこちにつながれていました。

             ルヌガンガまで、今回滞在したホテルから25kmぐらい。

                 

                                              このゲートを超えた先には、バワの世界。
                こちら側には、普通のスリランカの人々の暮らし。
                  小さな鐘を鳴らすと、世界が変わります。

              なにぶんにも英語の説明を聞いての微妙な納得なので、
                 理解に間違いがあったら、お許しください。
                 また、ご指摘いただけるとありがたいです。

              Lunuganga・・・サイトもあり、宿泊の予約もできるそうです。
                が、、、個人的には、あまり泊まって欲しくない。。。
                 なんだか、そのままそおっとしておきたい。。。
                  でも、維持していくためにはお金も必要。
              そのための、そおっと、静かな滞在と、邪魔にならない見学。
                    建物は、全く華美ではありません。
                    塗装はナチュラル(色褪せるまま?)
                   窓の端には、虫のサナギや蜘蛛の巣も。
           それらも含めて、バワの愛したルヌガンガなのかもしれません。
                    全てのバランスが取れた空間でした。

                        思い出しても、ため息。。。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

除雪機初出動 + 番外編

2011-12-13 22:26:38 | イージーリビングテラスの自然

      

いよいよ冬本番です。
除雪作業は、嫌いではないけれど、
これにひとつ楽しみをつけてみました。
作業前にハンドクリームを塗って、分厚い手袋を履くのです。
作業後、少しすべすべした手が現れて、わ~~い!!
あっという間に元に戻りましたが、
継続は力なり、ということで、期待(汗、、、)

Easy Living Terrace     以下番外編

5年越しの恋が実って、機上の人となりました。

この辺りの上空通過時、地上には、
大きな大きな河や、断崖のような緑の山々が、
どこまでもどこまでも続いていました。
どこの国の上を飛んでいるのかわかりませんが、
ラオス、カンボジア、ベトナム、、、
ハリウッド映画で描かれたようなことが、本当にあったとしたら、、、、
ただただ、窓の外を眺め続けるterraceでした。

つづく・・・



 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする