スリランカにおいて、アーユルヴェーダは決して特別なものではなく、
普通に存在する民間治療のようなもののようです。
ヘッドマッサージや、ボディトリートメントが日常的なのかどうか不明ですが、
あちこちでこういった薬局を見かけました。
表のバケツの中にも店内にも、乾燥した葉っぱ(ハーブなどかな?)がたっぷり。
シトロネラの防虫スプレーなども売られていました。
こちらは宿泊したホテルのメディカルセンターの一室。
極めて健康体のterraceですが、
11日間の滞在中、自分の心臓の鼓動とか、
血液の流れとか、骨とか筋肉とか、、、
それらを客観的に感じることがありました。
残念ながら、その感覚、今ではかなり薄れてしまっていますが、、、
滞在2、3日目からは、
こんなに能天気なterraceでも、
『帰国後ちゃんと日本で生活できるんだろうか』と本気で心配するくらい、
なんというか、まったり、もったり、、、適度な倦怠感に包まれてしまい、
もうすこしで、コロンボでの滞在をキャンセルして延泊するところでした。
けれど、それでは旅のもうひとつの目的の、宿で使う小物集めができません。
というわけで、最後の1、2日は少しずつ気分を現実生活向きに修正。
また、一日3度たっぷり食事をしていたのに、胃がもたれることもなく、快調。
アーユルヴェーダクッキングの講習もあったので、
ひと品ぐらいは、なんとかマスターしたい。。
上の写真のテーブルの上のミルクのようなものが入ったピッチャー。
左は、ココナッツの一番搾り(なんといっていたか忘れました)、
右は、同じくココナッツの二番搾り(ライトタイプだったかな)。
宿泊したのは、Barberyn Reef Ayuruveda Resort ですが、
『CREA Traveller』 2011秋号の134~137ページには、
Barberyn Beach Ayuruveda Resort が紹介されています。
現実に近い感じで紹介されていますので、
興味のある方は、ご覧になってみてください。
決して高級ホテルではないのです。
室内にヤモリはいるし、バスルームのドアはこれだし、
動物に餌をやったりしないでと、注意書きしてあるのに、ヨーロッパからのマダムは食事を分け与えているし、
カラスもいるし。。。
もちろん不衛生なわけではありません。
部屋の清掃をする人は、入口で自分のビーチサンダル(南国なので)を脱いで、
室内の掃除をしていました。
要するに自分の求めるものが何なのか、、、です。
・・・・・で、今日は、あすからの冬の嵐に備えて、煙突掃除。
こんなふうに、固まったすすが落ちてきます。
これは、とてもスッキリする作業。